第116回智麻呂絵画展
久し振りの智麻呂絵画展であります。智麻呂絵画ファンの皆さまには「お待たせ」となりましたが、その分、今回は17作品一挙公開であります。
では、ごゆるりとご入場、ご鑑賞下さいませ。
第1回展~第100回展
第101回展~第200回展
第201回展~
前回に続き、今回も水仙の花3点であります。
次は、蝋梅です。ロウバイはもう散ってしまいましたが、此処に咲き残っていました。ロウバイは智麻呂氏のお好きな花の一つ。
そして、土筆。これは智麻呂氏のご友人の寺◎氏がお持ち下さった「春の便り」であります。
ツクシと来ると菜の花も欠かせないと思いきや、其処は智麻呂氏、ちゃんと菜の花も描いて下さっていました。
そして梅。何処かで見た構図、と気付かれた方は、当ブログをよく見て下さっている方に違いないですな。
上の梅2は当ブログの2月21日に掲載の写真を絵にされたものであります。 <参考>「 梅の花咲き始めにけり枚岡の・・ 」 2013.2.21.
では、ここでコーヒーブレイク。
智麻呂氏の可愛いお友達のみずきちゃん、さきちゃん姉妹からのクッキーをお召し上がり下さいませ。
恒郎女さんのお話では、バレンタインの時にはみずきちゃんは風邪か何かで体調不良、チョコレートを智麻呂さんに届けることができなかったらしい。後日に恒郎女さんがたまたまあったチョコを姉妹に上げるということがあり、それへのお礼の意味も兼ねて、ホワイトデイにクッキーを作ってお持ち下さったとのこと。ちょっと男女が入れ替わってしまったようなバレンタインデイとホワイトデイでありましたが、微笑ましいお話であります。
そして、およろしければ、ケーキもどうぞ。
これは、鎌倉ご在住の五◎さんからのいつもの贈り物です。この絵画展にも度々登場して居りますので、ご常連さんにはお馴染のものかと存じます。
背後にある花はサンダーソニアです。何でこの花が?という小生の質問に、ケーキを並べたテーブルの上にこの花がたまたまあったから・・というお答え。ごもっとも、智麻呂さんは目に入ったものは絵にされるのであれば、こういう絵になるのでありますな。
で、サンダーソニアだけを描いたのが下の絵。
この花の名は初耳ですが、植物図鑑で調べたと仰っていましたから、間違いはないでしょう。散歩の折に、花屋さんの前で智麻呂氏が目に止められ、画材にと買い求められたもののようです。
スズランとかツリガネソウとかホタルブクロとか、このような形の花が智麻呂氏のお好みに合っているようです。
(サンダーソニア)
<参考> サンダーソニア
・Wikipedia
さて、次はゴロリと雰囲気が変って、鉄人28号です。
ご存じ、阪神大震災の後の神戸・長田の町を元気づけようと長田駅前広場に設置された巨大な像です。偐山頭火さんが撮影して持って来て下さったそうです。同氏のブログ記事では2012年4月8日の記事「 神戸しあわせの村&鉄人28号他
」に鉄人28号像の写真の掲載がありますが、この時の写真なのか、その後に行かれた時の写真なのかは不明です。
金柑と空蝉。これも上の土筆の寺◎氏がお持ち下さった画材です。
これは、ご近所の東◎さんからの戴き物。これも何度かこの絵画展に登場しています。東◎さんのご実家から送られて来るようですが、その都度、お裾分けにお持ち下さっているのですな。
「これは?」との小生の質問に、恒郎女さん、「これは買って来たものです。」 戴き物は必ず絵になるのに対し、自前で買ったものは画材として買う場合は別として、絵になることが少ない。しかし、野菜も果物も戴き物の何倍も買い求めているのは、智麻呂邸とて同じことなのでありますな(笑)。
ユスラウメは智麻呂邸の向かいの地蔵堂の脇に今を盛りと咲いています。
そして、桜。これは、枝を手折るのは憚られるとて、幹に生えた「ひこ生え」を摘んで持ち帰り、花器に活けて写生されたものとのことです。
現在、京都では梅と桜が共に咲いていて、それは30年振りの光景らしいのですが、当絵画展でも梅と桜が並び咲きました。
では、これにてお開き。偐家持の歌なども添えてみたかったのですが、今回は絵の数も多く、字数制限上、無理なようです。
今日もご来場下さり、どうも有難うございました。
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