本日は、わかくさ竜間リハビリテーション病院まで銀輪散歩して参りました。大阪産業大学の南側の道、古堤街道を山へ向かって東上。阪奈道路を横切り、うねうねと続く坂道を上る。とても一気に上れる道ではなく、休み休みしながら、それでも駄目な処は自転車を押して上る。
この道 (下の地図では<701>とある道)
は、4月9日の銀輪散歩で上った道であるから、ほぼ3ヶ月ぶりの再訪である。この道は下で阪奈道路 (下の地図では<8>とある道)
を横断したあと再び上で阪奈道路と合流する。4月の時は上の合流地点で引き返したのであるが、今回は「わかくさ竜間病院」が目的地であるから、更に阪奈道路を上へと走ることになる。
<参考> 銀輪散歩・囲碁例会
2013.4.10.
阪奈道路から病院へのアプローチ道路はとても急坂で、これはもう押して行くしかないのでありました。
(生駒カレッジハウスとある辺りから道は上りに入り覚順寺を過ぎる辺りから阪奈道路と交差する辺りまでは急坂となり、阪奈道路を越えて再度合流するまでのクネクネ道はもう息切れの道となります。)
さて、何故、銀輪散歩の目的地がリハビリ病院なのか、と不思議に思われたことでしょうが、タイトルで既にお気付きの通り、お見舞いなのでありました。小生が散髪でお世話になっている理髪店のご主人が脳出血で倒れられて、この病院でリハビリをなさっているとのことであったので、お見舞いに参上した次第。
ところが、受付で入院患者名を調べて戴くも該当者は居ないとのこと。◎◎という姓しか存じ上げないので、それを告げるが、◎◎という姓の入院患者さんは奈良市在住の方にて、東大阪市在住の◎◎さんは入院されていない、という。理髪店の店名の一部に姓と思われる「◎◎」が使用されているので、小生はそれを姓だと思って来たのであるが、「◎◎」が姓のそれでないなら、お手上げ、調べようもない。考えてみれば、散髪をして貰う時だけのお付き合いだから、姓名などを確認したこともなかったのであり、ひょっとすると小生の記憶違いかも、と怪しくなって・・調査は打ち切り、お見舞いも諦めることと致しました。仕切り直しです(笑)。
(龍光寺)
ということで、手ぶらで帰るのも・・と病院の奥の道を少しばかり探索。狭い石段の道があって、龍光寺とあったので、下に自転車を駐輪して、石段の道を登ってみる。
無人の寺。お堂も簡易な造り。ただ、楓の大木が何本かあって、その青葉が素晴らしく美しい。秋の紅葉もさぞや・・と思われました。
わが屋戸に
黄変
つ
鶏冠木
見るごとに
妹を懸けつつ 恋ひぬ日は無し
(田村大嬢 万葉集巻8-1623)
カエデは元々は蛙手(かへるで)で、葉の形が蛙の手に似ているということでの命名であるが、いつしか「る」が取れて、「かへで」となったのであろう。
カエデの歌は万葉にもう1首ある。青葉のカエデにはこちらの歌の方が似合いかも・・ですかな(笑)。
子持山 若かへるでの もみつまで
寝もと吾は
思
ふ
汝
は
何
どか
思
ふ
(東歌 万葉集巻14-3494)
龍光寺の境内入口にあるお地蔵さん(写真左側)。大東市で一番古いお地蔵さんであるそうな。1490年の建立。
右側の石屋根の中にも石仏が鎮座ましますが、こちらについては何の説明もない、ということは、そう古くはないのか、或いは制作年代不明ということであるのだろう。
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