第137回智麻呂絵画展
本日は今年に入って4回目の智麻呂絵画展となります。
どうぞ、ごゆるりとご覧下さいませ。
<参考>他の智麻呂絵画展は下記から。
第1回展~第100回展
第101回展~第200回展
第201回展~
先ずは、ど~んと「苺」から。
全員整列!!
この苺は、ヤカモチが2月1日の読書会にお持ちした苺です。
前回の絵画展
の苺の絵をご記憶の方は、「あれは読書会で、デザートとして、皆で食べてしまい、残ったのは4個だけの筈」とお思いでしょう。
確かに、前回の絵画展の苺の絵は4個で、その説明文にも「これは皆が食べた後の残り」というような主旨のことを記したかと思います。然るに今回その全部が揃った絵が描かれている。智麻呂さんが想像して描かれたのか?
これには、種も仕掛けもあるのでした。実は、お持ちして箱を開けた際に、恒郎女さんからヤカモチに、写真に撮って置くようにご下命があったのでした。恒郎女さんもヤカモチもそのことは忘れていたのですが、4個の苺の絵を見て、ヤカモチは思い出したのでありました。
それで、その写真を後日に印刷してお届けした次第。すると、こような見事な絵になったのでありました。とても丁寧に描かれていて、色ツヤといい、形状といい、如何にも「い・ち・ご」です。相当のお時間を掛けてコツコツと描いて居られたようで、恒郎女さんは「この苺の絵ではしっかりと遊ばせて戴きました。」と笑って居られましたが、智麻呂さんは、黙々とたっぷり時間を掛けて仕上げられたようで、まさに力作だと思います(笑)。
もう、バレンタインは、随分以前のことになってしまいましたが、これは智麻呂さんの可愛いお友だちの、みずきちゃん・さきちゃん姉妹からのチョコです。
先日の読書会の折には、智麻呂邸の前の道でヤカモチもこの姉妹と遭遇。何となくみずきちゃんとさきちゃんではないかと感じつつ、「こんにちわ」と言葉を掛けたのですが、可愛い声で「こんにちわ」と返事をしてくれました。
智麻呂邸の門扉を開けながら、離れた処にいる二人の方に目をやると、「さき~」と大きい方の女の子が小さい方の子を呼んでいる処でありました。「やっぱり・・」と思いながら智麻呂邸の玄関へ(笑)。
これは、もう一方のお友達、さわちゃんからのものです。手作りのクッキーですな。
さわちゃんとケンちゃんの姉弟。こちらは、ずっと年長で、ケンちゃんは未だ小学生かも知れませんが、さわちゃんはもう高校生かも知れません。ヤカモチはお二人には未だお目文字叶って居りませぬ(笑)。
このさくら餅もさわちゃんからのもの。或いは、さわちゃん・ケンちゃん姉弟からの、いや、姉弟のお母上からのものかも知れません。勿論、これは手作りではなく、絵に添えられている文字やマークでお分かりの通り、鶴屋吉信のさくら餅です。
以下の3点の花の絵は当ブログ掲載の写真から絵にされたものです。ヤカモチが入院中の暇を持て余して、病院の庭に咲いているのを撮影して、ブログにアップしたものでありましたが、智麻呂さんの目を引いたようで、このような絵になったという次第。
ブログ掲載写真も併せて並べさせて戴きました。
写真と絵で微妙に上下関係などが異なっていますが、絵は絵、写真は写真であります(笑)。
<参考>「 梅の花咲きてぞ春は
」 2014.2.9.
「梅の匂ひにぞ、
古
の事も
立
かへり恋しう思ひ
出
らるる・・」
(吉田兼好 徒然草・第19段)
「さまざまの事おもひ出す桜哉」と詠んだのは芭蕉であるが、兼好さんは、梅を見て同様の思いを抱かれたのであります。まあ、梅でも、桜でも、薔薇でも、菫でも、山茶花でも、花というものは、それぞれに人に色々なことを思わせるものでありますから、古人も我々も、その点では何も変るところなし、であります。
<参考>「 梅の花咲きてぞ春は
」 2014.2.9.
梅が香に 昔を問へば 春の月 答へぬ影ぞ 袖にうつれる
(藤原家隆 新古今集45)
ひとはいさ 心もしらず ふるさとは 花ぞ昔の 香ににほひける
(紀貫之 古今集42)
あこくその 心は知らず 梅が香を 袖にうつしつ 来にけりわれは
(偐家持)
(注) あこくそ=紀貫之の幼名
<参考>「 本日退院しました。
」 2014.2.12.
今回は出展作品7点と少なめとなりましたが、最後までご覧下さり、有難うございました。
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