ブログの更新を暫くサボっていましたが、この処の銀輪散歩で溜まった花の写真などで記事更新と致します。
と言っても、ブロ友のビッグジョンさんのように、珍しい花は登場しませんので、そういう期待はなさいませぬように(笑)。
で、味付けに即席のラーメンならぬ、下手なインスタント和歌を添えて、記事の体裁を一応取り繕うことと致しました。
桜の季節は終わってしまいましたが、サトザクラなどの八重の遅咲きの桜は未だ少し咲き残っているものも無くはない。先ずは名残りの桜の花びら踏みつつ銀輪散歩と参りましょう。
風吹けば 散り敷く花の 道にして
光る川面か 波立つならし(偐家持)
花散れば 雪の降るごと 雪降れば
花散るごとと 人は言ふなり(偐家持)
菜の花もそろそろ盛りを過ぎようとしています。
遅れつつ 咲ける花菜も 憎からじ
春去りゆくを しばしとどめよ(偐家持)
タンポポやスミレも道の辺に咲いていました。
タンポポの後ろに写っているのはホトケノザでしょうか。
蒲公英は 頓着せざり 行く春は
行くにまかせつ 己がまま咲く(偐家持)
スミレはひと際美しく咲いているのだけれど、タンポポほどには目立たないのは、その色の所為でもあるか。
すみれこそ 春にしあれば 道の辺に
見る人もがも 今しぞ咲ける(偐家持)
雪国の 雪解けたるを 雪柳 いやときじくに 大空に咲く(偐家持)
れんぎやうは 花とも葉とも 覚えざり
春の盛りは われこそと咲く(偐家持)
赤き裳の 少女 にあれば
紅すこし 散らしてぞあり はにかみつ
椿は咲きぬ 春の花これ(偐家持)
木瓜もまた 濃きも薄きも 咲くありて
春彩れば はしきと我が見む(偐家持)
ねこやなぎ 見るより触れむ 指先に
まとはる春の うれしかりけり(偐家持)
これは、先日、ビッグジョンさんがブログにアップされていました。
春風を 待ちて回れる 風車
クルクルにちにち ツルにちにちさう(偐家持)
これは多分イワカガミ。オオイワカガミ、コイワカガミなど色々な種類があるように記憶するが、その違いなどは知らぬゆ ゑ、単に「イワカガミ」として置きました。アップにしてみると、藤の花にも似ていなくはない。
岩鏡 映せる水の 影清み 春の小川の 流れのよしも(偐家持)
青き鈴 鳴らしてもみよ ムスカリの
花にそよ吹く 春風もがな(偐家持)
下巻に つづく
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