5月28日淀川自転車道を銀輪散歩して来ましたので、それを以って本日の記事とします。4日遅れの記事となります(笑)。往路は石清水八幡宮まで。復路は毛馬閘門まで下り、大川端を少し走って帰途につきました。このコースも何度も走っていますので、さして目新しいこともありませんが、今回は山上の八幡宮本宮にも立ち寄りましたので、ブログ上では新しいご報告になる部分もあります。
当初は淀川河口から舞洲などを走る心算でいたが、淀川自転車道に入って気が変り川下ではなく川上に向かうことにする。河川敷で先ず目に付いたのがハマナス。堤防のコンクリート壁にへばりつき芝生のように這い広がるように枝を延ばしている見慣れぬ植物。何だろうと近づいて見ると、白い小さな花がいくつか咲いている。花の姿と棘からハマナスだと思い至る。こんな風に這い広がっているハマナスを見るのは初めて。ハマナスと言うよりハヒナスですな。
淀川にはいくつもの ワンド
がある。ワンドでは釣を楽しむ人の姿が多くありました。そんな釣人達の間に1羽のアオサギが立っていました。人の群れの中に悠然と立っているアオサギ。犬や猫や鳩なら分かるが青鷺とは不思議な光景。カメラを向けようとしたら、向こうへ飛び去ってしまった。釣人のおじさん達の話では「こいつは魚を上げても小さいと食べない。」ということだが、どうやら、釣人から魚を貰ったりしているようだ。それで人慣れしているのだろう。
アオサギを撮り損ねて其処を立ち去り、少し行くと、今度は鴨が2羽、自転車道の脇を散歩している。接近しても気にする様子はない。これも人慣れしている。先程の鷺と言い、この鴨と言い、いかにも大阪らしいことと覚えたり、であります(笑)。
帰途に再びワンドの前まで来ると、釣人の姿はなく、先程のアオサギがポツネンと立って居ました。今度はおとなしくカメラに収まってくれました。
豊里大橋を過ぎると程無く大阪市から守口市へと入る。
送電線の鉄塔も何やら景色となる、淀川河川敷である。
(淀川自転車道・淀川河川公園<守口市佐田西町付近>)
鳥飼大橋・モノレール鉄橋を潜ると、前方に鳥飼仁和寺大橋が見えて来た。間もなく守口市から寝屋川市に入るのだろうが、河川敷の道ではその辺がよくは分からない。
土手を見やるとアカツメグサやナヨクサフジなどが群れ咲いて目を楽しませてくれる。
水道橋の向こうに枚方大橋が見えて来る。始めから行先を石清水八幡と決めていたら、この橋の辺りで淀川河川敷に入ることとなった筈だから、此処までの銀輪行は言わば、走らずもがな、であったことになる。まあ、 ヤカモチ流気まぐれ銀輪散歩にはこういうこともよくあることです。
枚方大橋を潜ると遠く左手に天王山も見えてくる。天王山と淀川を挟んで向かい側にある山が男山。石清水八幡宮は男山山上にある。
淀川に流れ込む天野川河口にあった木がこれ。以前見たような気もするが、名前は知らない。クルミの花とクヌギの花を足して2で割ってナツフジの花を掛けたような花である。ということで、仮の名を「クヌミフジモドキ」として置きましょう(笑)。
天野川の河口の次は、穂谷川の河口。ここにはセンダンの木がありました。ホトトギスではなけれど、花咲くその木陰で暫し休憩。この辺りから暫く森の中のような道となる。河川敷の自転車道の難点は日陰が無いこと。炎天下の銀輪行にあっては、暫しとは言え、このような木陰の道があるというのは嬉しいものである。
色んな木があるが、目立つのはセンダンとアカメガシワの木。中でもセンダンは今が花の盛りにて遠目にも美しい。
やがて三川(桂川・宇治川・木津川)合流点を過ぎると河川敷の淀川自転車道はひとまず終点となり、堤防上を通っている府道13号に出て、御幸橋の先から木津川自転車道に入るか橋を左(北方向)に渡って桂川沿いの自転車道に入らなくてはならないこととなる。
河川敷の道が尽きる少し手前で枚方市から八幡市に入るので、ここは既に京都府である。
木津川自転車道を行けば木津から加茂に至り、桂川自転車道を行けば嵐山へと至る。また、真ん中の宇治川沿いの道を遡上すれば、伏見、宇治を経て琵琶湖(瀬田)へと至る。
しかし、今回は石清水八幡が目的地であるから、小生は御幸橋の前の横断歩道で府道を横断し、京阪電鉄八幡市駅前の方へと坂道を下るのでありました。
此処に来た場合の昼食場所と決めているいつもの大衆食堂が定休日。仕方なく隣の喫茶店で昼食とする。
昼食後、自転車を自転車預り所に預けて、ケーブルで本宮へと向かうこととするのですが、字数制限一杯なので、今日はここまでとします。
( つづく
)
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