偐万葉・ふらの篇(その3)
最近は銀輪散歩のネタも不足気味。本日も偐万葉とします。
シリーズ第215弾、偐万葉・ふらの篇(その3)です。
<参考>過去の偐万葉・ふらの篇は コチラ
。
furano-craft氏のブログは コチラ
。
同氏開設の木力工房・富良野麓郷庵(富麓庵)のHPは コチラ
。
偐家持がふら麻呂に贈りて詠める歌13首
春さり 来
雪とけ 始
めど 笹の葉の
寒きに過ぎて 枯れぬぞくやし(隈笹持)
雪の 上
の 笹は枯れぬも 埋
もれて
ときにそなへよ 春は近しも (偐春待)
この春は ただひたすらに どろやなぎ のぼりのぼりて ゆかなといへる
われ立てば い行きはばかれ 白雲も
富良野の森の タモの木われは(タモ麻呂)
高々に 枝さしのべて 大空へ
伸びてぞ行かな タモの木われも(森部タモ人)

麓郷の 森にいだかれ ふろく庵 鹿も狐も 栗鼠も友なり(麓麻呂)
わが鹿と きみをば待たむ 春されば
尋
ひ 来
よ森の わが富麓庵へ(麓麻呂)

黒々と 土の道こそ うれしかり 春の迎へと なせし道これ(偐富良持)
森深く のこるはだれは ありつつも
富良野やうやう 春となるらし(偐富良持)
(注)はだれ=まばらに降る雪、まだらに残る雪のこと。

富麓庵の 道も春べと なりぬれば
ひと
尋
ひ 来
よや わが待つ森へ(偐富良持)
背子が
家
に 並ぶ 木菟
かも みそさざい
いづへの 家
にか 並びてあらむ(富良野宿祢)
(注)木菟=みみずくのこと。
われこそは 猿田彦なり 森の道
案内せむとや まかりこしたり(偐猿丸)
おっさんと 時に呼ばるる ことあれど
森の壮士ぞ おほろかにすな(偐森丸)
(注)壮士=をとこ
おほろかにすな=おろそかにするな。粗末にするな。
<脚注>掲載の写真はfurano-craft氏のブログからの転載です。
偐万葉・ひろみ篇(その18) 2025.10.03 コメント(6)
偐万葉・若草篇(その30) 2025.08.10 コメント(15)
偐万葉・龍の森篇(その6) 2025.07.15 コメント(4)
PR
キーワードサーチ
カレンダー
コメント新着
New!
☆もも☆どんぶらこ☆さん
New!
龍の森さん
New!
MoMo太郎009さん
New!
ビッグジョン7777さん
七詩さん