日頃は智麻呂絵画展をご覧戴き有難く感謝申し上げます。
本日は智麻呂絵画展ではありませんが、智麻呂美術全集についてご紹介申し上げます。
世界でただ一つだけという美術全集があります。それが智麻呂美術全集であります。
偐家持美術館編集・発行の美術全集であります。
現在第25巻まで刊行されています。正確には第25巻は未完。今後開催されるであろう3~4回分の智麻呂絵画展を網羅して完成することとなります。
と言っても何の事やらよくはお分かりにならないでしょうから、その写真などを添えて、以下その概略をご説明申し上げます。
先ず、美術全集の各巻の外観は下掲の写真の通りです。
(智麻呂美術全集)
智麻呂邸のアトリエの一角には、こんな風に全25巻が並べられています。
中身はどんな風になっているかと申しますと、各回の智麻呂絵画展のブログ記事を印刷に打ち出したもので構成されています。
例えば、第149回智麻呂絵画展の例では、下掲の写真のようになります。
(智麻呂美術全集・第149回智麻呂絵画展の部のページ1~3)
ブログの記事本文部分をコピーしてワード白紙に貼り付けます。そのままだと、写真の大きさの具合で写真が次ページ送りとなって不自然な空白が生じたりします。それを補正するため、写真を大きくしたり、小さくしたりして、当該用紙に丁度収まるように編集します。
最後に、皆さまから戴いたコメントもコピーして貼り付けます。改行や行詰めなど多少の編集を加えます。明らかなミスタイプや変換ミスを適宜修正する以外には、原文に手を加えるなどのことは致しません。編集が完了すると、これを印刷に打ち出します。
印刷に打ち出したものを、100円ショップで買い求めたクリアファイルに1ページずつ入れて行きます。概ね6~7回の絵画展で1冊のクリアファイルのポケットが満杯になります。
最初のページには表紙を作り入れます。表紙がよく見えるように、クリアファイルのビニール表紙は透明のものを利用します。
これで1巻が出来上がることとなります。
下の写真が表紙の例です。全て手作りの美術全集であります。
パソコン画面で見るのとはまた一味違った雰囲気で、これはこれでなかなかに楽しい画集になっているのです。
原画の殆どは、他人様の手許に行ってしまい、智麻呂さんの手許には残りません。PCを持たぬ智麻呂さんのために、時に自身の過去の作品を顧みて戴くためのツールとしてヤカモチ館長が考案したのがこの美術全集と言う訳であります。
美術全集にファイルするために印刷する際に少し余分に印刷します。智麻呂さんは、お世話になっているデイサービスの皆さんにご覧戴くためにそれを持って行かれます。また、画材をご提供戴いた方へもお礼としてこれを差し上げられるという次第。
智麻呂絵画展ファンはPCでご覧戴くお方以外にも、このような紙焼き版でご覧戴いているお方も居られる訳で、その裾野は広いのであります(笑)。
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