昨日の記事は「稲田桃」でしたが、今日は「稲田八幡」です。
中央大通り(国道308号)から北へ第二寝屋川に沿って行くと最初にある橋が川俣大橋である。稲田桃の並木はこの川俣大橋の手前までの短い距離にあるだけ。
川俣大橋を東に渡った左手にあるのが川俣神社。この神社は 2012年6月9日の記事
で紹介済みなので省略します。
上の写真は川俣大橋から南方向を眺めたもの。正面の高架は阪神高速道路東大阪線で、その下が国道308号である。
川俣神社の前を通って北へと適当に銀輪を走らせる。住宅街の中の路地を適当に行くと、大きな銀杏の木のある神社の前に出ました。稲田八幡宮である。
稲田八幡宮の説明板の写真も撮りましたが、(不鮮明なので写真掲載に代えて)その文章を下に転記して、この神社の説明に代えさせて戴きます。
「稲田桃」で知られる稲田の地は、古くは新開池へ合流していた旧菱江川の両岸に営まれた集落で、「稲田村由来記」によれば、室町時代の中頃、東方に屋敷割と呼ばれる所があり、観音樋の西側に人家が18軒あったこと、誉田八幡宮を勧請して氏神としたことが記され、現在の八幡神社の沿革を知ることができます。
八幡神社は、字宮の町と呼ばれる所に鎮座し、仲哀天皇・神功皇后・応神天皇の三神を祭神としています。
稲田は、南町・中町・橋本町・北町・旭町の5町に分かれ、秋祭り(宵宮10月21日、本祭り22日)の宵宮には、各町内から伊勢音頭をうたいながら、長提灯の宮入が盛大に行われます。
境内のひときわ高い神木「いちょうの木」は、樹齢約500年、樹高約35m、幹回り5mもある古木で、稲田村と八幡神社の古い歴史を伝える天然記念物として、昭和49年3月25日に、市の文化財に指定されています。(平成2年3月 東大阪市)
(説明板に掲載されていた写真)
境内にはこのようなものもありました。玉垣として使用されているのは大砲の砲弾でしょうか。
大銀杏の根元部分の直径はMTBよりも長いようです。
ももとせを いつつかさねて おほいてふ けふも見守る いなだのたみを
(偐家持)
稲田八幡から更に北へ、東へと路地を適当に走っていると、自転車・歩行者専用道路に出合う。この道も何度か走ったことがあるが、一般道と交差する箇所が多く、その度にモーターバイクなどの進入防止のための自転車ゲートを通過しなければならないので、余り快適とまでは行かない。それでも、こういう道を見つけるとつい入ってしまうのが銀輪家持の性。
道交法改正で自転車への適正・安全運転への指導が厳しくなっているようですが、それはそれで大いに結構なのであるが、自転車専用レーン設置・拡充など、自転車に対しての環境整備にも努めて戴きたいものであります。
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