ブロ友のふろう閑人さんの
昨日(3月25日)の日記
に淀川堤の西洋芥子菜の群れ咲く写真が掲載されていました。
偶然ですが、昨日の朝の銀輪散歩で小生も西洋芥子菜の花の写真を撮っていましたので、それを記事にしてみることとします。
<参考> カラシナ
・Wikipedia
セイヨウカラシナ
・農研機構
セイヨウカラシナ
・岡山理科大学植物生態研究室HP
淀川の土手に咲くそれにはとても及びませんが、わが恩智川にもこのように西洋芥子菜が毎年花を咲かせます。
ヨーロッパ原産の帰化植物であるが、今やこの花の群れ咲く姿は日本の春の景色としても定着したものとなっているようです。
淀川堤の芥子菜は摘んで食べる人もあるようで、ふろう閑人さんも「わが菜園」視されていますが、コチラ恩智川のそれを摘んでいる人を見掛けたことはない。恩智川の水質も昔よりは随分と良くなっているのだと思うが、それでも綺麗な水とは言い難い状況、そんなことからこれを摘んで食べようなどとは誰も思わないのかも知れません。
この西洋芥子菜には有毒成分が含まれて居り、食べ過ぎは要注意のようですが、そんなにこれを大量に食う人もないでしょうから、問題はないのでしょう。
西洋芥子菜に混じって咲いている青紫色の花はクサフジかナヨクサフジの花でしょう。ナヨクサフジならこれも帰化植物ですから、外来種に占領されてしまった恩智川ということになる。
<参考> クサフジの仲間
ところで、帰化植物というのはどういう定義になっているのかと調べたら、「意図されてのモノであるか否かは問わず、何らかの人為的な手段で持ち込まれた植物であって、野外で勝手に生育するようになったもの」とのこと。但し、外国から入って来た栽培種が野生化したものは「逸出帰化植物」として帰化植物に含める分類と「栽培逸出」と称してこれに含めない分類とがあるようです。帰化した時期による分類はと言うと、江戸末期以前のものを旧帰化植物、以後のものを新帰化植物と呼ぶとのこと。そして、一般に「帰化植物」と呼ばれるのはこの新帰化植物のことで、植物図鑑などでも帰化植物と説明しているのは、新帰化植物のことだそうな。
<参考> 帰化植物
・Wikipedia
銀輪花散歩・リュウゼツラン、キンエノコ… 2025.10.19 コメント(4)
銀輪花散歩・平城宮趾公園&佐保川畔 2025.03.27 コメント(4)
PR
キーワードサーチ
カレンダー
コメント新着
New!
七詩さん
New!
☆もも☆どんぶらこ☆さん
New!
龍の森さん
New!
MoMo太郎009さん
New!
ビッグジョン7777さん