東京ご在住の川〇氏から寒中見舞いのハガキが届いた。
同氏は、小生が勤務していた会社の同業会社の監査役であったお方で、小生が自社の監査役スタッフをしていた頃に知己を得たもので、30年位昔のことになる。M社を含め同業4社で監査役及びそのスタッフで連絡会というものを持ち、年に1~2度集まっては情報を交換し合ったり、合同の勉強会を持ったりしていたのである。
同氏は、小生よりもずっと年長であられましたので、それほど親しいお付き合いというのはなかったのであるが、現在も年賀状の交換だけは続いているという関係である。
当方が今年は喪中ということで、年賀状ではなく寒中見舞いを下さったものかと思うが、そのハガキに短歌2首が記載されていました。1首は印刷されていて、もう1首は手書きで添え書きされていました。
印刷されていた方の短歌はこれ。
物忘れ置き忘れ はた閉め忘れ 妻と競いて 老い勝るらし
同感ですな。
そして、手書きで添えられていた、もう1首はこれ。
父母 (ちちはは) と 弟たちの 守護霊に 護られ生きて 卒寿迎えぬ
「一昨年、満90歳を迎えた時の感慨です。」とも書かれていました。
もう少しお若いかと思っていたが、既に卒寿を迎えて居られたとは、気が付きませんでした。今年、満92歳になられるということでありますから、昨年暮れに亡くなった我が母よりも2歳年長ということになる。
同氏は、奇術がお得意で、懇親会の宴席などでは、面白い手品を見せて下さり、我々を楽しませて下さったものである。もう長らく、多分20年近くもお会いしていないが、お元気にされているようで何よりであります。同氏のご長寿とご健勝を心からお祈り申し上げる次第。
同氏のハガキには福寿草の絵が印刷されていましたが、それは「口と足で描く芸術家協会」に所属の大阪府のM氏が描かれた絵であることが表示されていましたので、これを写真に撮ってここに掲載することは著作権法に抵触することとなるでしょうから、小生のマイピクチャの中の福寿草の写真を掲載して置くこととします。
福寿草の 継ぎて花咲く ごとにもや 八千代に君の 真幸きくもあれ
(偐家持)
自宅療養記・味覚異常の日々&三輪素麺 2025.11.09 コメント(4)
自宅療養記・西麻呂氏からお見舞いを受ける 2025.10.04 コメント(6)
梅田まで・大学同期の道麻呂君とランチ 2025.09.26 コメント(4)
PR
キーワードサーチ
カレンダー
コメント新着
New!
ビッグジョン7777さん
New!
七詩さん
New!
☆もも☆どんぶらこ☆さん
New!
龍の森さん
New!
MoMo太郎009さん