久々のブログ更新です。
22日に友人の野麻呂氏と法善寺横丁近くの店で忘年会。2軒目の店を出たところで、何やら胃がシクシク痛み、身体が気だるい感じで不快に。もう1軒行こうと言う野麻呂氏の誘いを「体調がよくないので」と断って帰途に。家に着く頃には悪寒も生じて、そのまま寝込む始末。風邪を引いてしまったのでありました。
そんなこともあって久々のブログ更新となった次第。
17日に記事をアップしたきりですから1週間も空白が生じたことになる。
漸く体調も復しましたのでブログに向かうこととしました。
しかし、これと言ってネタもないので、先日舞い込んで来た蛾、アケビコノハのその後の消息をお伝えすることとします。
<参考> 枯れ葉が舞い込んだ
2017.12.11.
先の記事では、部屋に舞い込んだ蛾、アケビコノハ(以下、単に「アケ麻呂」という。)を庭に打ち捨て、翌朝、そのまま庭に居たアケ麻呂を庭の草叢に放したところまで、でした。
実は翌々日(13日)に、その草叢を探ってみたのですが、見当たらず、何処かへ行ってしまったのだろうと考えたのでした。しかし、そんなに動き回れるほどの元気は無かった筈だから未だ其処に居るのではないかと思い直して、念入りに探してみると、やはり其処に居ました。もう死んでいるのではという予想に反して、「枯れ葉」ならぬ「彼は」まだ生きていました。肢を鈍く動かしている。となると、何やら愛おしい気持ちになり、枯れ葉を集めて来て、それで草叢の彼の居る空間を囲い、冷たい風が吹き込まぬようにしてあげました。
で、10日以上も経過した今日、さすがにもう死んでいるだろうと覗いてみると、何と未だ変わらずに生きている。動きは相変わらず鈍いものであるから、これはひょっとすると冬眠で、この蛾は成虫のまま越冬するのかもしれないなどとも思われたのでありました。
もし、そうなら冬眠中のところ申し訳ないことになるのであるが、再び、部屋に連れ帰り本日の姿を撮らせていただきました。それが以下の写真です。
(アケビコノハ)
(同上)
ティッシュを掴む肢の力もしっかりしているし、身体をしっかり支えて立っている。時に翅を広げる瞬間もあったりで、この分ではまだまだ生きるのではないかと思われます。
(同上)
(同上)
翅を広げたところを撮りたいが、それは一瞬のことにて、カメラが追い付かない。さりとて無理に広げてというパワハラはしたくないので、つかまっているティッシュを回転させて仰向けにさせて撮ったのが次の写真。
外翅の表面は枯れ葉の擬態であるが、その裏面や内翅は黄色に黒い丸模様のある鮮やかな色彩の、いかにも蛾らしい翅である。
まあ、このような撮影自体がアケ麻呂君に言わせればパワハラでしょうが、泣き寝入りしていただくこととしました(笑)。
(同上)
撮影後は、元の草叢へ納めて上げました。雨が直接にかからないよう、当該草叢の空間を覆う小さな屋根を設け、左右をビニールで囲い風よけも設営。もし越冬するのであれば、少しは役に立つのかと思った次第。
しかし、水を舐めて水分を取ることも生命維持には不可欠であろうから、草をつたわって彼の近くまで水分が届くことも必要だろう。それは多分背後の石垣を伝わって流れて来る雨水が草の葉や茎を経由して彼の近くに届く筈。
雨をしのぐ屋根は、ある方がいいのか、無い方がいいのかは、判断に苦しむところであるが、一応、ある方がいいというのがヤカモチの判断。
I have a butterfly in my stomach.
と言えば、緊張や不安で胃がしくしく痛む、落ち着かない、あがる、びくびくする、というような意味になるが、
I have a moth in my garden.
は、ちょっと楽しい気分、とかになるのでしょうか(笑)。いや、むしろ「変わり者である」という意味になると考えるのが順当ですかね。
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