今日(19日)は、健人会の新年会で大津市の石山まで出かけていましたが、そのことは、追って記事アップすることとし、
友人・岬麻呂氏からの旅便りが昨日届きましたので、先ずはこれをアップします。
岬麻呂氏の今年の初旅は与那国島でありました。
正確には、与那国島、石垣島、竹富島の旅。
与那国島が主たる目的地で、アイランドホテル与那国に宿泊する予定で計画されていたのだろうと思いますが、同ホテルが
コロナ禍で
休業中ということで、石垣島のホテルに3連泊して、与那国島へは石垣島からの日帰り旅とするという形に変更されたようです。詳しくは下掲の「旅・岬巡り報告285」をご参照ください。
(旅・岬巡り報告285 与那国島、石垣島)
※写真画像をクリックするとフォト蔵の大きいサイズの画像が別窓で開きますので、それでお読みいただくと、読みやすいかと存じます。
なお、この場合、フォト蔵画面を覆う形でCM画像が現出する場合があります。当該CM画像の左上または右下に表示される×印をクリックしていただくとCM画像が消えて、正常な画面となります。
(同上・写真説明)
では、以下、旅程に従い、同氏から送っていただいた写真をご紹介申し上げます。
1月11日
関西空港→石垣空港→観音崎灯台→川平湾→南の美ら花ホテルミヤヒラ(3連泊)
この日は「風雨強く」と書かれていますが、お天気には恵まれなかったようで、送っていただいた写真は2枚だけ。
(トックリキワタ)
宮良川畔に咲いていたトックリキワタ。
岬麻呂氏からのメールに付された説明では「前回11月には咲いていず、今回時季外れに咲いていました」とありましたが、万葉ではこういうのを「ときじくに咲く」と言います。
季節外れに咲くトックリキワタはビックリキワタとも言う、というのは偐万葉での話でありますので、軽く聞き流してください。
(川平湾)
浜に黒い帯状になっているのは、例の軽石であります。
「軽石が押し寄せ、景観見る影なし」(岬麻呂評)
1月12日
石垣空港→与那国空港→久部良港・海底遺跡観光船乗船→西崎灯台→ナーマ浜→ダンヌ浜→ティンダバナ→ナンダ浜・祖納港→軍艦岩→立神岩→「Dr.͡コトーの島」診療所(比川集落)→アヤミハビル館→西條実社長ご夫妻と歓談→与那国空港→石垣空港
(与那国島・西崎の西埼灯台<機中から撮影>)
石垣空港から与那国空港までは飛行機で25分。
上の写真は、着陸前の機中から撮影されたもの。
与那国島は、日本国土最西端の島、その島の西端にある岬が西崎であるから、ここが我が国の最西端の地ということになる。
(海底遺跡)
この海底遺跡については、人工物説と自然物説の二説に見解が分かれているらしいが、琉球大学の研究では、人工物が海底に沈んだと推定される部分も発見されているとのこと。
(西崎と西埼灯台)
岬は西崎
(いりざき)
で、灯台は西埼
(いりさき)
灯台と表記するようです。
上の写真は、海底遺跡観光船の船上から撮影されたものとのこと。
(同上)
灯台直下の岩礁の写真がこれです。
(同上・灯台直下の岩礁)
ナーマ浜にも軽石の黒い帯が・・。
(ナーマ浜)
(ダンヌ浜)
(ティンダバナ展望台から祖納集落を望む)
(祖納港とティンダバナ)
背後の崖がティンダバナ(鼻)。
崖の中段が抉れている場所が展望台になっているとのこと。
左の船は、廃船になった海底遺跡観光船だそうです。
(祖納港の水路)
(軍艦岩)
潜水艦のような形の岩。
(与那国馬)
東崎牧場の与那国馬。
(立神岩)
立神岩の奥の岬の下の岩礁付近が海底遺跡景観ポイントだそうです。
(東崎と東埼灯台)
東崎
(あがりざき) と東埼
(あがりさき) 灯台は、西崎の場合と同様。
(Dr.コトーの島診療所)
テレビドラマ「Dr.コトーの島」の診療所だそうですが、そのドラマのことは存じ上げないので、ノーコメントです(笑)。
アヤミハビルとは日本最大の蛾ヨナグニサンの地元での呼称らしいが、与那国島には、アヤミハビル館という蝶・蛾の標本展示館があるらしい。
同館の営業は16時までのところ、岬麻呂氏の同館到着はその閉館時間直後の到着で、入館は果たせなかったとのこと。
こういうことは、ままあるもので、ヤカモチも以前、三輪山登拝すべく出向いたら、タッチの差で登拝受付時間が過ぎていて、空振りとなったことがあったり、兵庫県の五色塚古墳見学でも同様のことがあったりしたことなどを思い出しました。
(西條実氏の蝶の標本)
いきなり蝶の標本ですが、これは西條実氏所蔵のもの。
度々の与那国島訪問で、岬麻呂氏は与那国ホンダの社長の西條実氏と親しくなられたようです。同氏はレンタカーの事業も兼業されているとのことですから、最初のお付き合いはレンタカー会社の社長と客という形で始まったのだろうと推察しますが、同氏のご出身地が大阪府高石市、岬麻呂氏の住所地が隣の堺市ということなどもあって、親交が進み、友達付き合いに発展したのだろうと思われます。
岬麻呂氏は「西條さんご夫妻にお目にかかるのも旅の目的」と書いて居られます。
それはさて置き、同氏は蝶の捕獲・蒐集・保護活動などにもご熱心で、ご自身で捕獲されたヨナグニサンを前述のアヤミハビル館に寄贈されたほか、海外でもその活動をされているとのこと。
これらの標本は西條氏のお店で歓談された折に撮影されたものと思いますが、同氏のご自宅居間にも同氏のお店にもこのような標本が沢山展示されているのだそうです。
ヤカモチにも蝶好きの友人・蝶麻呂君というのが居るので、この写真を見て、彼の顔が思い浮かんだりもしました。
(同上)
1月13日
石垣島→竹富島・観光水牛車→石垣島・御神埼灯台→バンナ公園
この日もお天気はイマイチだったようで、写真は竹富島の2枚だけであります。
「午後石垣に戻るが本降りの雨(岬麻呂氏)」とある。
(竹富島の水牛車)
(同上)
1月14日
バンナ公園(カエンボクを見に)→石垣空港→関西空港
(カエンボク)
世界三大花木の一つ、カエンボク。
これはバンナ公園に咲いていたカエンボクの花。
今回これに気がつかれて、12日早朝、13日、14日と連日見に行かれたようですが、満開には至らず、未だ五分咲き程度で、帰阪の日を迎えてしまわれたのは、残念なことでした。
「満開時の咲きっぷりが見事だろうと想像。昼便で関空に戻る。」(岬麻呂氏)
(同上)
カエンボクの花は通常は「赤」であるが、オレンジ色の花をつける品種もあるようです。
(同上・花がオレンジ色の品種)
さて、最近は「マンホール症候群」の岬麻呂氏。今回も下掲のようなマンホール蓋の写真を送ってくださいました。
(沖縄県八重山郡与那国町のマンホール・久部良地区)
これは規格品タイプでしょうが、波を連想させるデザインです。
(同上・祖納地区)
日本最西端の文字と西埼灯台、ヨナグニサン、与那国馬、カジキマグロなどが図柄になっているマンホールです。
(同上・祖納地区<小型タイプ>)
同じ図柄の小型タイプ。
(同上・比川地区)
こちらも同じ図柄ですが、比川地区のもので、上掲のマンホールの「そない」のところが「ひがわ」になっている。
以上です。
参考までに、石垣島、竹富島、与那国島の位置関係が分かる地図を掲載して置きます。
(参考地図)
<参考>
過去の岬麻呂旅便り記事は
コチラ
。
フォト蔵アルバム・岬麻呂写真集は
コチラ
。
自宅療養記・ドラゴンフルーツ、スターフ… 2025.11.14
岬麻呂旅便り347・南東北 山の紅葉 2025.11.06 コメント(4)
岬麻呂旅便り346・北東北 山の紅葉 2025.10.16 コメント(6)
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