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飛鳥京香/SF小説工房(山田企画事務所)
★緑なす星にて(1978年)編集中コンテンツあり
作 飛鳥京香(C)飛鳥京香・山田企画事務所
http://www.yamada-kikaku.com/
●現在編集中●
59
SF
緑なす星に て
山 田 博 一
Kは思い浮べる、彼女の最期を。Kの過失。一
Kは苦しむ。しかし救いが訪れろわけはない。一
あるのは目の前に広がる大いなる闇。星の光J
今向いつつある、彼の星地球。
「なぜ、あのとき。俺は」Kは考える。彼
女は美しかった。いやいまでも美しいに違い
ない。彼女工は現在でもあの場所で光り輝き
立っているはずだ。グリスクルー(水晶)作用。
彼女は生きている姿のまま結晶化された。
KはIを助けるべきだった。あの峙.Kの
疑念が工の命を奪う原因となった。不可抗力{
といえばそうもいえる。 ‥
Kは工の所にたどり着かなければならない。
KのエネルギーはまさにT‘からでていた。}1
は心の糧だ。T‘の姿がなくなっていれば.K
は生きてはいけないかもしれない。この広い
宇宙の中の唯一つの拠り所だ。同じ地球人の
形態をした者に会うことは。地球脱出以来な
かった。Kは孤独だった。心からI・の水晶像
を見たいと思う。
そのク’ジスタルから太陽光線変換器をとり
はずさなければならない。それなしでもKは
たおれてしまう。Kはサイボーグだ。
地球にはR人のンールドがはりめぐらされ
て。いろ。地球がR人達に占領されすでに30年
たっていた。
全人類が宇宙空間にのりだし。星への植民
を行ってからわずかの期間しかたっていない
時だった。地球人達は始めはおずおずと。最
59
60
後には我が物顔で、その星の資源、原住星人
の搾取にとりかかった。自分達よりも秀れた
文明を持つ宇宙人には、幸いな事に遭遇する
ことはなかった。かつて地球古代に存在した
帝国主義の時代の再来の様に地球人達は資材
を用い宇宙船を建造し、富を求め、拡がりつ
つある宇宙へと旅立っていった。繁栄の時代
はいつまでも続きそうに見えた。。
終局は突然襲ってきた。
総てが燃えつきた。地球は炎の惑星として
のたうち、死んだ。
地球人以上の知性が存在していた。彼らは
地球人がその歴史を始める前から。観察して
いたのだった。地球人がはたして宇宙連邦に加
入できるほどの生物かどうかを判断するため
に長い間沈黙していたのだった。
宇宙連邦は宇宙。の秩序を守ることを目的と
する組織であり、人類はその組織を知らずに
自分勝手に星々を荒しまわっていた。連邦は
人間が有害であると確認し、絶滅を決定した。
が恩赦によりわずかの人々が地球をのがれ他
の星へ移り住む許しを得た。彼らは羊船団と
呼ばれた。
羊船団の出発浚、宇宙連邦の中でも残忍な
ことで有名なR人が襲来した。
。 Kはエの面影を心にいだきながら、地球に
一もどってきた。R人の支配する地球へ。地球
一人はもうだれもいないはずだった。48才にな
ったKは、青い瞳で、不思議なほどに青い地
’・球をながめていた。「帰ってきたぞ、I。」
゛Kは独りごちた。長期の逃亡生活はKを闘士
一にしたてあげこそすれヽ老いは感じさせなか
った。
R人の戦闘艇があらわれた。
「停船しろ。貴船のコールサイン及び名称を
いえ。」
60
61
Kは答えない。
「くりかえす。停船しろ。貴船のコールサイ
ン及び名前をいえ。」
一
61
R人は銀河共通語(ギャラクテカ)でわめ
きたてる。
Kの船は速度を増す。
「これが最後だぞ。停止しろ。コールサイン
及び船名だ。」
「やむを得ない。攻撃する。」
メーザー・ガソが発射された。Kは船の自
己防衛システムと自動操縦装置を連動させ、
すばやく、宇宙船内に収納してある捕助艇に
乗り侈った。この捕助艇はあまりに小さい。
直径5mのボールだ。外形はさびついていて
スクラップのように見える。宇宙船の部品の
一部のようにもみえる。しかし内部は最高の
技術でコンパクトにまとめられている。コッ
クピット(操縦席)内で全装置のチエ‘yクを
おわったKは大きな船の方の自己分解装置の
スイッチをONにした。
Kの船は大爆発をおこす。R人は自分達が
発射したメーザー’・ガソが命中し破壊できた
と思いこむ。
バラパラになったKの船の残骸。機械の一
部分にみえる捕助艇もその中にあり。カモフ
ラージュされている。
R人の船が残骸を収集し分析するために近
づいてきた。船の下部より多数のロボ″卜=
(ンドを出し、一つ残さずKの船の残骸を集
め、船の内部に収容した。
やがてR大の戦闘艇は地球へもどる。成層
圏を、そしてR人の防衛シールドを突破した。
Kの予定行勁地点上空にさしかかる。
この時をじっと待っていたKは行動に侈る
急激に長さ10数mの針が捕助艇のすみずみか
ら飛びだす。他の残骸からも針が飛び出す。
針はR人の戦闘艇内部をつきやぶり。その針
から強烈なエネルギーが発射された。船は内
部爆発を数度くりかえし。操船不可能となり、
宇宙船の墓場と呼ばれる地域の上で完全に吹
き飛んだ。
Kの捕助艇はR人の船の大爆発の瞬間、外
装をつき。やぶり、勢いづいて。墓場につっこ
61
の地平線までも埋めっくす口ヶ″卜の墓場か
60
後には、我が物顔で・その星の資源ヽ原住星人一
の搾取にとりかかった・自分をよりも秀れたI
文明を持つ宇宙人には、幸いな事に遭遇するI
ことはなかった。かつて地球古代に存在した
帝国主義の時代の再来の様に地球人達は資材一
を用い宇宙船を建造し、富を求め。拡がりつ
つある宇宙へと旅立っていった。繁栄の時代。
はいつまでも続きそうに見えた・ 一
終局は突然襲ってきた。
総てが燃えつきた。地球は炎の惑星として
のたうち。死んだ。
地球人以上の知性が存在していた。彼らは
) 地球人がその歴史を始める前から、観察して
いたのだった。地球人がはたして宇宙連邦に加
入できるほどの生物かどうかを判断するため
に長い間沈黙していたのだりた。
宇宙連邦は宇宙の秩序を守ることを目的と
する組織であり。人類はその組織を知らずに
自分勝手に星々を荒しまわっていた。連邦は
人間が有害であると確認し。絶滅を決定した’
60上
にしたてあげこそすれ、老いは感じさせなか
った。
が恩赦によりわずかの人々が地球をのがれ他
の星へ移り住む許しを得た。彼らは羊船団と
呼ばれた。
羊船団の出発浚。宇宙連邦の中でも残忍な
ことで有名なR人が襲来した。
Kはエの面影を心にいだきながら、地球に
もどってきた。R人の支配する地球へ。地球
人はもうだれもいないはずだった。48才にな
ったKは、青い瞳で。不思議なほどに青い地
球をながめていた。「帰ってきたぞ、工。」 一
Kは独りごちた。長期の逃亡生活はKを闘士
R人の戦闘艇があらわれた。
「停船しろ。貴船のコールサイン及び名称を
いえ。」
Kは答えない。
「くりかえす。停船しろ。貴船のコールサイ
ン及び名前をいえ。」
’
60
61
R人は銀河共通語(ギャラクテカ)でわめ
きたてる。
Kの船は速度を増す。
「これが最後だぞ。停止しろ。コールサイン
及び船名だ。」
「やむを得ない。攻撃する。」
メーザー・ガンが発射された。Kは船の自
己防衛システムと自動操縦装置を連動させ。
すばやく、宇宙船内に収納してある捕助艇に
乗り侈った。この捕助艇はあまりに小さい。
直径5mのボールだ。外形はさびついていて
スクラップのように見える。宇宙船の部品の
一部のようにもみえる。しかし内部は最高の
技術でコンパクトにまとめられている。コプ
クピット(操縦席)内で全装置のチエ’yクを
おわったKは大きな船の方の自己分解装置の
スイッチをONにした。
Kの船は大爆発をおこす。R人は自分達が
発射したメーザー・・がyが命中し破壊できた
と思いこむ。
バラパラになったKの船の残骸。機械の一
部分にみえる捕助艇もその中にあり。カモフ
ラージュされている。
R大の船が残骸を収集し分析するために近
づいてきた。船の下部より多数のロボット=
(ンドを出し、一つ残さずKの船の残骸を集
め、船の内部に収容した。
やがてR大の戦闘艇は地球へもどる。成層
圏を。そしてR人の防衛シールドを突破した。
Kの予定行動地点上空にさしかかる。
この時をじっと待っていたKは行動に移る
急激に長さ10数mの針が捕助艇のすみずみか
ら飛びだす。他の残骸からも針が飛び出す。
針はR人の戦闘艇内部をつきやぶり。その針
から強烈なエネルギーが発射された。船は内
部爆発を数度くりかえし。操船不可能となり。
宇宙船の墓場と呼ばれる地域の上で完全に吹
き飛んだ。
Kの捕助艇はR人の船○大爆発の瞬間。外
装をつぎやぶり、勢いづいて。墓場につっこ
61
部合体して新しい船が構築される。パラパラ
の地平線までも埋めつくすロケットの墓場か
62
み、地中に何mもくいこんだ・
ロケットの墓場は地球人が地球にみちあふ
れていた時代からあるもので、役に立たなく
なったロケクトや形の古くなった船が世界各
地から集められ、雨ざらしになっていた、広
さは小さな砂漠一つ分だ。
捕助艇のコックピットよりはいでたKはあ
たりをみわたした。50年ぶりで足の下にする
地球だ。例え、最初に辿り着いた場所が宇宙
船の墓場であろうと、地球の上であることに
かわりはない。
「宇宙船の墓場か。俺にふさわしいかもしれ
ない」Kは思う。なぜかこの場所にはもどこ
てこないような気がした。
Kの船は特別に作られたものだ。残骸が全一
部合体して新しい船が構築される。パラパーフ
に分解した部品一個一個に電子頭脳が埋めこ
まれている。いわば一つの部品がロボ″卜な
のだ。もし部品がいくらかたりなくても、こ
の地平線までも埋めつくすロケ″卜の墓場かI
ら部品を捜しだせるとKは考えていた。
「それにしても何と寒々とした所だ」Kは自
分の艇を隠す場所として選んだこの地域を見
て思いあたった。
地球人の運命を象徴するように口ヶツトの
大群が打ち捨てられている。かつての宇宙開
発時代の、よき時代の名残りでもある。その
支配者たる人類は彼以外にはもうこの星には
いないのだ。
羊船団が飛び立った後、R人は徹底的な攻
撃をしかけてきた。地球のあちらこちらに隠
)
れ住んでいた人達は狩りだされ、殺されてい
った。
Kは人類戦士の一人だった。攻撃が始まっ
た時、彼は食糧機構の管理する農場にいた。
核戦争のシェルターが使用されていないま
ま。農場の地下に維持されていた。Kとその
当時農場にいた人々。及び農場の近くの人間
が。それをこれからの住いとした。
62
)63
外部との連絡がとだえたまま、数ケ月がす
ぎ、Kと数大は近くの都市へ偵察にでかけた。
その都市、いやマロム市の廃墟の中でKは
Iに出会った。
無人の街の中を。大を求めて歩いていたK
は.R人の小型戦闘ロポ″卜に追いかけられ
ている少女をみつけた。金髪をふりみだしな
がら彼女はにげていた。ロポ″卜にとって無
防備な地球人をつかまえることは余りに簡単
だった。物かげからその様子を見ていたKは
人類戦士の名誉にかけて、そのlm90mの長
身に闘志をこめて、ろmをゆうに越えるR大
の全戦闘タイプロボプトにむかっていった。
20才をすぎてはいないだろうそのやせ形の
少女を助けるために、自らがおとりとなった。
かろうじてロボ″卜を行勣不能におとしめた
ものの、2人の仲間に助けられた時、Kは満
身創痍だった。少女の案内で近くのコンミュ
ーン(共同体)につれていかれたKは。そこ
で可能な限りの手術を受けた。彼は超人的な
力を手に入れることができた。彼はサイボー
グ手術を受けたのだった。が失なったものも
多かった。彼のエネルギーは無限に思えたが。
何年かに一度太陽光線変換器をとりかえなけ
れぱならなくなった。それは彼の命の源だっ
た。
傷がいえ。コyミューyを出る時、工はK
についてきた。愛がめばえていた。工はR人
襲来以前の記憶を失なっていた。父や母はど
うなったのか。兄弟姉妹がいたのか、それさ
えも覚えていなかった。そんな話がでたとき、
Kは冑い目をみながらT{は言うのだった。
「私は過去を失なってしまったわ。でもK.
今はあなたがいるわ。あなたが私の未来なの。」
Kは工の茶色の目を見つめ思うのだった。俺
は工を愛していると。
Kとエがこのコンミューンに別れをつげた
時、一人の男がささやいた。
「Kヽあの女には気をつけろ、災いを生むか
もしれない。あの女はどこからきたのかわか
63
64
らない。しかし彼女がいたコンミューンはす
べて焼きはらわれるといううわさ話があるの{
だ。ここだけの話だぞ。では気をつけていく一
カE‘と {
Kの表情は変り、怒りをこらえ、そして言{
つた。 …
{
「おたがいにな」 {
KとIばKがもといたシェルターに帰り、{
しばらくの間は平和な生活が続きそうだった一
仲間の一人が、Kが手術を受けたコンミュ
ーンへ行き、知らせをもって帰った。コンミ
ューンの人々が皆殺しにあっていたという話
だった。 {
2ヶ月後、Kとエはシェルターを離れ、狩
猟を楽しんでいた。Kの眼は赤外線探知をす
ることができる。勣物の体温による白い熱球
が彼の眼に感じられる。獲物はすぐに手にい
れることができた。Kの投げだす小石は秒速
60mにもなり、獲物の肉体をつきやぶるのだ。
つた。
何キロもはなれていた。Kのシェルターの方
から大きな音がきこえた。Kは工をそこに残
し。時速50キロmでシェルターにかけつけた。
不意打ちを受け、シェルターは破壊されて
いた。死体が散らばり。物がくすぶっていた。
仲間の一人はまだ息があった。かすかな声で
彼は言った。
「T‘だ。エを殺せ。場所をしらせたのはIだ。
彼女を殺せ」仲間は死んだ。
ショックから立ちなおったKは。まだあた
りに残っているかもしれないR人に気をつけ
ながら。エのいた所へもどった・
KはIの肩をつかみ、ゆすった。
「I、本当に君は、君なのか」
Iは不思議そうな顔をした。
「そうだな。やはり、君が知るわけがないご
とにかくKとIは逃げのびた。
けれどもR人の戦闘ロポ″卜が度重って襲
来してくる。今度は前のKではなかった。サ
イボーグの強力な戦闘能力を持つKだった。
64
65
うまくR人の戦闘ロポ″卜をまいたつもり
だったが。すぐ新手のロボットがやってきた
Kは思いおこす。7Jの最期を。
谷間だった。執拗な口求ットの襲来にKは
疲れていた。また疑問が生じていた。
「なぜ。奴らは容易に、こんなにも容易に我
々をみつけだすのだろうか」
答えはでない。
「もしかして工が。いやいやそんなはずはな
い」Kはかたわらの工を観察した。―もやは
り疲労していた、
Kの眼が何かを感知した。目の前の道だ。何
かが地中にある。
地面が割れ。巨大な戦闘ロボ″卜が出現し
た。一瞬早く異常に気がついたKは体をふせ
ていた。ロボットのレーザーガンはKの今ま
でいたところの土を大量に消滅させた。
とびおきたKは右横の山壁にジャンプし。
さらに反動を利用して。戦闘ロボットに休あ
たりした。サイボーグ手術を受けた右手で口
ボットの2y‐ザーをロボットの足にむかって
おりまげた。足を消され、断崖の端に胴体を
いきかいよくおとしたロボ″卜は最後のKの
一押しで谷間へ落ちていった。
KはIがいなくなっているのに気がついた。
エはロボットの光線をさけ、足をすべらせ体
を谷へのりだして道のへりを必死でつかんで
いた。左手には何かを持っていた。
Kは走りより。工の右手をにぎりしめた。
疑惑がKの腕の力を弱らせた。この女は本当
にR人のスパイではないのだろうか。不安が
Kの心を占める。もしこの手を離したら。と
Kは思う。もう2度とR人のロボ″卜の追撃
を受けることはないのでは。
Kはこの瞬間エが総てこの不幸な事態の起ヽ
因ではないかと考え始めていた。
指が知らないうちに一本ずつ離れ始めてい
た・y{は小さな声をあげた。一本一本はずれ
ていく。Kを見上げる工の眼には不信があふ
65
66
れていた。IはKの名を呼ぶ。Kはものにと
りつかれたようだった。仲間が続々と殺され
コンミューンやシェルターは焼かれ、限りな
いロボ″卜に追撃された。睡眠をさえ充分に
とることのできなかったKの眼は意識をうし
なっているようでもあった。
最後の指がはなれた時、Iは再び叫んだ。
「K/」
その声は山々にこだました、
Kは谷底へおちていくその瞬間のエの顔を
なぜか本当に美しいと思った。やはり俺はエ
を愛していると思った。しかし彼女はもう彼
の手の中にはない。
「I/」
Kは目をつぶり、全神経を集中し、体じゅ
うの力をこめて絶叫した。
やがて後悔の念が急激にKを襲い、ふるえ
が体じゅう犯拡がった。道の上につっぷした。
目をあけたKは見た。
工はKが手をばずした時のままで空間に浮
かんでいた。彼女の体は不透明になっていて
輝いていた。右手をKの方にのばし。顔を上
にあげている。左手にはKの命、太陽光線変
換器のス。ヘアをにぎっていた。
驚きから立ち直ったKは、伝説を思いだし
た。この谷は願望の谷と呼ばれている。古来
一つの熱烈な願いを持つ者がこの谷を通りす
ぎ。心から悲願成就を望む時、不思議な百・象
がおこるといわれていた。ある種’の超能力を
増幅増大させる力がこの谷のどこかに潜在し
ているのだった。
エはKの望みにより、瞬間の心象により、
クリスタル(水晶)化された。彼女は死にはし
ない。けれど生きていて動けるわけでもない。
Kは手近のつたをロープ代りにすぐ真下の
エの体を持ち上げた。重さはあまりなかった。
近くにほら穴を捜し、ロポ″卜達にみつから
ないように中に運んだ。エの左手に気付いた
Kは太陽光線変換器をとりはずそうとした。
外から音が聞こえてきた。新手の戦闘ロボッ
・
ay
6
一
J
宙船の救助艇で逃亡をはかった。
何年かの放浪後、ある星で破壊されていな
い地球人のプランテーションをKは発見した、
再び地球の上を踏み。’―の水晶像。それに太
陽光線変換器を手に入れるために。現在彼の
肩にうめられ。作動中の太陽光線変換器の寿
命がつきるまで、ゆるされる限りの宇宙艇の
建設にI人でとりかかったKだった。
とにかくKはエのクリスタル化された休を
かくしてある空洞にたどりつかねばならなか
った。Kのエネルギーはもう限界量を割り。つ
つあった。工の左手の中の太陽光線変換器を
66
67
卜が砥づいてきたようだ。Kは必ずこの場所、
この洞窟へ帰ってくると心に誓い。のがれ出。
た。 八、
地球を脱出することができたのは幸運だ。つ
た。
R星へむかう生体実験用の地球人の死体の
中にもぐりこんだKは、途中すきをみて。宇
にしなければKは死んでしまう。Kの体は
イボーグ化されているのだった。
地上移動用にホーバークラフトを組み立て。
宙船の墓場から一歩外に出たKは。地球の
貌に衝撃を受けた。
あたり一面の樹海だった。恐るべき勢いを
ヽつ大森林、植物群があますところなく大地
埋め尽くしているのだ。大侵略以前の地球
こうではなかった。なにか意志を持つ存在
地球に取り付き、地球を緑一色に塗りつぶ
た。そんな感じだった。
かつて大都市があったと思われる場所。そ
も密林が支配していた。R人の光線兵器で
も残らないほど焼き尽された所ですら。ま
で何子年もの昔から。自然がすべてを治め
いるようなシャン’グルと化している。
Kはこの地球の異変に驚愕しながらも畏怖
の念に心動かされていた。ホーバークラフト
のエアーが澪木の葉や茎を押し倒していた。
Kにはあまり時間が許されていない。R人は
67
68
偵察艇がTせき連絡をたっていることに気が
ついている。おそらく墜落地点を発見し、そ
こから何かの証拠を見つけだし。捜索を開始
するに違いない。できるだけ距離をかせいで
おかなければならなかった。
工の洞窟に近づくにつれ、忘れていたはず
の心の疼きが頭をもたげてきた。なぜ俺はあ
の時、手を離してしまったのか。自分自身の
行為が目の前にはっきり思い浮べることがで
き.Kの心は韓で血を流すようだった。それ
は苛酷な自問自答だった。その時を思い出す
ことは50年の聞何回も思い出すとなくくりか
えされ、悪夢となってKをいためつけるのだ
たった一人の地球人の女に違いないエ。体に
は冷汗がにじんでいた。Kの目はあらぬ方向
を見ているようでもあった。
突然大きな樹木群がIせいに横にかしいで
きて、ホーバークラフトの動きをとめてしま
った、木の葉がすべてを被い隠し.Kも身動
きができなくなった。遠くの方から爆音が近]
づいてきて、しばらくの間Kのホーバークラ
フトの上でとどまっていたようだったが、や
がて遠くへすぎていった。
ホーバークラフトをおさえていた木々がも
とにもどり、Kは再び先へ急いだ。植物の異
様な動きには驚いたが、考え込むひまはなか
った。樹々のおかげで、R人の偵察艇にみつ
からなかったとKは思った。
洞窟にたどりつい’たKはあたりの変化に予
想していたものの、少なからぬ打撃を受けた。に
洞窟のまわりにまるで壁を作りあげたように べ
木々がおい茂り、入口をみつけるまでかなり
の時間をくいそうだった。Kはしかたなくホ
ーバークラフトからレイガンを取り出し、樹
木を焼き払おうとした。引き金をひこうとし
た時、植物が意志をもつかのごとく自ら道を
開いた。ちょうどKI人が通り抜けるくらい
の空間を作りあげた。Kは気を配りながら。
ほら穴の暗闇に到着し、30年前とかわらない
しめった空気をすった。
68
69
彼女はそこに存在した。Kの心にとりつき
離れなかったエの姿がそこにあった。Kは思
わず最後の数歩を走りよった。工の体は依然
として碩年聞のほこりに埋れながらも光り輝
) いていた。
Kはもう二度と心のかようことのないエのク
ジスタル像をだきしめた。エの水晶像は右手
をのばし上を見上げている。あの時のまま氷
結していた。
突然Kの右肩に激痛がはしった。Kは後を
‐ ふりかえりながらうずくまった。右肩はKの
弱点だった。太陽光線変換器が寿命がつきか
けているとはいえKに活力をあたえていた。
それは右肩にうめこまれていた。ろ対の触手
を持ち赤銅色のうろこの皮膚を持つR人の姿
がKの背後にひかえていた。触手にはレイガ
ンがにぎられてにいる。
捕虜になったKが洞窟からでる時、植物の
つるがのびてきてR大のじゃまをしようとし
た。R人達はレイガンで植物を焼き、やがて
上空に停止していた船にKをつれてのりこん
だ。
KがっれていかれたR人のドームは4本の
ろ00mはあるボールで地上からもちあげら
れ半透明の球形をしていた。多くのR人達が
活動を行なっていた。
Kは一人の巨大なR人の前にすわらされた
「K、始めに自己紹介をしておこう。私の名
はペガ、R軍地球管理委員会事務長だ。さっ
そくだが。君に一つの提案がある・もしこの
提案を受けいれるなら、君の生存は保障しよ
う。君に羊船団の行途を捜してほしいのだ。
君も知っての通り、羊船団は我々の占領の前
に連邦から許され、地球脱出をはかった人間
の集団だ。もちろん我々は彼らの追跡をして
いた。連邦の目のとどかないところで抹殺す
るためにな。」
Kはベガの顔にっぱをひっかけたくなる。
「ところが我々の優秀な追跡機は彼らを追尾
できなかった。機械が消滅したのだ。それも
69
70
急にな。
さらに。羊船団がもどってきた形跡がある
のだ。我々の強力なシールドを破ってだ。
K、君が簡単に我々の防衛圏を突破できた
のは。君が帰ってくることが予想できたから
だ。それに50年前、君がたった一人でこの地
球から脱出した時もだ。君を追跡すれば、羊
船団にであうと考えたからだ。君は釦年間我
々の手の内にあったのだ」
Kはうちのめされた。何のための努力だ。
50年間。長い月日だ。俺はいったい何のため
にここに:’かまわずベガは続けていた。
「B地点に羊船団のロケットが多数発見され
たのだ。それも朽ち果てた姿で、無論地球人
の姿はなかった」
「朽ち果てていただって」
「それが。おかしな点なのだ。羊船団が地球
を離れて30年しかたっていない。しかし我々
が発見した口ヶ″卜は少なくとも50年以上前
からそこにあるような様子なのだ。、羊船団の
人間は地球にもどってきている。これは我々
は確信している。これを我々は放置しておく
わけにはいかない。君には羊船団の人間をみ
つけるきっかけになってほしい。君は地球人
だ?彼らは君を仲間と認め姿をあらわすだろ
う」
「俺が仲間を売るようなマネをすると思って
いるのか」
「君がそういうだろうと思っていた。それで
はこれではどうかねJ
Kの目の前にIがあらわれる・Iは生身の
体だった。水晶像ではない。
「エ/」Kは思わず叫んだ。
「本当に君なのか/」
「そう’・だ」
かわりにベガが答える。1は表情を変えな
かった。
「君の愛するIだ。我々の超心理工学が改造
を行なった地球人のな」
「君たちが改造しただって」
70
71
「そうだ1は我々が地球人のコンミューン発 一一
見のために改造した多数の人閣のスパイの1
人だ。それに君といれば羊船団と連絡がとI
るかもしれないと我々は考えていた」
Kは今度こそ完全にやられたと思った。K
の目の前の世界が完全に消滅した。今までの
心の支えだったもの。それが心の中で音をた
ててくずれおちる。本当・だったんだな。エが
裏切り者だったというのは。
「君には気の毒なことだが。。事実なのだ。
のために水晶像から生き帰らせたのだ。君へ
の好意の印としてな」
「なぜなんだ。神はあまりに残酷すぎる」
「残酷。地球人の他の星で行なったことを’。‘
えてみろ」
「1、何とかいってくれ。うそだといって
れ」
工は答えない。うつろな目をしていた。
「むだだ。エの声帯は回復させてはいないし
今では完全な我々のロボットだ」
71上
71
「そうだエは我々が地球人のコンミューン発 一
見のために改造した多数の人間のスパイの1
大だ。それに君といれば羊船団と連絡がとt
るかもしれないと我々は考えていた」
X の目の前の世界が完全に消滅した。今までの
心の支えだったもの。それが心の中で音をた
ててくずれおちる。本当・だったんだな。エが
裏切り者だったというのは。
「君には気の毒なことだが、。事実なのだ。
のために水晶像から生き帰らせたのだ。君へ
の好意の印としてな」
「なぜなんだ。神はあまりに残酷すぎる」
「残酷。地球人の他の星で行なったことを‘、
えてみろ」
「I、何とかいってくれ。うそだといって
れ」
工は答えない。うつろな目をしていた。
「むだだ。エの声帯は回復させてはいないし
今では完全な我々のロボ″卜だ」
Kはいすからとびだし、R兵士にとびかか
ろうとしたが。電撃ショックを受け、床にく
ずれた。
「悪あがきはやめることだな。K。君には羊
船団の人間をみっけだす以外には生存の価値
はないと我々は考えている。Iは我々の傀儡
だ、人間。は羊船団以外にはいないのだよ」
確かに.Kは考える‘エがあやつり人形だ
とすると今羊船団以外の地球人にあえる可能
性はゼ・だ。 い
「最後に、エは我々の支配するままの人間だ ’
が。我々の心理工学技術をもってすれば。も
との人間として蘇生できる可能性もある。君
がB地点へ人間を捜しに行く時、彼女をつれ
ていくのだ。君が人閣を発見したならば彼女
をもとどおりの人間としてやろう。それから
KとI一つがいの人間の見本としてR星の博
物館で生存をゆるしてやろう」
Kは歯ぎしりしたが、今生存できる可能性
はそれしかなかった。
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「連絡はどうするのだ」
「どうやらあきらめがついたようだな。連絡
の点は心配ない。彼女がいればいいのだ」
「え、Iが」
「彼女の見るものすべて、きくものすべてが
このスクリーンに展開される。彼女の眼は我
々の眼。彼女の耳は我々の耳だ。君は工を通
じて我々に監視されている」
ドームに振動がおこった。ライトが消える
外のドームのフレームに巨大な植物の葉があ
らわれ、ドームをゆるがしているようだった
「ええい。いまいましい奴らだ」
ライトがつき。ベガの顔は怒りにふるえて
いた。それからKの方を向きいった。
「植物には気をつけろ。君のいた頃の地球と
は植物相が異っている。巨大な食人植物があ
ちこちに存在しているからな。植物たちが一
つの邪悪な意志をもっているのだ。これはひ
ょっとしたら羊船団が何か関連しているかも
しれないな。」
KとエはB地点に偵察艇で送りこまれた。
上空からカプセルで降下した。R人の船はけ
っして着陸しなかった。羊船団の残骸の近く
には植物にからみとられたR人の船が多数み
られる。
太陽光線変換器は今のIの手にはにぎられ
ていなかった。エネルギーがいつまでもつか
Kには自信がなかった。ジャングルの中で倒
。れてしまうかもしれなかった。変換器さえあ
れば、Kは超人にもなれるのだ。強力な力を
生みだすことができるのだった。R人にあや
つられているiは。何の役にもたたない。30
年の間、その姿を目の前にすることを心から
念じてきたエ。信念、信頼がものみごとに打
ちくだかれ。おまけに敵そのもののエ。Kは
人類と同義語の羊船団の人々を毘つけなけれ
ばならない。手助けが必要だった。羊船団の
人々が力を有していなければ、R人を打ち倒
ず力をもっていなければ。過去の處殺がくり
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かえされるだけだ。その鍵をにぎっているの
はKだ。羊船団の人々が力をもっていなけれ
ばミ彼は人類に対するユダとなる。
Kは絶望的なまなざしでロケ″卜の残骸を
見わたした。
たしかにかなりの年月がたっていた。
どうやって羊船団の人々をみつけだしたら
いいのかKはまったく手がかりがなかった。
おそらくR人達もその科学力を駆使し、探査
したに違いない。そのあとをどうして孤立無
援のこの俺がみつけることができるのだろう
かとKは思う。もう羊船団の人々の方からK
をみつけてもらう以外に方法はないように思
えた。
KはT‘をほっておこうとした。しかしIは
Kの足に少しもおくれず、ついてきていた。
一週間たったろうか。Kには日数がもうわ
からなくなっていた。密林の中を目標もなく
歩きまわっていた。もうロケ″卜のあった地
点もどこだかわからなくなっていた。エネル
ギーも底をついてきていた。あるのはIの冷
たい目と果しない緑の地獄だけだった。ふら
つく足どりで、それでもKは人類の誇りと自
尊心で立ちつづけていた。
スコールがKの体をうっていた。何時間く
らい前からだろうかKは大地の上に横たわっ
ていた。Iは近くで助けおこそうともせずぼ
んやりとKを見ていた。Kは立ちあがろうと
したが、よろけて意識を失なってしまった。
雨足が早くなり。あたりは泥沼のようになっ
ている。IはKの側にしゃがみこみ、雨滴は
エの生気のない顔を激しくたたいていた。
どこからともなくのびてきたつるがKと工
にからみつき、つりあげ、地下の大きな穴の
‘中へと彼らを送り込んだ。穴は底の方で広大
な空間となっていた。白く光る物が散乱して
いた。つるに横たえられたKはかすかに目を
開いた。目の前は累々たる白骨だった。宇宙
服らしいものがへばりついている。肩章に羊
船団のマークがついている。Kはまた目をと
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じた。もう何もみたくないと思った。事態は
’悪くなるばかりだJ羊船団の人々はいまや地
球を新しく支配しつつある植物群に滅一ぼされ
たに違いない。羊船団の人々はもういない。
これで俺の命もつきた。Kはもう総てのもの
が失なわれ、煉獄の中でのたうって死ぬよう
に感じた。Iはまだ白骨の山の中にたってい
て。あたりをながめている。やがて工もあや
つり人形の糸が切れたように倒れた、
どこからともなく黒い大きな影があらわれ.
KとIの体をかかえ、閤の中に消えた。
耳もとで声がした。「K、目ざめよ」Kの
意識は虚空の中をさまよっていた。その声は
力強く、頭の内に響き、父親のそれにも似て
いた。Kは巨人と向いあっていた。その顔は
白髪と白髪で被れ、彫が深く。神々しい。青
い眼は一種の力でさえあった、Kは疲労困懲
していた。巨人の突然の出現は一種の恐慌状
態をひきおこした。
一「恐れることはない。Kよ。私はお前達が
。神″と呼ぶ存在だ。地球という星に内在す
こっの大きな意志なのだ。私は地球の心な
口だ。K、見るがよい」
‐‐'49われた。彼女は涙をたたえながら、
`の胸にとびつく。
「K/。。本当にKなのね。50年もたってしま
。ていたのね」
KはT‘の顔をじっと見つめた。今までのエ
こは違う生々とした表情だ。
「私はR人の手からのがれることができたの
ふ。私はR大のスパイであるときも本当にあ
なたが好きだった。ごけれどもR人の力は私の
竹動の自由をうばっていたのよ」
-
ル「Kよ。エは私の力により蘇ったのだ。もう
仮女はR大の科学の影響を受けることはない。
7前の勇敢な行動へのプレゼントだ。もうI
り、驚かせる事がある。これを見るがいい」
-
川神の手の中には銀の筒が匯かれている。
(「太陽光線変換器ですね。それは」
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「残念ながらそうではない。超コバルト爆弾
の信管なのだ」
「超コバルト爆弾ですって」
「そうだ。お前の休に信管がセ″卜された瞬
間、この地球がふきとんでいただろう。お前
は動く爆弾だったわけだ」
「一体だれがそんなことを」
「覚えているだろう。お前がサイボーグ手術
を受けた時だ。一部の狂心的な人間がお前を
選びセットしたのだ。お前はR人達に占領さ
れている地球をR人もろとも消滅させるため
に帰ってきたのだ」
Kは憑き物が落ちたように思った。疑問が
わいてきた。
「さっきの白骨は羊船団の人達なのですか」
「彼らはいまや地球を再占領した」
「ええっ、何ですって」
「地球上の草や木が彼らの今の姿だ。羊船団
が地球を出て後、私の意識。の一部は彼らと共
にあった。R人の追跡器を破壊したのも私だ
}
″ひ
7
1
らに安住の地はなく、長い航海の間に悲惨・
状態となった。母星を失なった者の末路は
一 のわれだ。彼らはホームジ″クにかかってい
」。しかし地球へは帰ることがぞきない。そ
⊃ で私は地球人達を植物の姿で再度地球にも
] すことにした」 ’‘
1‐ 1 「では、この地球全体を肢う緑がすべて。地
一ヽ人なのですね。樹々がR人の大占領のあと
一 しては再生が早すぎると思っていました」
` 「彼らは自分達の休を捨て、精神だけもって
一 物の体との共生を図ったのだ。大昔から人
‐‐ は大自然と戦い征服することで、自然を治
ることができると考えていた。それが人間
の思いあがりにすぎないことを宇宙の放浪の
後気づいたのだ。彼らは地球の自然と調和し
なければならないことになる。それには邪悪
な存在、考え方の本となる人間の体を離れ、
植物の中に精神(マインド)として住むこと
にしたのだ。R人達は地球人の姿を探してい
るのだ。発見できるわけはない。人間の精神
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をすて去った体は。さっきのように白骨とな
ったのだ。
私が彼らを地球上に連れもどした時。タイ
ムリスリップをおこさせ、R人の占領直前の
地球へと導いた。R人が襲来した時にはすで
に。羊船団の人々は種子として地球にいたの
だ。50年の間、彼は増大繁殖したのだ。そし
て大地を彼らと彼らの子孫で占領したのだ」
神の手の中で安心と平和の中に浸ったKと
SM4互いをいだきながら、神のあとにした
がった。
KとIは共に眠りにつこうとする。物質転
換機の中で2人は植物のマインドとなる。
地球の大地がある限り、人は滅びることは
ないのだ。地球上の植物として永遠に生きて
いける。R人達をいつの日か追い払うことも
できるに違いない。
緑なす星の上でKとエはその緑として変身
(メタモルフォーゼ)した。
(終りJエンド
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