このブログ開設から間もなく4年がたちます
4年たつとここまで風化するものですね
正確には1385日
あれから1385回の「おはよう」と1384回の「おやすみ」があって
何も変わらないと軽く見てきた1日が1385回巡って来て
あの日から、今ここにいる
1日目の1回目の更新のとき、1385日目はどうなっていたかったのか
卓球は絶対続けてると信じて疑わないだろうな
西高に入学するなんてもっと思ってないだろうな
何よりももっと楽しい日々だと思ってただろうな
中学の修学旅行の日にこの日記は完成した
一人足を怪我して参加だった修学旅行だが、元気な奴だったし、楽しんだな
電車の中で将棋負けたっけね
君が先生にそんなことを言ったなんて思ってなかったさ
中体連の日もこの日記はあった
端シードとして、古豪復活をかけた学校の部長として、全力で臨んだ
負けた、 油断と実力不足の両方だった
中学最後の夏休みもこの日記はあった
メッセンジャーしながら更新するのが日課
最後の大会の日はわざわざ来てくれた
あの日アンタのおかげで少々面倒なことになった
あの祭りの日もこの日記はあった
人生で一番楽しかった日
花火は綺麗だし、騒ぎまくった
あの日もこの日記はあった
おまえだけは絶対許さない
ほんの数m離れたところなのに行けなかった
この日、おまえが来たからこその終息
何が目的だったんだよ・・
テスト漬けの2学期もこの日記は毎日更新された
ちゃくらん坊将軍と学力テスト勝負したシーソーゲーム
お互い一歩も譲らぬ九割付近での争い
負けたけど、あのおかげで受験に成功したんだろうな
騙し合いの技術もあの時磨いたのかもな
国会期成同盟、燃料電池、ボルタ・・・
今思えば声を出さずに文字を書かずに、挙動不審にならずに
テスト中に離れた席に答えを教えるなんて天才的だな・・・
学校祭の日もこの日記の更新をした
これがアイツとの数少ないいい思い出
夜遅くまで残って委員の司会の準備
シナリオの作成、打ち合わせ、リハーサル
けっきょくタッチはやらなかったけど
ちょっと ちょっとちょっと
やりたかったな
学級の方もいい劇ができた
賞は取れなかったけど最高だと思う
みんなダンスよく頑張ってた
うちらも頑張ったけどね
2月のあの日もこの日記は更新した
お互い何も言えないまま終わってしまったけど
美味しかった それで終わり
とにかく入試が近付いてた
忙しかったんだろうね
高校入試の日も日記は更新した
自己採点で勝ったと思ったが謙虚にふるまった
間違い電話がかかってきた 違うよね?
3月7日も日記を更新した
入試の次の日で突然だったけど楽しかったよ
人の家の前にキットカットは残していかないでね
あと人に化粧するならもっと上手にやってください
次の日も更新した
つるんでた仲間とボーリング行った
解放感からか凄く楽しかった
もっとうまく投げれると思ったんだけどね
卒業式の日も更新した
あの頃は1日10回以上更新してたけど
なんか感動だったもんね
写真に入らずやり過ごしてみたりしたけど
卒業後もずっと仲は続くもんだと思ってたけど
打ち上げもメッチャ楽しかった
人のアイスに肉入れないで欲しかったけど
そういうノリも嫌いじゃないし
魚に茶化されて本気で焦ったし
そういう日々が幸せだった
高校の入学式も更新した
新しい日々のスタートは楽しみより不安だった
でも斜め後ろの意味不明だけどやたら話してくれる奴のおかげで、高校最初の友達が初日にできた
高校生活の始まりの日だった
この日以来いつ更新したかは覚えてない。
基本的に中学の仲間と始めた日記だし、更新の停滞と共にだんだんアクセスも減った
あの人と一緒にホームページ作ったりなんかもした
でもそっちは3カ月で潰した
でもこの日記は消せない
中学の記事こそ消したけど、なんか一緒に歩んできた感じがして
人生で一番幸せだった時期の、日記を綴った場所
高校生活の中でも、今が一番幸せだと思ったこともいっぱいあるけど
卒業して、ふと振り返ると
やっぱりあの頃が一番楽しかった
バカばっかりやって、楽しかった
この楽天BLOGを一緒にやってた仲間のBLOGはもうとっくに存在しない
存在はしていても更新されていないモノ、一緒に始めたわけじゃないけど塾で仲良くしてた方はいても
それに読者はいない でも本来日記はそういうもの
それぞれの宇宙が広がってればいい
昔毎日コメントしてくれた方たちの連絡先ももう知らない人も多い
近状も知らない
未来よりも過去が山場だったことはもう疑いない事実
だからその山場を未来に
中学校を人生に 教師を志す
今死んでもあの世で笑ってこの世の思い出話はできると思う
だから余計なエピローグが本編を台無しにしたくない
文字通り それぞれの道を歩んでく
ここまでは序章
だから
この日記を終わらせよう
ずっと 終わりたくない…
終わりたくない…
音楽が あるけど
終わらせよう 未来の為に
by Tsuyoshi Domoto from ”音楽を終わらせよう”
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