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斎場御獄++せいふぁーうたき++

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カテゴリ：観光

私はココ好きなんですけど、結構地元の人はあんましいかなかったり、

マニアックだな～みたいなことをよく言われますね＾＾；

ここを説明するにはその前に説明しなくちゃいけないことが山ほどありますが

とりあえずちゃちゃっと説明しましょ～ね。

まず沖縄はいろんなものに神が宿るとし、大切に祀ってお祈りします

ご先祖さまを供養する年中行事なんかも大切にされています。

祀る対象はさまざまで、離島そのものを神を信じて祀るものや、

小さな石に神が宿るとして祀るものなど、さまざまです。

ただでさえ信仰の強い沖縄で、神聖な場所とされているのが、

琉球王国最大の聖地と言われています。

本土の神社とかとは違って、鳥居があるとか、具体的に本堂があるとか、

仏像があるわけではありません。

そこにあるのはいくつかの崖ぽいのや、切り出した岩など。

その一つ一つは拝所（拝むところ）として祀られています。

斎場御獄は、石畳の細い道を順路としていくつかの拝所を回るようにできています

大庫理（ウフグーイ）・寄満（ユインチ）・三庫理（サングーイ）などの名前がついており、

その名前は、首里城の部屋に同じものがあり、

琉球王国とつながりの深かったことがわかります。

さて、大まかな概要はこんな感じなんですが、実際行ってみた感想を書いておきましょう

私には霊感だとか、神を感じる気持ちがこれといって強いわけではないです

でも、こんな私でも、斎場御獄は力を感じる場所です。

うっそうと木々が茂る中に拝所があるのですが、

歩いていくうちになんだか吸い込まれるような、

でも、押し返されるような・・・何かの力を感じる気がしました。

何かしらのパワーがそこにあるのは確かだと思います。

この岩、ガイドブックで見て想像していた以上にでかい！！

向かって左の岩が、右の壁に寄りかかるようにできているんですが、

これ人の手でつくれるか？！っていうでかさ。

確か自然にできたはず・・・・調べておこう。

写真のおくに友人が立っているので、

そのでかさをなんとなくわかってもらえるかもしれないです

ちなみに、友人が立っている場所からは小さな離島、

九高島が見えます。

この島は本当に近代化が進んでおらず、

人口よりも神様が多いんじゃないかというくらい神様がいます。

また、沖縄の人々の起源の地とされています。

でも本当に素敵なところなので、また詳しくお勧めします。

さて、こういう神聖な場所が沖縄にはたくさんあります。

中には、村民、地元民以外入ってはいけない場所だったり、

お祈りをする特別な人以外入ってはいけないところは沖縄にたくさんあります

中には、それを「心霊スポット」という人もいるかもしれないし、

事実、今回調べていたら、あんまり行かないほうがいい、

なんて書いてある旅行記がありました。

それはちょっと違うんじゃないのかな～と私は思いますが。

ただ、旅行者として、そういう地元の大切にしている場所を荒すということは

絶対にしないでいただきたいです。

ほんの少し、手をあわせて「お邪魔します」なり、気持ちを祈る。

聖域や自然を大切にすることはもちろん、

そこで祈る地元の方々の気持ちを踏みにじるようなことは絶対やめましょう

沖縄の人は外から来る人を暖かく受け入れてくれる気持ちを持っています

神様だってきっとそういうお気持ちをもってくれています

その気持ちを大切にする気持ちを、私たち観光客は持たなければなりません

そういう気持ちを持って是非、斎場御獄を訪れてください。

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