ひとひねりで行こう!

ひとひねりで行こう!

August 2004


 友人お勧めで、以前から気になっていたつけ麺屋さんに行った。
 つけ麺はあまり詳しくない。というか、あまり美味しかった試しがなく、
食べた回数も少ない。

 その上、最近八重洲地下のラーメン激戦区というところで、
「広島風つけ麺」という激マズ麺を見つけてからは、つけ麺に
敵意させ持っておる。
 junjun広島出身ゆえ、広島というネーミングに過剰に反応。
旨いのなら良いが、マズいのに広島と銘打つな!と強く言いたい。
 この広島風つけ麺に関しては、広島まで帰ってリサーチしたが、
広島ではつけ麺は流行っていないし、この店はありません。
悪しからず!!

 ところで、つけ麺屋やすべえ(渋谷区渋谷3-18-7  03-3400-3011)
 高田馬場や新宿にもあるチェーン店らしいが、junjunは渋谷店へ。

 つけ麺は680円。 辛味つけ麺も680円。特製つけ麺は980円で、
味玉とチャーシュー、水餃子、別皿にモヤシ炒めが追加。

 辛味つけ麺の辛味つけダレは、それほど辛くなく、ちょっピリって感じ。
結構元のタレは甘いと見た。チャーシューの細切れ、メンマ、海苔が
入っていて、チャーシューは溶けるほど柔らかい。
 意外に美味しかったのが海苔。トッピングとしてほとんど価値を
置いたことのない海苔だったが、なんだかいい味出してました。

 味付け卵は、junjunの好きな半熟トロトロじゃなくて残念。
水餃子は可愛い形で味付けもしっかり。別皿モヤシは野菜不足を
補えそう。

 フリートッピングとして、鰹節の粉と刻みゆで玉ねぎが置いてある。
このゆで玉ねぎを入れると妙に甘辛くて、辛味付けダレの人は、
二度楽しめます。ノーマルの方はちょっと甘くなりすぎるかな?

 付け麺の常として、食べ終わった後、スープをもらって
残った付けダレを薄め、飲むことが出来ます。蕎麦湯のラーメン版だね。

 色々書いたが、この店一番の特徴は、麺の量である。
並盛(220g)、中盛(330g)、大盛(440g)すべて同じ値段なのである。
 であるからして、ほとんどの男性客(店内はほとんど男、それも若い)は
大盛を頼み、あっという間に平らげて出て行く。みんな噛まないで
飲んでいると見た。
 とにもかくにも、おなかがすいてガツリと食べたい時にはやすべえだ~!

 相変わらず写真下手。
 付けダレの中身がわかんないですね。
 この麺は一番少ない並220グラム。
 それでも結構おなか一杯。
 大盛440グラムは小山のよう。
 横目で見て高さ12センチくらいあった。



2004.08.20
30 マンゴーかき氷
 またまた中華街に行った。
 大体、今まで行くお店は決まっていたのだが、
今回は新規開拓目的である。

 前から気になっていた海老ワンタンを試す為、慶華飯店へ。
海老ワンタンだけでは、ということでチャーハンも頼む。

 海老ワンタンは大ぶりの丼にたっぷりと入って600円。
これはお得!と思って、一口スープを飲んでがっくり。
塩味薄くて、あんまり深みのない味。ワンタンは一杯入っているが、
海老は申し訳程度、肉団子である。
 チャーハンも味気なく、junjunの口には合わず。

 気を取り直して、安くて旨いと聞く萬来亭に向かう。
メインの通りから、市場通りをまっすぐ、元町方面の角にある。

 割と新しい小さな上海料理の店である。ランチ600円。
この日は、A鶏肉の味噌いため、B豆腐と海老のあんかけ、
C上海焼きそば、それぞれご飯、スープ、デザート付。

 Aランチとなぜか食べたくなった麻婆豆腐を頼む。
鶏肉の味噌いためは味噌が良く絡んでいる。
麻婆豆腐は四川までではないほどほどの辛さで、
アツアツの土鍋で出てきた。
 スープは冬瓜と鶏の塩味あっさり。デザートは杏仁豆腐。
すべて極上とは言えないが、安くてそこそこ楽しめました。
周りが食べていた五目あんかけご飯、牛角煮ラーメン、
それぞれそそられましたです。

 帰り道、市場通り中ほどにある雅秀殿でマンゴーカキ氷を頼んでみる。

氷の上にマンゴーの角切り、マンゴーアイス、
そしてンデンスミルクがたっぷりかかる。
 氷とマンゴー、そして実はjunjunの大好きな
コンデンスミルクが、なんともうまくマッチ。
 甘すぎる嫌いもあるが、こってり中華を食べた後には、
これぐらいのパンチあるデザートはぴったり!
 しかし、一杯700円もする。確かに虎屋よりは安いが、
萬来亭のランチより高いったあ、どういうことだ!?



2004.08.09
29 暑い夏こそ、こってりラーメン
 7月の猛暑ほどではないが、やはり8月も暑い。
 この暑さの中、何を血迷ったか、ラーメンを食べた。

 場所は池袋。知人お勧めの店「典座(TENZO)」
(豊島区池袋3-29-12 大地屋ビルB1 03-3984-6665)


 こういう暑さを乗り切る為に、
あえて一番こってりの
典座うまとろラーメン(780円)をオーダー。

 一見、コーンやそのスープの色から
札幌ラーメンを連想。
 しかし、スープはとんこつしょうゆ。
それもにんにくがめちゃめちゃ一杯入ってる。
匂いも凄いが、スープが重い。ポタージュを想像されたし。

 麺は細麺ストレート。
 チャーシューは箸で触っただけで、
形が崩れるほど柔らかい。

 実はちょっとギトギト過ぎる、と思って食べ始めたのだが、
意外にスルリと食べられた。

 食後、女性にだけはアイスクリームがいただけます。
夏にこれだけ暑苦しいラーメン食べられたら夏バテしそうには
ありませんなあ。

 ちなみにjunjunがよく行くラーメン屋さんは、中野の青葉。
まあ、特別凄いわけではありませんが、魚系のだしであっさり、
卵はおいしいな。 

 青山の武蔵(新宿の武蔵は並びすぎ)は、以前はとても
美味しかったのだけど、最近もうひとつ。やはり作る人に
よるのだろうか?

 これからチャレンジしてみたいのは、麻布のアフリと渋谷の
つけ麺屋やすべえ 。
 アフリはあの中村屋の中村君のお兄ちゃんがやってる店。
塩ラーメンなかなかないので試してみたい。
 やすべえは名前の通り、つけ麺のお店で、なんと
普通盛り、中盛り、大盛り、どれも同じ値段らしい。
 ダイエット競争終わったら(友人とどちらがウエイト落とすか競技中)、
絶対大盛り食べてやる~!




2004.08.02
28 今年が見納め 中村勘九郎
8月10日~28日まで8月納涼歌舞伎がある。
 歌舞伎は、基本的には昼の部夜の部の二部構成だが、
毎年8月はお客様サービスなのか、一部(AM11~PM2)
二部(PM2:30~5:30) 三部(PM6~9:45)の三部構成。

 今年は三部の東海道四谷怪談がおすすめかな。
勘九郎のお岩、橋乃助の伊右衛門、三津五郎、七之助、
染五郎も出演します。
 多分また勘九郎のことだから、宙吊りあり水モノありの
エンターテイメントに仕上がっているのではなかろうか。

 しかし、このところの中村勘九郎の活躍ぶりは凄い。

 先ず海老蔵襲名披露をはじめ、本職の歌舞伎は
ほとんど出ずっぱり。その上、7月には平成中村座の
ニューヨーク公演までしてしまった。

 何時とったのか、テレビでは「天切り松闇語り」に主演しているし、
(junjunは浅田次郎大好き。その著書の中でも「天切り松」はイチオシ)
息子の出てる映画にも友情出演してた。
 その上、ふと雑誌を見たら、MEN`S EXにもおしゃれして出てた。

 何時、寝ているんだろう。多分、今仕事が楽しくて楽しくて、
あぶらがのり切った最中なんだろうね。何やってもイイ感じ。

 ところで、なぜ今年が見納めかというと、来年春に中村勘三郎を
襲名するので、中村勘九郎としては今年が最後なのである。
 もちろん、名前が変わったからといって、人が変わるわけではないが、
ますます進化していくであろう勘九郎。
 当分は目が離せない存在である。



© Rakuten Group, Inc.
X

Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: