2005年08月02日
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  今日は、比較的暇なんで

  インターネットを徘徊したりしてます。

  そこで目に付いた記事。

  「参院郵政民営化特別委員会での小泉首相の発言」




   反対してなぜ行政改革、財政再建が出来るのか。
   なぜ郵政民営化だけがダメか、ある面では経済理論を超えて
   政治問題になっている」



  郵政民営化をこの程度の法案と言ってるのが気に入らない。

  郵政民営化は、国民に深く関わる問題だと私は思っています。

  民営化になれば、現在設置してある郵便局が廃止される可能性だってある。

  特に過疎地域では、顕著に見られるでしょう。

  過疎地域と言えば、お年寄りの占める割合が非常に高い。

  五体満足なお年寄りならまだしも、そうそう五体満足なお年寄りなんて

  いませんよ。

  そういう人たちのために国の機関がなくていけないと思う。

  民間なんて儲からないことはしないのが普通だからね。

  前に聞いた話(記憶が正しければ)では、

   「地方の郵便局は残すように法律に組み込み保障する」

  ということみたいだけど、赤字になった郵便局の穴埋めは

  誰が行うの?

   黒字の郵便局? 銀行? 国?

  ・黒字の郵便局から穴埋めするとしたら、黒字の郵便局で働いている

   職員は、馬鹿馬鹿しくなり、郵便事業も衰退していくでしょうね。

   まして、他の民間企業が参入してくることを考えると

   今までのような利益を出すことは考えられない。

  ・銀行なんか、返すあてもないところになんか融資しないでしょ。

   融資して穴が空いたとしても国が補填してくれるかぁ。

  ・国が穴埋めするんだったら、今までと何にも変わらないよ。


  って言うか、銀行が穴埋めしても、国が穴埋めしても

  結局、国民の税金が使われることになるじゃん。

  そんなことなら、民営化法案なんかいらないってなっちゃうよ。

  先に書いた通り、国民に深く関わってくるんだから。

  国民だって馬鹿じゃないと思うよ。


  それよりも、財政再建を訴えるなら、訳の分からない特殊法人への

  流用を無くした方が、よほど財政再建に繋がるんじゃないの?

  保養所だとか高いお金を使って建ててるけどさ、

  結局、利用しなくなって、当時の1/10とか、ひどいところは

  1/100とかの金額で売りに出されている。

  そんな金額でも買い手が付かず、取り壊すにも費用が掛かるから

  放置したままというところが、かなりあると聞いたことがある。

  なぜ国は、そういうのを見逃しているんだ!?

  郵政民営化にするしたって、独立行政法人とかいう訳の分かんない

  ものを作るみたいだけど、そこにだって税金は流れて行くんでしょ?


  もっとさ、国民を納得させるだけの説明がほしいぞ。

  しかも、法案を通してから中身を煮詰めていくそうじゃないですか。

  法案が通ったら、当初の内容がガラッと変わっちゃうことだって

  あり得る話だよね。

  法案を通す過程が違うと思うのは私だけでしょうか?


  と、あまり纏まりのない文章をお許し下さい。









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Last updated  2005年08月03日 00時40分44秒
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