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2010.11.27
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ニーナ誕生日記念SS結局書いちゃいました。
かわいく出来てるといいんだけどな。
12月31日まではフリー配信してますので、こちらのブログからと、メインサイトからどちらでもお持ち帰りいただけます。
気にいってもらえたらうれしいです。

それでは本文 ↓ どうぞ♪






「ニーナ、今日誕生日だったよね。おめでとう」


 なに!? 何で知ってんの!? オレ、アンタに教えてないのに!? マジ!? これって夢……じゃないよね!? アンタから誕生日祝ってもらえるなんて、超ラッキーなんですけど!!

 心の中は、すっげバクバクいってて、テンション上がりまくりなオレ。

 でも、そんなの見せるの、恥ずかしいじゃん。だから、アンタに返す言葉は、あくまでも冷静に……



 そんなオレの葛藤を知ってかしらずか

「それでね……これ……プレゼントなんだけど……」

 なんて言ってくれちゃうもんだから、オレ、流石に、もう冷静でなんて、いられねぇよ!!

「ま……マジ!? ホントもらっていいの!?」

 はぁっ、オレ、なさけねぇ……でも、アンタからプレゼントもらえるなんてさ、ホント、信じらんねぇっつーか……しかも、極上の笑顔まで、ついてんだぜ!? これで、冷静で冷静でいろってほうが、無理っしょ!!

「もちろんだよ。ニーナの為に選んだんだもん。……でも、お家帰ってから開けてね? ちょっと恥ずかしいから」

「なに!? そんな恥ずかしいもん、オレにくれんの!?」

「ちがうよぅ」

 あわてて否定するアンタもすっげカワイイ。

「ははは。うそうそ、ありがたく頂戴します。ちゃんと家に帰ってから開けるから、安心して」

「ごめんね。ありがとう」



 眠れねぇどころか、オレ、今にも死にそってカンジ……もちろんうれしすぎて。

「それでね……ニーナ今日の放課後、何か用事ある?」

 ちょっと!! 上目遣いって!! アンタ、自分のその顔の破壊力考えたことないっしょ!? うわっ!! マジやべぇ~……アンタ可愛すぎ!! 今すぐハグしてぇ……。

「や……今日は部活も休みだし、真っ直ぐ家帰るけだけ。なになに、オレとデートでもしてくれるって?」

 あんまうれしいから、調子乗ってみた。



「学校帰りにゲーセンはまずいっしょ」

「あ……そっか。じゃあ、学校から帰ってから、もう一回待ち合わせってどうかな?」

 や……だから、上目遣いはマズイって!!

「オッケ! じゃあ、着替えたら、アンタん家のそばの公園。それでどう?」

「うん、わかった。ふふっ、楽しみだね」

 うっわ~~~~!! 極上の笑み。ご馳走さまっす!! アンタいなかったら、きっと今頃、腰砕けて座り込んでるって!! それくらい破壊力あんだぜ、アンタのその笑顔。

「えっと……じゃあ、放課後ってことで。オレ、この後、体育だからさ」

「あっ、私も移動教室だった。じゃあ、放課後ね。今日も一緒に帰ろ」

 じゃあね~ なんて言いながら、手を振るアンタ。どんだけオレを骨抜きにしたら気がすむんだって聞きてぇよな。でもきっとさ……そんなのニーナの気のせいだよぉ……なんて、かわされるに決まってんだ。嗚呼、オレってカワイソ。







 彼女を家まで送って……ホントは分かれ道で、自分ち帰って、準備すれば良かったんだろうけどさぁ、そこはやっぱあれっしょ。せっかく二人っきりの時間なんだし? 玄関まで見送りたいっつーかさ……な?男ならわかるよな、このオレの切ない想い。

 というわけで、今オレ全力疾走っす。早く家帰って、準備して……待ち合わせは二時間後だから、まだまだ余裕。でもさ、どうせ時間があるなら、準備に時間費やしたいと思わね? シャワーも浴びたいしさ。

 時計を確認すると、待ち合わせまであと一時間。準備に30分かかったとして、公園まで……ギリギリだな。

 母ちゃんには晩飯いらないって言って、あわてて家を飛び出す。後ろで徹平がなんか騒いでたけど、知るかよってんだ。どーせオレの誕生日ケーキのことだろう……勝手にしろってんだ。今のオレには、彼女、有紀ちゃんとのデートのほうが大事なんだって。

 待ち合わせの公園に着くと、すでに有紀ちゃんは待っててくれて……。

「ゴメン。待たせちゃった?」

「ううん。私もさっき来たとこだよ」

 なんて、カワイイ笑顔で言うもんだから、ついハグしちゃったよ。

「ちょっ!! ニーナ! 恥ずかしいよ~!!」

 顔を赤らめてオレを押し返す姿もすっげかわいくって……そんなに可愛くっちゃ放せねぇじゃん。なんて、自分勝手なことを考える。

 はあっ……オレって、どんだけアンタに溺れていくんだろ。ホント責任とってよ。

 未練たらたらアンタを開放すると、「もうっ!!」なんて、かわいく睨んでくる。や……だから、そんなんされても、かわいいだけだって。

「かわいいアンタが悪い」

 ちょっと憎まれ口を言ってみるけど、帰ってきたアンタの言葉に、オレは正直脱力した。

「ニーナ、目悪いよ」

 って、どんだけ自分、わかってないんだって!! だから目が離せないんだよねぇ。無防備っつーかさ、自覚がないから、余計たちが悪いっつーかさ。

 はあっ……そこがアンタがアンタたる所以なんだよなぁ。

「ね、ニーナ。早く行こ♪」

 かわいくおねだり……じゃねぇけど、差し出された左手と最強の笑顔。ホント、マジパネェぜ。

「で? 今日はどうしてゲーセンなわけ?」

 オレは歩きながら気になってたことをアンタに聞いてみる。

「だって、今日ニーナの誕生日じゃない。だから……」

「ん?」

「一緒にプリクラ撮りたいなって……ダメ?」

 小首かしげて「ダメ?」なんて言われて、ダメなんていえるヤツいたら、ここにつれて来いって。オレには無理。絶対無理。かわいいアンタの提案、もちろんいただきます。

「ダメなわけねぇじゃん。オレすっげうれしいって」

 よかった……なんて笑ってるアンタに、オレからちょとしたおねだりしてみる。誕生日くらいいいよな。

「なぁ、ゲーセンの後、夕飯付き合ってよ」

 流石にビックリしてるよなぁ。でも、アンタはきっと許してくれる。だって、ほら……

「仕方ないなぁ。ニーナの誕生日だもんね。いいよ」

 やさしいアンタに付け入ってるかなって思うこともあるけどさ、いつだってあんたが許してくれるから、オレはどんどんわがままになる。

 オレは、優しい笑顔を浮かべるアンタを引っ張って、先を急ぐように駆け出した。

 オレの17歳の誕生日。

 すっげサイコー!!




FIN





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Last updated  2010.11.27 21:57:22
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