『半島へふたたび』蓮池薫 | 休憩時間ときどきワーママ日記♪

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2010年01月18日

『半島へふたたび』　蓮池薫
を読みました。

新聞の広告で読んでみようと思ったのか？
内容はよくわからずに図書館で予約をしたと思います。

タイトルから、てっきり自分の拉致問題について
の書籍だと思ったのですが、
内容は、奥様と出版社の方と韓国旅行にいった
時のエピソードが主な内容でした。
そこで、北と南　南北の違いなどが

また、朝鮮戦争（日本では）ということを
私始め日本人は大体歴史で深く習っていないため
認識が浅いけれども朝鮮半島の人からは
それがどれだけ深い出来事で、韓国や朝鮮の人にはまだ
終っていないものなのかということも
この本を読んでいて改めて知りました。

蓮池さんを勝手なイメージで、とてもとっつきづらそうな
イメージ持っていたのですが
この書著を読んでとても普通の人なんだという
ことが分かりました。

普通と言っても、24年間も拉致されていた方なので

この本からはそういった自分のつらい経験を
表立って書くのではなく、一歩引いた姿勢で
自分の経験からの想いを書かれていたり、
現在普通にやりたいことに挑戦できることに
今夢中になって取り組んでいる様子が書かれていて

こういう本を読むと
今自分が置かれている立場のありがたみや
普通に物事が決められることに
感謝の気持ちを思い出すことができるなと感じました。

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