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『プリンセス・トヨトミ』 万城目学を読みました。題名から、どこかに豊臣家と関係してくるところが出てくるのだろうと思ったのですが、内容は、豊臣家というより、大阪国の話のほうが強かったと思います。また、現実にはありえない話の展開でおもしろかったのですが、真田大輔くんが女子になりたいという気持ちで進んでいる話のところがちょっと中途半端で終ってしまっていてそこがもう少しどうなっていくかが知りたかったと思いました。アマゾンで書評を読んでいると大阪の地理がわかるひとなんかはもっと楽しめたみたいです。私は、大阪の詳しい地理が分からないし、大阪城もわからないのでちょっとそこらへんは楽しめませんでした。全体的に、現実的な話ではなくあくまで小説、ファンタジーっぽいので最後までどうなるかなと楽しめて読めました。
2010年01月17日
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『モダンタイムス』 伊坂幸太郎を読みました。国家とか巨大な敵が相手な話でゴールデンスランバーに似ているなと思っていたら同じ時期に書いていたとあとがきにありました。主人公の渡辺拓海さんは、システムエンジニアで奥さんが怖くて、大昔に起こった事件に関連するキーワードを調べると怖い人たちが現れるというなんだかわけの分からないシステムの謎に向かっていくのですが、読んでいてこの人がこの先どうなってしまうんだろうと話にどんどん引き込まれていきました。超能力とかエスパーの話になっていって盛岡に行ったり、話があっちこっちに飛びますが読者を飽きさせないところはさすがだなと思いながら読んでいました。最終的に「そういうことになっている」という大きなテーマに向かって明らかな答えが出ることのない話で、奥さんのことも結局ははっきりとは語られずでちょっと残念でしたが、目の前のことをひとつづつやるとか省けないちいさなことの積み重ねが人生だとかなかなか新年初めに読むにはいい本でした。忙しい毎日ですがだからこそ、毎日の小さな日常を丁寧に過ごしていきたいと考えていた矢先だったのでいいタイミングのおもしろい本でした。
2010年01月09日
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『よろこびの歌』 宮下奈都を読みました。1番多感だろう時代高校生の女の子がいろんな悩みを抱えながら友人の姿を見て、落ち込んだり励まされたりして前に進んでいくストーリでした。すべての軸に御木本玲ちゃんという音楽付属高校受験に失敗した少女がいてその子に刺激を受けるように他の女の子の話が進んでいきます。ついつい人と比べて自分を比較してしまうけれどもそうではなく、自分は自分のいいところを見つけるっていつまでたっても難しいところがあると思いますがそこがテーマで、高校生の少女達がそれぞれに自分のいいところを見つけ受け入れて成長していく姿が気持ちよく描かれている本でした。今年もたくさんの本を読んでいきたいと思います。
2010年01月03日
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2009年後半は仕事が忙しくなってしまい日付が変わってから帰宅することも多く全くブログが更新できない時期でした。しかし休日はいろんなところいったので備忘録も兼ねてざっと振り返ってみます。--------------------------------------------------新宿御苑にはじめていってきました。広大な敷地と、お庭のよさにびっくり。また行きたいです。お次は、六義園のライトアップもみじがすごくきれいでした。ここもいいお庭で、夜になってからいったのですが昼の公園も見てみたいです。雪つりもすでに行われていて、風情がありました。家でのクリスマス。現在ベターホームに通っているのですが魚はおろせるようになったしいろいろ新しいレシピも楽しんでます。習った料理が食卓に載っています。これはずっとほしかった荒木さんのトルコブルーの器です。私がもらったクリスマスプレゼント海外旅行大好きなので見ているだけで楽しいです。土偶展にも行ってきました。あの有名な遮光器土偶も!すっごくおもしろかった。興味ある方は必見です。最後は、光都東京へ。皇居の明かりと、丸の内のライトアップは大人っぽい素敵な光りでした。公園は、幻想的。しかし人多すぎでした…。ご飯をライトの見えるところで食べようと思ったらすべて予約で満席。準備不足でした。丸の内にあたらしくできたビルの中にあるエシレバターのお店で、写真はないですがマドレーヌとフィナンシェを購入。とってもおいしかったです。行くことがあればおすすめです。来年は、もう少し頻繁にブログ更新したいです。どうぞよろしくお願いします。
2009年12月31日
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『アマルフィ』 真保裕一を読みました。映画の宣伝をよくテレビで見ていたので出演者の顔が読んでいるとものすごく出てきてしまいました。また、あと、少しだけ内容が想像できました。物語としては、外交官が邦人の誘拐事件を助けるという話でしたが、最後まで誘拐犯がわからなくて一体誰なんだろうと思いながら読み進めていきました。しかし、最後に犯人と目的がわかったのですが国の代表者を狙う計画にしては納得できるような犯人の動機ではなかったかな~なんて思いました。映画のプロットづくりに参加した内容を本にした作品のようでどうりでなんとなく小説らしいおもしろみが感じられないとは思いましたが、エンターテイメントとしては楽しめる本でした。
2009年12月27日
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『永遠の仔』 天童荒太上・下巻を読みました。読後、久しぶりに読み応えのある小説を読んだと感じました。テーマは重くとても考えさせられる話でしたがかといって、次はどうなるんだとうとどんどん読み進めていきたくなるストーリー展開で最後まで一気に読みきりました。ストーリーは優希を柱に子供の頃に受けた親からの虐待により精神の安定を保てない笙一郎と遼平がある精神病院で子供の頃に知り合った話と現在の話が同時進行で進んでいきます。最初は、どうして優希がそうなってしまったのかということが分からないため、とても不思議だったのですが最初に優希の告白、そして笙一郎、遼平の告白で虐待内容がわかり、なんてひどいことをと読みながら思いました。そして、そういうことを受けたときに親が悪くても、自分が悪いと思ってしまうことやどんなにひどい親でも親をかばってしまうとういことも書いてあり、普通に考えれば裁くべきは親でも、真実を子供が話さない限り、そして真実を子供が話ても、子供の話と扱われた場合も含め簡単には解決ができない問題なんだなと感じた内容でした。人はそれぞれ大小悩みを抱えているけれども子供の頃に受けたことから、ずっと「生きていてもいいのか」と思うほどの悩みを抱え続けるというのは本当に大変なことだろうと感じました。最後に、笙一郎が悲しい結果になり三人がバラバラでというラストがちょっと寂しく今後の優希のことも気になりましたが新しい道に踏み出していく展開で少し勇気付けられました。とても、いい本を読んだと思いました。
2009年12月17日
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『儒教と負け犬』 酒井順子を読みました。酒井さんのエッセーは好きなので手に取ったのですが、今回はおもしろくなかったです。また、内容は負け犬のことについてで、日本・東京韓国・ソウル中国・上海の負け犬比較というのがメインの内容なのですがデータが多くて、酒井さん独特の人間観察の話が好きなので今回の本はレポートみたいで期待はずれでした。また、それぞれの国で負け犬と呼ばれている独身女性と勝ち犬と呼ばれている既婚女性と会っているのですがその対象の人の殆どがマスコミ関係者や女性社長、弁護士の妻とか一般とはかなりかけ離れた層の人ばかりで全く、別世界の話でした。日本の本を書いたときは普通のOLも対象だったような気がしたのですが…。酒井順子さんもテーマをちょっとこのテーマに絞りすぎではないかと感じた本でした。確かにご本人が、自称負け犬とのことですのでレポートや関心はあるのでしょうが読者としては新しい話も読みたいなと感じました。
2009年12月12日
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『あるキング』 伊坂幸太郎を読みました。伊坂さんといえば、ゴールデンスランバーの内容がおもしろかったことから凄く期待していただけにちょっと残念な内容の本でした。野球好きの両親から生まれた子供「王球」おうくくんの類まれなる野球の才能の話なのですが、魔女が出てきたり現実味のない話でした。王の悲劇という伝記ものらしいのですが挑戦作すぎて評価の難しい作品です。私自身が野球を好きではないので尚更そう感じたのかもしれませんがなんだか不思議な本でした。ただ、おもしろいから人にぜひ、読んでと進めるかと言われれば、おすすめはしない作品だと思います。
2009年12月12日
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『モデル失格』 押切もえを読みました。題名が、インパクトある本だと思います。内容は、読者モデルだった著者がチャンスをつかんでCamCamの専属モデルになり、あきらめずに努力をし続ければ人は変われるよという内容の本だったと思います。モデルという職業の大変さみたいな部分は一部の選ばれた人にしかわからない仕事なので読んでいておもしろくもあったけれどもそれ以外の、精神論的なところは大体、どんな本でも言われている内容だったかなと思います。特に印象に残った部分はなかったかもしれません。普段本を読まない、ファッション好きの女性がもえちゃんが書いたから読むということならありかなという本です。通勤電車の往復時間、2日で読めたので軽く読める本としてはおすすめかもしれません。
2009年12月05日
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エスカーラの企画で『カフェ・ド・パリ ブラン・ド・フルーツ グレープフルーツ』の試飲が当選して、週末に一足早くクリスマスな雰囲気で頂きました。スパークリングは、ついでいるときも飲む前もグラスの泡がきれいでこれからの季節の最初の一杯には雰囲気も盛り上げるお酒になるかなと思いました。私はお食事と一緒にいただいたので、何が当たるかわからなかったフレーバーですがさっぱりのグレープフルーツでお食事と相性がよかったです。試飲した感想として、グレープフルーツはスパークリングと言ってもそんなに炭酸がきつくなくフレーバーも甘すぎずさっぱり飲みたい人におすすめな印象を持ちました。フレーバーは、その他にも「サクランボ、ピーチグリーンアップル他」とたくさんあるのでいろいろ味を試すのも楽しそうです。ボトルもラベルもかわいいので女の子同士で、集まるときのお土産でもっていくのに喜ばれそうなワインだと思います。ちょっと調べたら、ネットのお店だとそんなに高くない値段で購入できるようでしたのでこのワインとスイーツでおしゃべりもいいかもしれません。普段の生活でスパークリングを飲むことがなかったので試飲に当たって、楽しむことができました。
2009年11月15日
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『IN』 桐野夏生を読みました。桐野夏生さんの小説にはめずらしく恋愛がメインの話でした。最近、神の話とかコミュニティの話とかちょっと変わったタイプのストーリー展開が多かったので少し意外ですが、こういった話もいつもどおり人間の深いところを追求する内容で楽しかったです。作家のタマキが執筆で調べている亡くなった作家の作品に出てくる登場人物○子について、追っているうちにいろいろな人が登場し、その人々の思いや激しさを知っていくという話でした。ただ、この調べている人とその内容は、不倫関係にあった男女のことや作家夫婦の愛しているからこそ憎い激しい夫婦喧嘩というとてつもなく根が深い問題ばかりでした。また、タマキ自身も自分の家庭や心を乱し恋愛の涯てまで見、一線を越えたと感じるほどの恋愛を終えて、編集者青司との恋愛を抹殺したいと考えている女性の話でもありました。「無垢人」という本に出てくる話の登場人物は誰なのかという謎解きから始まり、最後まで本当に○子はいるのかという部分で物語を楽しみましたが、最後に登場した千代子という作家緑川の妻、女としての強さ、しぶとさ、執念深さにすごい世界だとただ思いました。こんなに激しい想いを抱ける人もなかなかいないだろうけれども周りにいないからこそ小説で楽しむことができおもしろく読めた本でした。
2009年11月14日
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『ワイルド スピード MAX』の前売り券が当たったので、近くのMOVIXで見てきました。家から徒歩10分以内に映画館があるのって車なし家族には本当に便利。いつでも、夜のを見に行けて安いし見終わっても家が近いからアリオ川口には本当にお世話になってます。中の店舗のレストラン関係がもう少しよければいいんだけど…。映画は、まず自分たちでは絶対お金出して行かない系統の作品です。車とかにだんなは興味ないし、こういうストーリーより見た目主義的な映画はあまり見ることがないのですが、たまにはいいもんだ!と見終わって思いました。出てくる女性群は、みんな道端姉妹みたいな女性で、イケイケな感じのスタイルとボディでした。そして、主人公のポールウォーカーはその体なにってくらいの筋肉でザ・男って感じの人でした。草食系とか何って感じです。しかし、この映画のキャラにもはまってかっこよかったですね。似合う人がやれば、かっこいいんだなと。FBI役の、ポール・ウォーカーはイケメンで普通にかっこよかったです。この作品でブレイクして出演し続けているらしく初めて見たのかもしれませんが似たようなイケメンさんはたくさんいるから覚えられないだろうけど見ればかっこいい人です。映画のストーリーももっとドッタンバッタン車ブーンって感じのストーリーかと思ったら結構人間ドラマあり、友情ありの楽しめる作品でした。そして、映画館で見るにふさわしい迫力の映画でした!この映画を見ることで久しぶりに映画館に行って(いつぶり?愛を読むひとぶりでした)ノーチェックだったけど、みてみたい映画「2021」の宣伝も見ることが出来て楽しかったです。映画に本当に見たい作品じゃないと1800円は高いけど、夜料金の1200円なら気軽に見れるので近くに映画館あって本当に感謝です。
2009年11月08日
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『ブロークンイングリッシュ』を見ました。第2のソフィアコッポラといわれている監督 ゾーイ・カサヴェテスの作品です。30代の結婚にたどり着かないそして、仕事も…。周りにいい男なんて残っていない~という女性が主人公のストーリーです。最終的には、ハッピーエンドで終るのですが、そんなもどかしい30代の独身女性ノラをパーカー・ポージーが演じます。この人は、すごくキュートな女優さんでした。公式サイトにはインディペンデント映画の女王といわれているだけあって、みている映画にも出演していたようですが、印象はなしで初めて見たのかと思ったくらいの女優さんですがとても素敵な方でした。この映画の何が凄く印象に残ったかというとこの人のキャラクターとマッチした衣装がとてもおしゃれで素敵だったこと。出てくるファッションひとつひとつがツボでこんな着こなししたい、まねたいというのばかりで、久しぶりに映画のファッションで印象に残った映画でした。多分、セレクトショップ?なのかデザインひとつちょっとづつ凝っているから安くないのは分かるけれども似たようなものであればいいな~なんて思う着こなしばかりでした。ストーリーも、ファッションもおしゃれな映画で、重たいものを見たくない夜にはおすすめ映画です。
2009年11月08日
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角田さんといえば、女性のドロドロっとした表現のうまい作家さんだとは思っていましたがこれもまさにそう!すごく面白かったです。テーマは、子供のお受験とママ友との付き合い方。自分は、まだ子供もいないので、想像でしかないけれども壮絶なイメージそのままの内容の本でした。今からどうなるのか怖いママ友との付き合い方についても考えさせられました。本の中では、友人を作りづらい人が友達が出来て最初はうまくいっているのですがだんだんうまくいかなくなると、友人を縛ろうとしたり、依存したりまた、明るい友人はそういう人を疎ましく思ったりちょっと生活レベルの違う子はたかりだしたり、怖い女の内面がこれでもかというくらい描かれていて、この人たち最後はどうなるのかと思いどんどん話に引き込まれていきました。友人を選ぶときに素敵な人と友人になりたいと思うけれどもその関係が無理ではおかしいし、かといって全く自分と話があわなそうな人とも友達になりたくない。そして、子供も絡んでくるとなると本当に難しそうな世界だと思いました。あーママになるのって大変そう。ちょうど、仕事で毎日遅くてつらいつらいと思っていたけれども仕事のほうが本の中のママ友や子供との人間関係に頭悩ませるくらいなら楽なんだろうかなんて思ってしまいました。自分が子供を持ったときにまた1から友人を作るのは子供が学校行くのと同じになるんだな~と思って読んでいて子供を持つって本当に大変だなと感じました。
2009年11月07日
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ビヨンセのツアーさいたまスーパーアリーナに行ってきました!ビヨンセは、ドリームガールズを見てからのファンで、圧倒的な存在感と歌唱力パフォーマンスがすごくてなんだか見て、聞いてるとすごくパワーをもらえます。ビヨンセのスタイルは本当に外国人というか黒人ならではのパワフルなスタイルでかっこよかったです。ライブでは、ほとんどレオタード姿の衣装が多くて、鍛えられた肉体とビヨンセでなければ着こなせない!衣装が多かった。しかしまたそれが似合うんですよね。パワフルなダンス・歌唱力でステージが約2時間半くらいだったのですが終ってみればあっという間。今回は、初めてで予備知識もないくせに調べたりもせず、のんびり会場に行ったらスタンドのアリーナ自由席はほとんど、無法地帯でびっくり。そしてステージが始まったらほとんど見えなくてがっかり。ではありましたが、たまにだんなさんに持ち上げてもらって生ビヨンセは見れました。今度は、倍値段はしますがプラチナチケットに絶対するぞと思っています。たくさんビヨンセは見れなかったけれどもパワーをたくさんもらいました。
2009年11月03日
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10月の三連休にだんなさんのご両親に蓼科に連れて行ってもらいました。国分寺を10時くらいに出て、そのまま日帰りの遠出のお散歩でしたが久しぶりの自然にいい気分転換になりました。蓼科でおそばを食べてピラタス蓼科ロープウェイで上まで行きましたが、気温が-4度であられも降ってきてとっても寒かったです。お義母さんが寒いーといいながら楽しくて皆で笑いながら散策しました。夜は、国分寺の居酒屋さん一滴で夜ご飯をご馳走になりました。前も1回連れて行ってもらったこともあるのですがとても美味しいお店です。初めて、松茸の土瓶蒸しを食べて食べ方を知りました。その他にお刺身もおいしい!そんなに高くなくておいしいから最近とても人気だとお義父さん、お義母さんの話ですが本当に納得のおいしさです。夜は疲れたので早めにぐっすりで久しぶりのだんなさんの実家で楽しかったです。だんなさんのお義父さんは新しいもの好きで実家には前遊びに行った時には自動掃除機ルンバがいて、今回はお義父さんの携帯がiphoneになってました。触らせてもらったらとっても楽しそう♪前から興味もあったのでだんなさんと年明けにはiphoneに変えようかと検討中です。au暦は約10年と長かったのでauででればいいんだけど、当分は無理だろうからなあ。今度は、お義父さんキンドル買ってるかなあ?そしたら、また見せてもらおう。
2009年11月03日
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『フィッシュストーリー』 伊坂幸太郎を読みました。4つの短編が集まっている本です。タイトルになっている「フィッシュストーリー」はやはりおもしろい短編でした。話は、ある事件をきっかけに両親が出会い、その両親の元に生まれた子供が人を助け、そしてその人がまた世界のコンピューターシステムを助けたという、人と人がつながっているという話だったように思います。そして、ロックバンドもフィッシュストーリーというタイトルに絡まるストーリがあってまずは、このロックバンドからこの人たちの出会いが始まるという説明がある内容でした。どの人たちも、その出来事に関わっているのだけれども時空を超えて関わっていて話の構成が面白かったと思います。また他に、サクリファイスではある村の怖い昔ながらの風習話(生贄の風習)を現代のビジネスに落とし込んで一見変わった風の話しになっていて未知の世界の話で、本当にあった話かどうかは別に面白かったと思います。伊坂さんの話は、ちょっと物語のパターンが人とは違って読んでいて最初はとっつきにくいときもあるけれども、物語にはまればはまるのでまた他の作品も読んでみようと思いました。
2009年11月01日
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『30歳からハッピーに生きるコツ』 横森理香を読みました。タイトルが、結構そのものずばりなので、ちょっと恥ずかしいですが。全体的に、30代はまだ体力・気力もあるから40代に入る前に、いろいろと力をつけたり選択していく時期だよっていう話が主だったように思います。本を読んでいる間に、他の本にいったり途切れ途切れ読んでしまったのでうろ覚えのところも多いのですが、仕事のところで「正しくない方向へ進もうとすると、ことごとく拒まれる」というのは宇宙の真理であるというところはちょっと納得というか驚きの発想でした。自分に置き換えても、やたらハードな職場に行くと本当に続かなかったからもちろん自分の弱さだろうけれども上記にように思えばちょっと気持ちも楽になります。自分のいいように解釈しているかもしれませんがまあいいかなです。その他に、お金では自分の稼ぐ範囲で生活をして経済的に自立するとありました。テーマは恋愛・結婚・出産・美容と健康などどれも、読んでいて納得できる所多々ある内容でした。どの章も、30代ならではの大人としての対応や、自立、依存しない話で現実に自分が30代になってから20代の人と接するとすごく、見ている世界が違っているなと感じることが最近多かったので、面白い話でした。20代は、まだ来ない事柄にやたら不安になっていたり心配ばかりしていたけれども、30代になって少しまあその時に頑張ればいいかという、ある意味気持ちの幅がでてきて、以前より先のことを考えて不安になってばかりとういことが減りました。年をとるのは、もちろん肌が若い頃のようにピチピチにはいかなくて、張りもなくなってきたり、ダイエットでなかなか効果もでなくなってきたりといろいろ小さい不満はあるけれどもいろんな物事に、動じないというかおおらかな気持ちになってこれていることは楽しいと感じています。子供ができたら、また新たないろんな事柄に悩まされたり大きなものに巻き込まれるのでしょうがそれまでは、今の30代も健康を大事に楽しみたいななんて思いました。
2009年11月01日
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『ベター・エイジング』 横森理香を読みました。横森さんといえば、スピリチュアルな話ニューエイジ的な信仰の方で、この本は、横森さんが40代になってから書いた体や心の変化について書かれた内容の本でした。エッセーなのですが、かなり内容が中年期についてだったので、ちょっと自分には早かったかもしれません。また、ニューエイジ的な話が後半多くて分からない単語も多かったです。アファーメーションとかウェイブスペルとかまだ、自分の40代は先ですが、体力の低下というか疲れやすさは最近感じているので気持ちの準備はしておこうかなと読みながら思いました。
2009年10月18日
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『ギルバート・グレイプ』を見ました。ジョニーディップレオナルド・ディカプリオ出演の1993年の作品です。今から16年前です。まず、映像を見てディカプリオが子供にびっくり。ジョニーディップも今と全然違います。ストーリーは、自閉症の弟と家から一歩も外に出ない超肥満の母親の面倒をみているギルバートの話です。田舎の町で昔だからかもしれませんが、誰の手も借りず、家族だけで面倒を見ていて本当によくやってるなあと思いました。家族思いすぎて、ギルバートや兄弟が犠牲になっているような形で自分なら無理かもと思いました。時代背景が違うというのもありますが。また、ディカプリオの演技が本当に自閉症の子になりきっていてアカデミー賞にノミネートされたというのも納得です。レオナルド・ディカプリオはタイタニックで初めて、知ったけれどもこんなに子供の頃から演技派の人だったんですね。ラストは、悲しいことも起こりますが前向きな展開でよかったです。
2009年10月04日
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『グラン・トリノ』を見ました。クリントイーストウッド監督で評判のいい作品だったのでDVDを楽しみにしていました。クリントイーストウッド演じる主人公は、最初はすごい偏屈な人なのですが、隣の少女スーを助けたり、少年タオと触れ合っているうちに隣家の人々と交流が生まれ不思議な友情が芽生えるようになっていきます。そして、最後の場面。彼らに嫌がらせをする子供たちに自分が受けてたったばかりにスーが悲惨な状況になり、このままいくと隣家は暮らしていくのが怖いという日々の中、どう決着をつけるのだろうと思ったら。衝撃的なラストでした。多分、自分の病気で先が長くないこともあったのでしょうが、そこまでして、彼らを守るという所にびっくりしました。いくら自分がまいた種と言っても他人です。しかし、未来のある若者のため、親しくなった人のためなら年をとると自分が犠牲になることを厭わない気持ちが生まれるのかと考えさせられました。また、映画を見て改めて治安のいいところに住むことのありがたさみたいなものも感じました。最近チェンジリングもみてすごく考えさせられましたがクリントイーストウッド監督の幅の広さをすごく感じました。この人が関わる作品ならおもしろいのではないかと思う人で、グラントリノが俳優最後の作品といわれているみたいですが、また、俳優でも監督業でもぜひ次回作を楽しみにしています。
2009年10月04日
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『引き出しの中のラブレター』を試写会で見てきました。ストーリーはラジオのパーソナリティの真生が自分の番組にハガキが来たことから問題を解決しようとそのハガキの差出人の少年に会いにいき、その彼の家族の話、自分の家族のことを振り返りラジオでいえなかった言葉を伝えようというストーリーです。また同時に、いろんな場所でストーリーが繰り広げられていく話でもあります。その他で繰り広げられるストーリーのところに八千草薫とか出ていて豪華です。個人的に八千草薫が好きなのでこの人のお芝居のシーンは締まるなと思って見てました。全体的に、真生の動きがちょっとありえないと思う場面がチラホラ。いくらラジオの番組にハガキを送ってくれたからといって人の家庭の話に首突っ込みすぎでは?とはすごく思いました。また、ベタで話読めすぎのストーリーです。素直に感動できる箇所もありますがしらけるところも多少あります。テレビドラマならいいけど、これが映画にするほどの脚本かといわれると微妙と思いました。新堂冬樹の原作って言う時点でやばいかもとは思っていたのですがやっぱりってかんじの映画でした。
2009年10月04日
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『パラドックス13』 東野圭吾を読みました。現実的には起こらないような話で、テーマが地球だったので大きな話だとは思いましたが今の環境について考えるきっかけづくりや、人として何が正しいのかを考えるのにはよかった本だと思いました。地球において13秒間だけ何かが起こるかもしれないという中でその対象になった人たちだけが生きている世界でどう生き延びていくかというテーマで話が進んでいきます。1番理性的で間違いのないだろう誠也と、感情的に動いていく冬樹という兄弟の考え方の対比がありまた面白かったと思います。ただ、人は理性だけでは納得できないこともあるということも語られており本当にそうだよなと読んでいて感じました。東野圭吾さんの本としては結構珍しいタイプの本だったと思います。最初は、ちょっとテーマや物語の世界が非現実過ぎて今回はちょっと…と思ったのですが、読み進めていくうちに人間ドラマと環境問題的な要素がうまく絡まりあって楽しく読めました。
2009年10月03日
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シルバーウィークの前半はTAICOCLUB KAWASAKI に行ってきました。神奈川県川崎市川崎区 東扇島東公園で開かれたイベントで、完全にだんなさんの趣味です。だんなさんは、出演者が凄く自分好みで楽しんでいましたが、私はINO hidefumiさんと原田知世さんしか知らない中行ってきました。これくらいで大丈夫だろうと思った防寒が甘くて、夜中死ぬかと思い思わずブランケットを2500円で買いました。みんな、想像より寒かったみたいで売れまくっていて巻いてたけど。1番よかったのはというかあんまりわからないのですがINOさんで、メロディーもパフォーマンスもおもしろかったです。後は、DJ Plaidのときは生きてたけどだんなさんが盛り上がってたDJ monolakeのときは、夜中1時で寒くて、疲れて死んでました。ロケーションは、目の前が工場で火が上がっていて夜景も幻想的だったけど一晩いたので本当に海風がきつくて寒かったです。もっと違う形でみたかった(泣)でも、こういうイベント来る人々って本当にタフでおしゃれさんが多いです。かっこいい人、かわいい女子が多いんですよね~。ビール片手に、タバコ片手に踊ってて。私は、ビールもタバコもありえないけど…。clubよりだんなさんは野外のほうが楽しい♪っていってたけどつきあうなら、私は寒くないclubのほうがいいよ~って思いました。こんなイベントにいけるのも、子なし夫婦期間ならではなので付き合いましたが、もう次はやだな~って思いました。ただ、絶対自分ひとりでは行かない世界なので人生経験、ネタのひとつです。
2009年09月27日
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一月くらい前になりますが、8月の最後に、新潟にいる友人に会いに行きました。その途中で、福島の五色沼によって少しだけ散策。中学生の林間学校で行った以来だったので久しぶりに歩きました。しかし、大勢で行き散策する人と散策しない人に別れたので散策しない人に気を使い急ぎ足で歩きました。今度行くことがあれば(あるかな??)もう少しゆっくり散策したいです。青沼がとにかく綺麗!天気もよかったので、散策日和でした。その後、新潟に行ったのですがほとんど、友人と会ってご飯を食べてというスケジュールのため観光はほぼなし。しかし、柏崎の海鮮センターの上にあった恋人岬にだけ上って、日本海の絶景を見ることが出来ました。米山大橋も見ました。母の話だと、新潟の紹介ではよく出てくるらしいです。ドラマとかでもでてくるのかな??帰りは1000円高速の渋滞にあい柏崎から7時間も帰ってくるのにかかりました。普段は、電車で不便を感じることも多かったのですが、ほぼ時刻通りの電車の旅もやはりいいものだということを強く感じました。ちょっと車の旅に懲りた旅行でした。
2009年09月27日
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『世界一の美女の創りかた part2 』 イネス・リグロンを読みました。今度の本は、一人ひとりをクローズアップしてどのように、美女に育て上げていったかという内容です。最初は、知花くららさん。次に、森理世さん最後に、美馬寛子さんという最近の3人について書いています。どの人も、読んでいると最初は、普通というとおかしいけれどもプロっぽくなかったんだということがわかります。同じユニバースのファイナリストの中には、モデル出身の人などもいたようですが、どちらかというと三人とも、素人からスタートのようです。その人たちが、徐々に変わっていく間の葛藤とそうでなければ世界に通用しないという厳しいイネスの話が交互にあって、読んでいておもしろかったです。ドラマみたいな話です。実際、いきなりミスユニバースの代表になればドラマですよね。今回の本は、細かい美容というよりイネスから見た日本人の美点なども書かれている本で、興味深い本でした。
2009年09月27日
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『スタバではグランデを買え!』 吉本佳生を読みました。今ちょっと経済系の自己啓発本に対して以前ほどアンテナがはってないというのはありますが、読んでみて、新しく納得したという本でもなかったな~というのが感想です。事例として、タイトルになっているスタバはじめ、100円ショップ携帯各社の価格のこと家電量販店のことなど、この本の中では、規模の経済性と取引コストについてすごく書かれていたなという印象を持ちました。こういう本を読むときは、読むときの気合がいるのか相変わらず、本文に細かく説明が入って読むのが、仕事帰りの電車の中とかだと疲れているので本当にわずらわしくなります。しかし、前回思った本よりいいのは図が多かったことです。だから、本文を読むパワーがなくても図で視覚的に結構分かったので最後までなんとか読むことができました。読んで、考えてみれば当たり前のことを言っているような内容の本(一本98円で売っているスーパーのペットボトルを買わないで、高くても人は150円で近くのコンビニで買うのは重い荷物を持たなくて済むというコストを節約するためという考え方など。)ですが気づきとしてはいいのか?読んだけど、人にはおすすめっていう本ではないと感じました。売れている本は、いいというわけではないというのをすごく感じた本でした。
2009年09月27日
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『世界一の美女の創りかた』 イネス・リグロンを読みました。ミスユニバースの日本のナショナルディレクターを努めている方の著書です。ミスユニバースといっても、知花くららさんが世界2位になるまで知名度ははっきりいって一般にはなかったと思いますが知花さん、森里世さんが世界で好成績を収めてからは注目度がすごくあがったミスコンだと思います。この本は、そのディレクターをしているフランス人の方が書いている本で、美女になるにはというメソッドが書かれています。タイトルがタイトルなので手に取るのは恥ずかしい本ですがたまには、こういう本を読むのも女性としていいかなと思います。基準が、世界なので日本ではちょっと浮くかな?過激かなという内容も確かにあります。特に、ユニバースの子達に満員電車を見せてあれに乗る一生でいいの?と言ってやる気を出させると書いていますが日本人のほとんどがそういう生活なので日本人だったら、ここは書けないよなとか思ってしまいました。イネスさんの基準は世界なので日本のかわいいではなく求めるのはマチュア(成熟した)な女性。確かに、そういうのは同姓としてそういう人がたくさん今後増えることは憧れるのでいいなと思います。このディレクターは結構きついことを書いているのですが、内面を見るということを大切にしているのが著書を読んでいるとわかるので、そこで共感を得られているのではないかと思いました。実際、読んでいてそう思いました。他の国のディレクターはバービー人形のような外見を持った人をミスにするようですが、この人が選ぶのは内容も伴った人を選んでいるという基準は凄いなと感じます。内容は、細かく食事の大切さメイクの大切さファッションのことパーソナリティの大切さなどなど、結構日々流されて、おざなりにしていた部分を改めて気づかされて、女子力は上がる本だと思います。女子力をUPさせたい人には向いている本です。
2009年09月23日
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『なぜならやさしいまちがあったから』 中山美穂を読みました。今の若い子達になると中山美穂って誰?になるのでしょうか。最近、後藤久美子さんも雑誌にたまに出ていて中山美穂さん後藤久美子さんといえば子供の頃、「ママはアイドル」を見ていた頃をとても懐かしく思います。この2人がメディアに出ると、素敵な暮らしぶりと変わらぬ美しさに興味を引かれ必ず読んだり見てしまいます。この本は、Leeの連載をまとめた本に加筆した本で、子供の頃の話や、今の暮らしについて書かれています。昔から、普通の家庭で育ったような形ではないようなことは様々な週刊誌で少し知ってはいたのですが、親とはなれて、いろいろな親戚の家をたらいまわしにされて育っていたとか、友人が自殺(遠藤康子さんかな?)してから感じた恋愛観、子供の頃誘拐されそうになったとか衝撃的な内容が書かれています。だからか、すごく同世代の人より昔芸能界で活躍していたときも陰があるというか大人びていたのかもと思います。中山美穂さんの主演映画が来年位に公開予定だと思いますがだんなさんの作品「サヨナライツカ」は小説もすきだったし今からとても楽しみです。今は、子育て中だし日本で仕事が再開ということも難しいのかもしれませんがいつかまた、ドラマやちょっとしたパリ紹介番組とかそういう形でも見て見たいなあと思います。
2009年09月20日
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『今日も怒ってしまいました。オンナの人生、笑ってスッキリ』 益田ミリ を読みました。最近、読んでいる益田ミリさんシリーズ。この本は、ちょっと前で2002年の本です。エッセーで古いのは、読んでいても意味ない話題も多いのですが、この本は、テーマが怒ってしまうことだったので、そんなに時代ずれしてなくて楽しめました。こういう本は、読んでいるときはクスって笑ってしまう楽しい本なのですが、このブログを書くときにどんな内容だったかな~って思い出せないくらい、軽いです。本を読むことが好きで、頭を使いたくないときの通勤のお供などにいいという感じの本です。
2009年09月20日
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『転職は1億円損をする』 石渡嶺司を読みました。確かに、一社に長くいる方がいいんだろうなというのはわかります。私は、新卒の会社はまあそこそこいたので新卒ですぐ転職を考えてしまう人にむけてや同業で転職を繰り返す人には転職について振り返るいい本かもしれません。ただ、本の内容がデータ・数字が多くてそういうところは殆ど読み飛ばしてしまいました。数字が必要で大事なのはわかるのですが、そういう場合は、ただテキストじゃなくてやはり表とか、グラフとか視覚的に分かりやすい方じゃないとせっかく調べたんだろうけど読者に届いてないようなぁと思いました。そういう部分で、文章の組み立て方というか見せ方は工夫しないとなとこの本を読んですごく感じました。とにかく、堅い本で読んで疲れました。
2009年09月20日
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『終わりで始まりの4日間』 若手俳優のザック・ブラフ監督 ナタリー・ポートマン出演を見ました。序盤は、ちょっとおもしろくなりそうな雰囲気でしたが最後がもうひとつな映画でした。主人公が、父親と不仲な理由もだんだん明かされていって話の進め方としてはそういうことかと分かる話です。ナタリーポートマンが出てきて彼女と一緒にいるシーンは明るくて、恋の行方も気になるって展開で見ていてよかったです。しかし、途中で友達に連れられていったシーンは意味不明でした。時間稼ぎだったのか?最後は、あっけなくハッピーエンドでナタリーポートマンと、結構かっこいい主演兼監督のザック・グラフで持った映画という印象です。でも、初監督作品だしこれからな人なんだろうと思います。ナタリーポートマンはストーリーがどうでも、本当に存在感のある、女優さんですね。スクリーンが引き締まるっていうかいるだけで作品の格が上がるような気がします。多分、これもナタリー・ポートマン出演で見ている人多いと思います。私もその1人。「マイブルーベリーナイツ」のときも思ったけれども知名度・演技力ともにすごいなあって改めて感じました。
2009年09月13日
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『2046』 ウォン・カーウァイ監督を見ました。キムタクが出演してて話題になっていた作品です。物語の中に、また物語があって、その主人公がキムタクでした。出演者は、豪華でトニー・レオンコン・リーチャン・ツィイーフェイ・ウォンも出演しています。トニーレオン演じるチャウ・モウワンは作家でとにかく、モテ男です。娼婦演じるチャン・ツィイーとはかなりいいところまでいっていると思ったのに、最後は破局というか別れ。トニー演じる作家が最後まで1人で終るストーリーに結末がハッピーエンドではなくて残念って見ながら思っていました。人との付き合いを最初から遊びと割り切っていたのかある一定の所までは入ってきて良いけれどもそれ以上進入されるのは困るという主人公のスタンスでした。主人公本人はいいのでしょうが見ているものにはちょっと寂しいラストでした。
2009年09月13日
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『上京十年』 益田ミリを読みました。益田ミリさんが、中日新聞で書いていた「明日のことはわかりま川柳」という連載をまとめたものです。益田ミリさんといえばちょっとゆるいというかアクティブなイメージがなかったのですが、この本を読んでいると、仕事に関しては、すっごく攻める感じの姿勢で最初、売込みをやっていたり、自分ならではというところの主義・主張がはっきりしていてちょっと意外だったけれどもだからこそこうやって、単行本が売れる人なんだろうと思いました。また、この人の人との付き合いの距離感とかとんがりすぎてない感覚、人としてそこはかっこつけなくていいのではないかというところが素直で読んでいて、とてもすがすがしい気持ちになります。たまに、笑えるし。まだ読んでいないものも読んでみようと思ってます。
2009年09月12日
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『お母さんという女』 益田ミリを読みました。1つ読んで興味を持つといろいろ読みたくなってしまいます。益田ミリさんが、実家のお母さんについて書いてます。すっごくお母さんを好きという気持ちがストレートに出ている本で、読んだ後、自分のお母さんの声を聞いたり連絡したくなる本です。今思えば、子供の頃当たり前のようにしてもらっていたことがそのときには気がつかなかったけれども、自分が大人になると凄く大変なことしてくれていたんだよなってわかるようになるんですよね。子育てって、すっごく時間がかかるすごいことです。お母さんにまだなったことないけれども、お母さんって本当にすごい。自分もいつかなるのかなあ…今はまだとっても不安だけど。
2009年09月12日
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久しぶりに江国さんの本を読みました。また、「冷静と情熱の間」と同じく辻仁成さんとのコラボレーション小説です。最初に、辻さん(男側)を読み、ストーリーは大体わかっているので、茉莉ちゃんの心情を追っていく感じです。茉莉ちゃんは、子供の頃に大好きな兄を亡くし、母親も自分をおいて遠くに行ってしまう経験をしその後、結婚をしだんなを失ってしまうという本当に普通の人が経験をしないくらいの年頃で、人の死・別れというものに対面していった女性です。しかし、画家のモデルになったりバーを運営する女性になったりちょっと普通の人とは違う女性なんだろうと思います。ルックスにしろ、雰囲気にしろ。お酒が好きな感じも、想像ですがなんとなく江国さんという作家をイメージさせるような。江国さんが書く女性は、いそうでいない、雰囲気のある女性です。女性作家さんで、最近はクラスの1番注目される女の子ではない普通の女性の日常でも起こる物語を書く人が多いけれども、江国さんの書く女性は、クラスにいる1番目立つというか雰囲気のある女性だよなあって改めて思いました。そして、私なんかからしてみれば近づいてみたいけれども、きっと話し合わないだろう女性です。茉莉ちゃんも、すごく波乱万丈な感じの人生だけれども、それも江国さんが書くとなんだか、すごく苦労苦労してない感じだから、独特なんだろうなあって思います。もう少し、若い頃は江国さんのふわふわした感じでありながら鋭いところのある小説が好きでよく読んでたなあって思いました。
2009年09月05日
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『結婚しなくていいですか』 益田ミリを読みました。すーちゃんを読んで、続編が出ていることを知り興味を持って、思わずアマゾンで購入。アマゾンの古本って本当に安くて、ついポチっとしてしまいます。私、結婚してますが、今のだんなさんに出会わなければ完全負け犬体質なので、こういう本、好きです。今回は、すーちゃんの他に、友達として40歳の友人、さわこさんが出てきます。また、今回は、介護と老後について結構テーマが絞られていたような。子なし女性の気持ちがすごく現れている、まいちゃんとの久しぶりの再開のくだりは納得でした。子供のいる友達には、つい子供のことを聞く事が喜ぶと思い聞いているのですが、実際こっちはそんなに興味ないなんていうくだりです。いつもがそうではないけれども、子供いる・子供いない友人関係で会うと、なんだか子なし族はすっごく疲れてしまうのです。そして、自分の話全然してないよな~なんて。すーちゃんの今後が気になるので続編が出たらまた、買ってしまうかも。
2009年09月05日
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『マルタのやさしい刺繍』を見ました。スイスの小さな村で夫に先立たれて元気のなかった、おばあちゃんが、過去に自分の得意だった刺繍を生かしてランジェリーショップを立ち上げる話です。スイスの田舎の村なので、ランジェリーショップなんて…という白い目を向けられながらも、奮闘し、最終的にはうまくいくという形でまとまっています。映画を見ていて、田舎に住んだことがないほうから見ると、自然とか、あくせくしていない所に魅力を感じるけれども、田舎ならではの、古い考えとか周りと違うことをやる場合、本当に村八分になることもあるのかもということをちょっと感じました。映画で最後にインターネットショッピングでうまくいくところが出てきて、今の要素を取り入れてるなと思いちょっとおかしかったです。また、年をとって新しいことをはじめるとき、今更~ということをいわずに子供の立場のときは、応援してあげたいしもし自分が年をとったら家族からは反対されずに応援してもらいたいなと思いました。ただ実際は、難しいのかなあ。
2009年09月05日
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『すーちゃん』 益田ミリを読みました。漫画で、読みやすかったです。結構前の本ですが、女性の難しい気持ちがすっごくあらわされている本だったと思います。あと、人としても、これってどうかと思うことがわかりやすく書いてある。わかる、わかると思うところが多くて面白い本です。続きが出ているようなので、読んでみたいです。30代前後の女性にはツボな本だと思います。
2009年08月22日
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↑サイトから六本木 つるとんたんで食べました。同僚が行きたいということで向かったのですが、木曜の夜で(お盆前の夜)約40分まち。すっごく込んでます。並んでいる間にも、続々と人が入ってきて人気店ですね。メニューが本当に豊富でびっくり。いろいろあったので、迷ったのですが、季節限定に引かれて『石焼ポン酢のおうどん』に。しかし、想像していたものと違っていてびっくり!想像していたのは、おうどんの器にはいっているものだったのですが、本当に石焼でビビンバみたいに運ばれてきてよく見ればメニューに書いてあるのですが、そうは思ってなかったのでびっくり!味もちょっと濃すぎでしょっぱくて残念って感じでした。しかし、同僚が食べた『海老真丈と胡麻団子のおうどん』はおだしがきいていておいしかった。次回行くことがあれば、薄味メニューで食べてみたいです。
2009年08月16日
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8月1日ですが戸田橋花火大会を ララガーデンの屋上で見ました。ちゃんと戸田橋花火大会を見ようと動いたのは初めてです。セブンアンドアイホールディングスの施設のため、屋上では格安の焼き鳥や、焼きイカ飲み物、とうもろこしや、枝豆とフード類はとてもお手ごろで、ララガーデン自体も綺麗なのでちょっとお手洗いに行くのも綺麗だし、花火大会をちょっと楽しむには良いかもしれません。しかし、やはり遠かった。臨場感はイマイチです。子供連れにはいいかもしれませんが花火の迫力を味わいたいならやっぱり土手まで行くべきだったかなと思います。
2009年08月16日
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『火垂るの墓』をテレビでみました。8月14日という終戦記念日の前日に放送することにすごく意味のある作品だろうと思います。私は、もちろん戦争を体験していない世代が多くなるにつれて戦争というものがとても遠いものだと思ってしまうのですがこういう映画を見ると改めて、戦争のことを一瞬でも考えます。作品は、この年になってはじめてみたのですが、兄弟の仲の良さはとても羨ましく、家族を思いやる気持ちはとてもいいなと感じました。しかし、大人目線から見てまずは生きる、何はともあれ生きるということの大変さや、大切さを思うと清太君の年ならしょうがないのでしょうが、生きるためならプライドや見栄をすて、あの叔母さんのところで暮らしていくことが、悲しい結末にならなかったのにと思わずにいられません。しかし、そういう身寄りもない子供はきっとたくさんいたでしょうから、清太君のように生きていた子供はきっといたのだろうと思います。こういう映画を見て、感想を述べるのは難しいですが、改めて平和のありがたさは強く感じました。
2009年08月16日
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『Lock, Stock & Two Smoking Barrels』を見ました。ガイリッチー監督の作品です。マドンナの元だんなさんですね。お話は、一攫千金をたくらんでいた4人組みが逆に、多額の借金を負ってしまいその返済の為に、練った計画がいろいろな人を巻き込んで思わぬ展開に転がっていくという話でした。こううまいこといくの!というストーリーではありますがテンポよく進んでいくので見ていて楽しいです。銃の発砲シーンがあってそこがちょっと…ですがそこまでひどいシーンではないので見られるかな。ツタヤで100円で借りたシリーズです。ちょっと話が最初分かりづらいですがだんだんストーリが見えてくると楽しめる作品です。
2009年08月16日
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『僕らのミライへ逆回転』を見ました。ミシェルゴンドリー監督。(エターナルサンシャイン)です。話は、結構メチャクチャで、映画のレンタルショップが経営難でビルの立ち退きを迫られている苦しい所に商品のビデオが全部パーになってしまう事件が。そこで、そのビデオを作ろうと真面目にその映画をメインの主人公達3人で作ってレンタルします。きっとお客さんは怒り出すだろうと思っていたらなんと、パロディーだと思って逆に受けてしまったという話で、そんなありえないという展開に笑ってしまう作品でした。太目のジャックブラックという人がおかしすぎる行動をします。くすっと笑えて、面白い映画でした。しかし、ちょっとジョークが効きすぎているのでそういうのが分かる人向けの映画かなと思います。
2009年08月13日
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『綺麗な生活』 林真理子を読みました。林真理子さんの本は、本当にキャラクターがセレブで、内容がミーハー。そういうのを分かって読むとそれなりに楽しめます。今回は、30歳のお金持ちのお嬢さんが主人公。就職も、お母さんの知り合いの整形外科で受付のような仕事。ルックスも上の下くらいで、今までも修羅場とかそういうのを経験せずにきた女性が恋愛について、ちょっといろいろあるお話でした。不倫の男性とうまくいかなくて作家志望の男性ともちょっとだめ。そこに現れたモデルの年下の男性といい関係になるのですがその男性が事故にあい、ルックスが変わってしまったことで港子のなかで葛藤が生まれるというところがメインでした。港子は、決してルックスだけで選ぶような人間ではない、中身にほれたんだと思おうとしても、生理的に変わってしまった男性のルックスを最後は受け入れることができずに話は終ります。林真理子さんの本を読んでいると、本当にいるんだろうなこんな女性と思って別世界の話でおもしろいのですが、読み終わった瞬間にもう内容を忘れてしまうくらい話の内容が軽いです。女性誌「BOAO」に出ていた連載小説のようなのでなおさら軽いのもわかるという本でした。しかし、この人作家を輩出する賞の選考委員とかもやっているのに、よくこんなに軽い本ばかり出すよな~とやっぱりお金のためかな、その割り切りがすごいと思ってしまいます。
2009年08月13日
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『時をかける少女』細田守監督を見ました。今新しい映画を公開しているのでちょうどテレビでも最近やっていました。DVD借りちゃいましたが…。昔、実写版が子供の頃に流行っていたのはわかりますが、多分小学生くらいだったので話の内容はよくわかってない状態で見ました。タイムリープがキーで少女がいったり来たりして高校生の恋愛と同時に話が進行していくのですが3人組みの男女の関係がじれったくてというか、現実にこういうタッチみたいな・ドリカムみたいな状態は理想だけどなかなかこんなに爽やかにはならないのは大人になると分かるので憧れも0、現実味も0でした。すっごく冷めた感じでみてしまいました。ジブリは大丈夫なんだけどな~。私には、話もちょっと幼すぎたかな~。だんなもだめだったみたいで、二人で途中からうーーんっていいながら見ていました。でも、なんと会社でテレビを見た男性25才が感動した!といっていて、えーーどこに!と思ったのですが、やっぱり感性は人それぞれ。とにかく、これを見てからサマーウォーズをどうするか考えていただんなさんは見るのはなし。と決めたみたいです。
2009年08月13日
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『竹中式マトリクス勉強法』 竹中平蔵を読みました。はるか昔の学生の頃は、勉強って学校が終ればそんなにしなくて良いものと思っていたのに、社会人になってからも会社で試験を受けたり新しい技術を学んだり離れられないものだということを本当によく感じます。勉強が嫌な場合はもちろんしないでお金を稼ぐことも出来るでしょうがそういうものはそれなりですよね。著者は、大まかに勉強を4つの種類にわけて考え、天井がある勉強(武器系→社内試験・資格試験・入学試験)天井がない勉強(武器系→経済学・金融工学・英会話)天井がある勉強(人間力→茶道・武道の資格・ダイビングのライセンス・趣味)天井がない勉強(人間力→教養をつける勉強・古典・音楽)それぞれをいったり来たり、自分の勉強マトリクスを作ってみようという提案でした。そこで自分も作ってみて、やらなきゃいけないものから順番に取り掛かろうかなと思っています。また、「努力できることが才能」と著者は、イチロー選手や松井選手が不断の努力を重ねていることを上げ自分たちはそこまではできなくても凡人も磨くことができると語っています。また、励ますことの大切さや時間の作り出し方そのためには、自分のためにならない時間はうまく抜け出す方法というかコツなどとても読むと励まされる本でした。また、最近流行の誰でも何とかとか簡単にとか言う本じゃなくてベーシックなことが書いてあるとは思うのですが忘れいたり、あらためて読んで読後、重い腰が持ち上がる本でした。
2009年08月13日
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『ミラクル7号』を見ました。香港映画です。ナナちゃんの見た目がかわいかったので話はどうだろうと思って借りてみました。宇宙からやってきたナナちゃんが超ビンボーな家に降りてきていろいろありながら仲良く暮らすけれども最後に、人助けをするってお話でした。印象に残っているのはごきぶりのCGがリアルで気持ち悪かったです。あと、巨大な女子にもびっくりでした。話は、本当に子供っぽいので(そうだと思っていたのでまあいいんだけど)暇で時間がある人と、ちょっとかわいいキャラ好きの人以外はちょっと時間もったいない映画かもしれません。
2009年08月08日
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右岸読みました。辻仁成さんと、江国香織さんの以前にあった「冷静と情熱の間」と同じコラボレーション小説です。ストーリは、こちらは男版。祖父江九さんの話でした。超能力を持ってしまった九が生きていくうえでいろんな人と出会っていく話が描かれています。その中で、最後まで心の恋人であった茉莉ちゃんを、きっと江国さんが書いているのだろうなと思います。まだ、そちらを読んでいないですが、早く読みたいなと思っています。主人公の九は、生まれてからサーカス団の一員になったり、パリに行ったり、記憶がなくなって、屋上で暮らして神みたいに思われたりそして、たくさんに人の死に幼いうちから出会っていました。超能力を持った人が主人公で、本当にこういう人がいるのか?と思ってしまいましたがお話としては興味深く読んでいました。途中で、パリが出てくるところでは今暮らしている場所ということもあってかなんかリアルな内容だったように思います。本のジャケット写真も素敵だなと思いました。
2009年08月08日
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ウォーリーがおもしろかったので、見ていないディズニー映画を見ることにしました。しかし、私には『モンスターズ・インク』は、ちょっと子供向け過ぎたかな?お話は、ドアの向こうで子供を驚かして、その悲鳴をモンスターズインク社の力にするという感じでした。お話の発想はおもしろいです。しかし、キャラ好きなのですが、サリーは自分の好きな系統のキャラじゃなかったですね。結構、見た後好きなキャラクターだと関連商品も気になりだすのですが今回はちっともでした。だんなさんも、かわいいキャラ好きですがそう思ったみたいです。今度は、見たことないスティッチを時間があったら見てみようかと思います。
2009年08月02日
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