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『アフガン零年』を見ました。サイトより引用女性が身内の男性を同伴せずに外出すると刑罰が加えられるタリバン政権下で、男性がいないということは、仕事に出ることもできず生活の糧を失うことを意味していた。母親は、少女を少年の姿に変えて働きに出すことを思い付く。「ばれたら、タリバンに殺される」と泣きじゃくる少女を、祖母は“虹をくぐると少年は少女に、少女は少年に変わり、悩みが消える”という昔語りの話でなだめながら、そのおさげ髪を切るのだった。アフガニスタンの現実は映画よりもひどいのだろうということをつくづく思い知らされる映画でした。本来は明るい結末で終る予定だった物語のようですがアフガンの悲惨な状況は今も続いているということであえて、明るい場面をカットしたという物語のようです。だから本当に暗くて見ていてつらいです。生きていくことだけがこんなに大変な国もあるのだということをつくづく思い知らされる映画です。日本にたまたま生まれたというだけでどれだけ幸運なのだろうかと改めて思いました。
2008年11月24日
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『君のためなら千回でも』を見ました。アフガニスタンのカブールが舞台です。裕福な子供とその召使のハッサンはいつも仲良くしていましたがある事件がきっかけとなりうまくいかなくなってしまいます。アミールはその事件を見て見ぬフリをしてしまったことから心の中に悪いという気持ちはあるのですがそれ自体の修復は起こってしまったことで、修復できず、ならばその事件自体、存在自体を自分の中でなかったこと、そして遠ざけたいということからハッサンを遠くに追いやってしまいます。しかし、その記憶はずっと心の中に残ったままでした。そこからアミールの贖罪への旅が始まります。大人になってから、タリバン勢力化になってしまっているカブールに向かったアミールは、ある事情からハッサンの子供を引き取るために過酷な道のりを向かいます。そしてラストシーンは子供の頃にハッサンとアミールがいつも遊んでいた凧揚げの風景に戻ります。アフガニスタンという舞台は遠い異国ですが友情・許しを得たいという気持ち家族の絆というテーマがメインのようだったのでとても見ていて感情が入る映画でした。またアフガニスタンという国を詳しくはいまだにわかりませんが多少知るということができる映画かもしれません。
2008年11月24日
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『Soul food』を見ました。以下は映画の説明サイトからです。ソウル・フードとは黒人料理のこと。アフロ・アメリカンの文化を支え、アイデンティティーを呼ぴ起こす、まさにソウル(魂)のためのフード。日曜日に、ランチを一緒にするという習慣の家族達がグランパのところに集まり週末は一緒に顔を見てランチをしていました。しかし、その一族の要であるグランパの体調が悪くなり、亡くなってしまうと、その会自体が開催されなくなり、家族も集まらなくなりバラバラになっていくという展開で話が進んでいきます。しかし、そのグランパからかわいがられていた孫の1人がみんなに集まって欲しくてちょっとした嘘をつき元のような会が出来るように家族達を集めます。ただ、顔を合わせてランチを取るだけということかもしれませんが、そのランチを兄弟でつくり、そして顔を合わせて食べる。それで家族がまとまっているという感じの家族の絆を描いた映画でした。毎週毎週集まるのは大変だろうけれどもやはり皆で食べるご飯は楽しそうでおいしそうだなあと思いながら見ていました。
2008年11月24日
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『殯(もがり)の森』を見ました。カンヌ国際映画賞でグランプリをとった作品で河瀬監督という女性の作品なので興味を持って見始めました。しかし、かなりがっかりというか今までの作品の中の最悪映画のランキングに入るほどのひどい作品です。映画界の賞を取ったからといってそれで見てはいけない映画だと思いました。本当にひどいです。痴呆症の人たちが集まるホームでの話しなのですが、まずそういう人たちが集まっているのに自分の妻を忘れていないやたら元気な老人。そして、その老人の妻の奥さんの墓参りに行く途中に車が脱輪し、ならば携帯で助けを呼べばいいのにわざわざその老人をおいて車から離れてしまうホームの人。そして案の定、その老人が1人でふらふらといなくなってしまい追い続けるという展開。すべてに、無理というか現実感のない設定で。一体この人は、これで何が言いたいの?かっていう作品でした。分かる人だけに分かればいいという作品とも思えずとにかく監督の自己満足映画に付き合わされてしまったというかんじでした。本当に、見るのをおすすめしない映画です。
2008年11月24日
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『ホームレス中学生』 田村裕を読みました。話題になってから図書館で予約をしたらすでに397人!もいてやっと読み始めた頃(今)には巷にはストーリーが溢れかえりすでに話題も終わり…に差し掛かったなあというタイミングでした。でもせっかくなのでということで読みました。お笑い芸人の人が書いた自伝ということなので内容のどうたらこうたらはいいとして、こんな経験自分なら無理!って素直に思いました。また、最後のお母さんへのあたりはくどかったけれどもとても家族思いの青年なんだなということも感じました。こういうのを若い人や子供が読んで普通のありがたさやお母さんのありがたさを感じるのならそれもありなのかなと思わせる本でした。
2008年11月15日
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『5年3組 リョウタ組』 石田衣良を読みました。石田衣良さんの本なので少し想像していましたが主人公の先生は、やはり等身大の先生で熱血でも聖人君子でもないけれども普通の感覚を持った先生が教えることは教わることというテーマと共に子供と一緒に成長していく姿が描かれている本でした。リョウタ先生に対して全くタイプの違う論理的な染谷先生が登場してなおさら二人の個性というか性格の違う教師の姿が描かれていました。ほろっと感動させるシーンあり新聞に掲載していた内容に大幅な加筆修正をした本のようです。難しくなくて、ちょっとあったかい感じのさらりと読める本でした。
2008年11月15日
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『イカとクジラ』を見ました。夫婦ともに作家で夫は最近スランプで泣かず飛ばず妻は売れっ子になった家族の離婚をしてからのお話でした。この夫婦には子供が二人いて兄と弟。この二人をお互いが曜日を決めて育てようということで話は進んでいきます。両親の離婚によってすごく不便な生活を強いられる小さな弟は奇行に走ったり、家族の不安定な姿が描かれていた作品でした。本当にリアル。人間の内面に興味がある人には楽しめる映画という評価のようです。私は、タイトルもストーリーもあまりにリアルで普通すぎて(そこがすごいのかもしれないけれども)印象に残らないと感じました。見た後すっかりすべてを忘れていてこのブログを書くときに調べて思い出したくらい。地味な映画という感じです。
2008年11月15日
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レッドクリフを公開初日に見てきました。今回は赤壁の戦いの部分の前編。全2作のようです。三国志は興味があったけれども長編過ぎてなかなか手を出せていないお話でした。だんなさんは吉川英治の三国志を読んでいるとのことでお互い楽しみに見始めました。私は、登場人物が一人ひとりがとても違うタイプのため映像で見てわかりやすく楽しめましたがだんなさんは、本当に赤壁の戦いだけなんだ…というかんじのようでした。しかし、金城武の諸葛孔明はかっこよかったです。それに、日本人俳優として唯一参加の中村獅童も活躍していました。映画を見て三国志の他の話にもとても興味が湧きました。年末に向けてか、来年あたり読んでみようと思っています。
2008年11月14日
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『ノーカントリー』を見ました。コーエン兄弟の作品です。偶然みつけた大金を自分のものにしようと思った モスすさまじい殺し屋 アントン・シガー老保安官エド・トム・ベルとにかく、非情な殺し屋アントン・シガーの演技がすさまじいです。風貌もすごい。とにかく雰囲気が異質です。コインとスで人の生死を決めるときも全く感情はない様子。見ているこっちはハラハラしました。モスは、なんであんな、いかにも黒いお金に手を出すんだ!と思いました。あういうものに手を出して、何も終らずすむわけないよなと思っていたらやはり最後は…でした。なんていったらいいのかという暴力映画でしたが、とにかく終るまでハラハラ、ドキドキ結末まで目が離せない映画でした。
2008年11月02日
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『震度0』 横山秀夫を読みました。警察内部で、重要ポストの人が急に失踪。そこで起こる、警察内部のキャリア組、地元組の対立、争いが描かれた内容でした。事件が起こったときにはちょうど、阪神大震災かと思われるような震災が発生。しかし、そちらに気を使うようりも、警察官はみな、失踪による事件で自分の警察での身がどうなるかのことに夢中で地震にはほとんど気を使わないという姿。そして、それぞれの腹のさぐりあいというストーリーでそこがおもしろかったのですが、キャラクターがたくさんで過ぎて少し判りづらかったところもありました。そんななか、警察官の妻という立場で登場する冬木の妻の姿や、他の警察部長の妻女性視点からも、描かれていてそして、妻が以外に夫や男性が知りえていない情報を持っていたりして、そこは面白かったです。横山さんの警察官の話は本当に読み応えがあってリアルな感じがすごく伝わってくる作品です。周りにそういう人がいないし、多分いても情報は漏らさないと思うので知らない世界でおもしろいです。
2008年11月02日
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『ロック母』 角田光代を読みました。短編が7つとあとがきが入っていた本でした。 前から順番に1992年からの古い作品が入っていて、最新が2007年だったのですごく年代が掛かって収録されていた本でした。そしてどれもが明るくない話ばかりでした。『ゆうべの神様』は、両親がいつも喧嘩をする変わった親を持ってしまった少女がぐれて最後に自宅を放火する話でした。 『緑の梟の糞』は、バンコクで日本人が旅行の最中に出会った日本人と外国だからか強く同族意識をもつ話。 『爆竹夜』は、上海に旅に出た人が中国人から言葉が話せない事を馬鹿にされヤケになっている話。 『カノジョ』は、離婚した男性の部屋に住んでいる、新しい彼女が前の奥さんの影や気配を部屋で感じる話。 『ロック母』は、望まれていない妊娠をしてしまった娘が嫌で出て行った島に帰ると母がいきなりニルヴァーナを大音量で聞く切れた母になっていた話。 『父のボール』は、不幸は家の上にある坂の上からやってくると幼い頃に子供に洗脳した親が最後まで子供に憎まれる話。 『イリの結婚式』は、ちょっとしたすれ違いが大きくなって結婚できなかったカップルの話。 全て、暗い話でやるせない感情の残る話ばかりでした。仕事に疲れているときはおすすめできません。
2008年10月27日
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目黒雅叙園で結婚式を挙げてから毎回イベントごとに送られてくる招待券で行ってきました。百段階段「華道家 假屋崎省吾の世界」開催から2日目だったため凄く混んでいました。百段階間内は写真撮影禁止のため中で開催されているお花は撮れませんでした。お花は、和風の部屋だったから菊、ダリアなどの展示も多く部屋の広さに負けないような展示がメインでした。また、秋だからフォックスフェイスやかぼちゃなど、秋を感じさせるお花も。素材がそこらへんにあるものじゃなくて凄くこだわりな素材が多くてそこが印象的でした。入り口は、芸能人のお花がすごかったです!その後、恵比寿で降りてウエスティンのラウンジでお茶を。ケーキセット1,800円を頼みました。ケーキは6つくらいの好きなものから選べます。そして、ドリンクは、紅茶、コーヒー他6種類くらいの中から選べます。あのスペースでゆっくりお茶が出来るなら安いと思います。初めて、ウエスティンにいったけれども、豪華で非日常!すごくゆっくりできました。今度はランチに行ってみたいなと思いました。
2008年10月26日
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ゲイサイ11にちょっと前ですが行ってきました。久しぶりに行きましたがちょっと行かない間に、ゲイサイはかなり評価の場だけという印象になりました。最初は、ゲイサイもデザインフェスタみたいに販売する人もいたけれども、今回いった限りだと本当に作品を見てもらう評価してもらう場という位置づけがはっきりしていたアートイベントでした。私は、買えたりするほうが楽しいからちょっとゲイサイはもういいかなと思いました。今回は、ゆずのライブが別会場であって大きなスクリーンで流れました。ワンダフルワールドを絶唱していました。普段は、聞かないけれども大きなスクリーンでライブで見るとなんだかよく見えますね。若い人の熱気は凄かったけれどもなんだかその”気”に思いっきり疲れてしまったイベントでした。
2008年10月26日
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秋に巾着田 埼玉県日高市の曼珠紗華を見に行って来ました。池袋から向かいましたが結構遠かったです。早咲きのところは少し枯れ始めていましたがとても綺麗でした。こういった、イベントには必ず地域の屋台みたいなものも出展していて、そこでお昼をいろいろ食べて帰りにコスモス畑も見てきました。こういったお花を見るのは時期が限られるため行こうと思っていてもなかなか時間がとれずに見送っていましたので行くことが出来てよかったです。
2008年10月26日
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『錦』 宮尾登美子を読みました。この小説の主人公は龍村平蔵(作中では菱村吉蔵)。着物通なら有名な方、龍村の帯の初代平蔵さんが事業を起こされ発展していく過程のお話でした。帯に賭ける一生とはまさにこのことという位ののめり込み。またそこまでのめりこめたからこその作品や、成功だったのだろうというお話でした。また、この本の中には、本妻さん、妾さん。仕事を助ける女性と三人の女性も登場してそれぞれが、それぞれの立場で平蔵についていく姿が本当に三者三様に描かれていました。物語が仕事だけでなく女性とのかかわりもあったことで堅いだけでない、人間らしい、大作でしたが読みやすい本でした。何事も新規で始めることは大変で、創業者、立ち上げの苦労や苦悩が描かれていてやはり名をなしている人は残している人は、すごい経験をしているのだと感じた本でもありました。
2008年10月26日
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『サラエボの花』を見ました。旧ユーゴスラヴィアが解体してゆくなかで勃発したボスニア紛争で、悲惨な体験をした女性が一歩を踏み出し、進んでいくお話でした。敵の兵士に収容所でレイプされ望まぬ子供を身ごもったエスマだったのですが産んでみると、この世のものとは思えないかわいいわが子。サラ。しかし、子供には父親のことを聞かれても本当のことを話せない場面が続きます。生活も苦しいシーンが続き、途中で、エスマはとうとう自分を抑えられなくなり、子供に真実を打ち明けてしまうのでした。その後、子供はショックを受け頭を剃ったりしてしまう行動に出るのですが最後のシーンの笑顔はなんだか前向きな感じで終る映画でした。あまりにも、今の世界からかけ離れている話に、ありきたりだけれども、改めて、日本に戦争がないことや安全(痛ましい事件は起こっていますが)に感謝です。そして、この前の本を読んでいたときに書いてあった言葉の「子供は一瞬で世界を変えるる力がある」というフレーズを思い出しました。明るい作品でありませんが、心に残る作品でした。
2008年10月26日
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最近、読書・映画備忘録日記以外更新できてない日々が続いていますが、いろいろな所に出かけています。たまーに、昔の記録ですが更新を。夏に(もう秋だけど…)屋久島行きました。屋久島とてもよかったです。もののけの森、太鼓岩(ここはすごくおすすめです!)海がめの産卵、往復10時間の登山縄文杉行きました。素晴らしい、自然を見ること野生の鹿や猿に会うことが出来ました。島の人も優しかったです。宿のお料理も美味しかったです。首オレさばのお刺身や飛び魚のつみれやお魚、とても美味しかったです。帰りはフェリー乗り場から鹿児島空港までタクシーで向かう道すがら、西郷さんの像や今ちょうど「篤姫」でよく出てくる島津家の城。大久保利通の家なども車掌から眺めて素晴らしい旅でした。国内旅行でこんなに感動したのは初めてなくらいの感動でした。仕事をしていると、そんなに簡単に旅することは出来ないけれども、もう一度屋久島はぜひ行ってみたく行ったことのない方にはすごくオススメしたい場所です。ツアーはオリオンツアーオリオンツアー島ではレンタカーを借りました。屋久島道の駅観光縄文杉登山用品レンタルしました。屋久島アンデス泊まった民宿民宿 屋久島お料理すごくおいしかったです!(屋久島では、ホテルや旅館より、民宿のほうが島の美味しい料理が食べられます。それは、民宿は、地元の人がやっているため漁師などの仲間からいい魚が入るからのようです。料理は、民宿→旅館→ホテルの順でいいようです。こういうのも、島ならではなのかもしれないですね。ホテルは県外資本が多いので、島の魚などの入る順番は一番最後みたいですよ(タクシーの運ちゃん情報ですが…))
2008年10月18日
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『その名にちなんで』を見ました。インドからアメリカへ渡った家族が、風習や世代間の違いに戸惑いながらも家族の絆と、愛が描かれていた映画でした。インドからアメリカに渡った親は、インドで育ったためインドの風習を守り、アメリカ風に染まることはないのですがアメリカで育った子供はインドという自分の親の国を知らずに育っているためアメリカの文化で成長します。そこに、家族の間でも少し距離があるのですが父親の死という事件で子供も自分のアイデンティティを見出して行く過程がとてもいい映画でした。また、インドから全く違った風習のアメリカに渡った母親役のアシマという女性が最初と最後に歌うインド民謡?のようなものが哀愁を誘う感じでとてもいい音楽でした。
2008年10月18日
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『人のセックスを笑うな』を見ました。公開時から、気になっていた作品でした。永作さんは、かなり昔の作品になりますが『週末婚』のころから好きでした。ストーリーは、美大の講師としてやってきたユリとその生徒みるめくんが付き合うのですが、ユリちゃんは、実は人妻で、そういう展開に苦悩しながらもみるめくんが、ユリちゃんにぞっこんな感じの映画でした。ユリちゃんは自由奔放すぎて、共感できるところはないのですが、ここまで自分の思うがままに生きて、嫌味にならないのはすごい!って感じのキャラでした。題名は過激ですが話の内容は、純愛映画です。松山ケンイチさんの素朴な青年役がいいですし、えんちゃん役の蒼井優さんもいいキャラでした。そして、何と言っても小悪魔的なカワイさを持った役をやらせたらピカイチの永作さんはかわいかったです。
2008年10月12日
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『最高の人生の見つけ方』を見ました。ジャックニコルソンと、モーガンフリーマンというすごい名優が共演しているのでそれだけで見たい!と思った映画でした。しかし、ストーリーはすごくシンプルかつ、ありきたりでした。病に冒されてしまった状態で出会った二人が、友人になり、最後には、亡くなってしまうと言う展開でした。それなりに、感動、涙もしたのですがせっかく名優を集めた映画なのですからもっと、もっと違った作品で見てみたかったと思った気持ちのほうが強かったです。モーガンフリーマンはそういえば、以前新聞で倒れたと報道されていましたがどうなっているんでしょう?
2008年10月12日
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『バタフライ・エフェクト』を見ました。過去の記憶の中に戻り言葉を変えることで未来を変更することができるという特殊な力を持った青年がいくつかのパターンを行い、最後には、好きな彼女の安定した未来の為にその彼女をあきらめるというとても、複雑なストーリーでした。話がいろいろ変わって最初は、なんで?と思うのですが、だんだん慣れてくると次の言葉からはどうなるのかという楽しみも出てきて公式サイトで「マトリックス」以来のオリジナリティという風に謳われているのですがまさに今まで見たことない感じの展開でとても楽しかったです。救いたい彼女のお兄さん役の子の行動は怖かったけれども。ありきたりじゃないストーリー展開でそういった部分も、ストーリも楽しめた映画でした。
2008年10月12日
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『俺たちフィギュアスケーター』を見ました。三連休でたくさん映画が見れるときの中間に。とにかく楽チンで見れるものをというときにオススメ映画です。現実には、ありえない設定のありえない人がスターという設定なので、そういうものだと思って楽しく見ていれば笑えます。シンボルマスコットが燃えたり、なんと最終兵器の技は、失敗すれば最悪、死が待っているという荒技だったりえーっていうところで笑えます。公開中は映画サイトで結構評判のよかった作品です。
2008年10月12日
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『イン・アメリカ』を見ました。アイルランドから、ニューヨークへ夢を持って移ってきた家族が貧しいながらも、同じアパートのマテオと出会い以前の心の傷も克服しながら生活していく姿が描かれている映画です。子供役の2人がとても本当にかわいいです。ハロウィーンのシーンでは同じアパートの部屋にお菓子をもらいに訪ねていくのですが物騒な感じのアパートなのに、行かせる両親に見ていて怖かったですが結局それがマテオとの大事な出会いのシーンだったのでどうしてもここはなくてはならないシーンだったんだろうなと後で納得。でも、かなり見ていて子供だけで大丈夫なんだろうかと心配してしまいました。父親が、お祭りで家賃もかけて射撃ゲームをするところではあーなんてバカなんだと思いながらもその後のストーリにも関わるだろうと思い本当にそのゲームの結果が気になりながら見ていました。最終的には、何とかこの家族はやっていけるかなというところで終るのですが、貧しい姿がリアルに描かれていてちょっと見ていてつらい感じの多い映画でした。
2008年10月12日
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『アイ・アム・レジェンド』を見ました。かなり、ドキドキする作品です。予備知識はなんとなく、ポスターとかのイメージで地球に1人になってしまった人の悲しい話ぐらいに思っていたのでかなり恐ろしい容姿の怪物とか出てきてびっくりでした。ラストまで、どうなるのかわからなくて本当に最後までスリル溢れる映画でした。最後のシーンはちょっと切なくなる感じです。ウィルスミスは本当に様々なジャンルの映画に出ているけれどもそれぞれ、全く違う話、キャラで凄いですね。どれも、それなりにヒットするし。(ハンコックはまだ見てないけれども)ドキドキ、はらはらするのがが大丈夫な方にはオススメです。
2008年10月12日
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のだめ21巻ラスト近くなってきました。某女性誌のインタビューでラストは決まっているといっていたのでもうそろそろラストですね。どうなるのか楽しみだな~。最近プリごろたがでてこないのがちょっと寂しいですが、かなり好きな感じのキャラ漫画です。
2008年10月12日
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『カウントダウンノベルズ』 豊島ミホを読みました。本の扉すぐに「この物語はフィクションであり~」と書いてありますが、あきらかに、現実の顔が浮かんでくる内容です。なんで、こんな本出したんだろう?と内容を知らないで手に取ったので思いました。はっきりいって、がっかり本です。エバーグリーンを始めて読んだとき、今後も読んで生きたいと思った作家さんですが最近の著作は…で微妙です。ミーハーな気持ちで読むとまた、違った楽しみもありなのかもしれませんが、あきらかにあゆ、倖田來未だろうの章は分かりや過ぎる設定でした。何を意図して書いたのか?取材をして書いたわけでもなければフィクションとは謳っていてもすごくあなたは何様なんだろうという風に取られてしまうような作品でした。かなり残念本で、がっかり本でした。
2008年10月12日
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『ジーン・ワルツ』 海堂尊を読みました。海堂尊さんといえば、現役のお医者さんで医療物の話のおもしろさでは有名な作家さんです。チームバチスタを読んでから新刊はチェックして読んでいる作家さんなので今回も期待大でした。内容は、不妊治療と、地方医療の現実そして代理母出産でした。どれも、世間をにぎわしてるテーマで、本というフィクションの世界からでも訴えたいから書いているという作品なんだろうなというのが凄く伝わってくる作品でした。内容は、代理母出産をした後に産まれてくる子供は卵提供者ではなく、代理母が母親であるという憲法(向井亜紀さんの例は有名です)が変わらない点なども鋭く突いています。また、自然分娩についての認識が一般的には当たり前だと思われているところについても、それは産婦人科医療が発達したからであって自然分娩も極めて当たり前ではないということもメッセージとして発信していました。女性がこの本を読むとすごく心に響いてくると思います。ストーリーとしてもおもしろいし、かなり勉強にもなるので女性にはおすすめの本です。
2008年10月05日
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『青年のための読書クラブ』 桜庭一樹を読みました。お嬢様学校、聖マリアナ学園の中の裏出来事を年代が少しづつ変わっても読書クラブが記していくという形で進むお話でした。5章からなっています。最後に、うまく最初のメイン登場人物がでてきて終り方もうまいです。話の感じが昔読んだ(懐かしい!)コバルト文庫の藤本ひとみチックな感じでした。そして、すごくテレビドラマとかに使われそうな内容だと思いました。内容がかなり明るい感じの本だったので、桜庭さんは初めて読んだのですが他の作品も読みたくなりました。
2008年10月05日
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『ジバク』 山田宗樹を読みました。山田さんも「嫌われ松子~」を読んでから新刊をチェックしている作家さんです。今回は、年収2千万を稼ぐファンドマネージャー貴志がある女性にインサイダー情報を流してるのが会社にばれて解雇。最後は工事現場で働いていたら事故にあい足まで切断されてしまうという転落話でした。上に上がるのは本当に大変なのに落ちていくのは、物語の中とはいえ本当に一瞬だよなあと思いながら読んでいました。ストーリー的に最後どうなるって状態でもない時期が長くてちょっと中だるみ感がありましたが主人公が焼き殺されるあたりまではテンポもよくこの先この人はどうなっていくんだろうと思いながら読んでいました。こういう本を読むと人生こつこつというのが1番なのかとかも思わせられなかなか考えさせられる本でした。
2008年09月27日
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『東京島』 桐野夏生を読みました。桐野さんの新刊が出ると内容も調べずに楽しみにしていたのですが今回は舞台が無人島でした。無人島に中年の女性一人清子という女性と男性ばかりの島ではいったいどんな生存競争が待ち受けているのか?といった内容でした。そこで出てくるのは相変わらず目を覆いたくなるような悲惨な人物ばかり。低所得者層を書かせたらリアルで素晴らしい作家さんだと思っているのでそういったところは相変わらずうまいと思いましたがなにせ、舞台が無人島で、今回は自分を少しでも登場人物と置き換えたりして思うことも全くできず少々そこのところがつまらなく感じました。桐野さんというのとても期待してしまうので過去の作品の「OUT」以上とかを待ってしまうのですが今回はそうはいかずに残念って印象でした。
2008年09月27日
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『乳と卵』 川上未映子を読みました。アマゾンでも読みづらいと書いてありましたが本当に読みづらかったです。結構完読するのに力を使いました。改行なしで延々と続く話の内容にどこまで読んで、どこまで読んでないかわからなくなるような感じもよく起こりました。ストーリーは小学六年生の緑子、母親の巻子、が夏にその妹の夏子の家に遊びに来ての出来事です。性を知り始めて、またいろいろ複雑な年頃の緑子と、母子家庭でうまくいっていない巻子の最後のシーンは(卵をなげつけているところ)は圧巻でしたがそれ以外は、本当にだらだらと豊胸手術の話などが続いてちょっとうんざりな感じの話でした。芥川賞とか賞をとる作品はいつも普通に面白くはないと思うけれども文学という観点から見ると深く計算されている作品なんでしょうね。純文学の新人に与えられる文学賞という芥川賞なので今後の活躍に期待してみたいと思います。
2008年09月20日
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『中村江里子の毎日のパリ』 中村江里子を読みました。元フジテレビアナウンサーの中村江里子さんがパリで暮らしている様子を綴ったエッセーイです。実家が銀座の十字屋のようですので生まれたときからの生粋のお嬢様な方だと思います。内容は、パリで子育てしている体験話や、ホームパーティの様子。レストランの紹介や、フランス人の性質などが書かれていておもしろかったです。一度しか行ったことはないですがパリは好きな国で雰囲気も、景色も、大人っぽい人の多い個人主義なところなど憧れの国なのでそこで暮らしている人の本はやはいいなあと思って読んでいました。ただ、やはり日本の製品(子供用おもちゃやその他雑貨)はとてもいいというようなことや役所仕事は、パリでは進まないということなど噂ではよく聞くけれどもやはりそれは実際そのような感じで書かれていました。仕事をしていると長期の休暇が取れずに海外といってもアジアなどの近場になってしまいますが、またヨーロッパに行きたいなあと本を読んでとても思いました。
2008年09月20日
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『三谷幸喜のありふれた生活6 役者気取り』 三谷幸喜を読みました。三谷さんの作品は映画しかそんなには見ていないのだけれども本の中の最後に生瀬さんもいっていましたが人を差別したりしない、下品なことも出てこない計算されているけれども計算されているとあまり覚えられないかんじの本当のおもしろさで好きですね。今作品のエッセーは舞台の脚本を書いている最中という時期の内容でした。内容は三谷さんの生活を切り取った一部のエッセーでその視点がおもしろくて思わず笑いが漏れてしまうおかしなエッセーでした。
2008年09月14日
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『バットマンビギンズ』を見ました。バットマンは、今作品の『ダークナイト』『バットマンリターンズ』を見ていて、かなり順番は逆だったのですが、バットマンになった理由の今作品はまたとてもおもしろかったです。クリストファー・ノーラン監督のバットマンシリーズはとても好きなので次もあるならこの監督で作って欲しいと思いました。ビギンズは、なぜバットマンという姿になろうとしたかの理由や、その過程の修行シーンがでてきて修行シーンではあのクワイガンジン役の俳優さんリーアム・ニーソンも出てきてちょっとスターウォーズの修行シーンとだぶったり(それを狙っての配役か?)役者さんも、魅力的でした。敵役スケアクロウの役者さんはあのプルートに朝食をやっていた人とは想像できないほどかっこいい人でした!神経質で狂気的なかんじがよく出ていました。またモーガンフリーマンにあの執事役のマイケル・ケインも出演していてキャストも豪華です。文明は、栄えると滅びるとか言うテーマでちょっと現代的なことにも通ずるよなと見ていて思い、ちょっとヒヤっともした映画でした。バットマンシリーズはこの監督の作品がとても好きなのでまた次もあるのか?わかりませんが次もこの監督なら是非映画館で見たいと思いました。
2008年09月14日
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『とける とろける』を読みました。 小説新潮や野生時代他に出していた短編8つがまとまった内容でした。 どれも性がテーマのかなりきわどい内容でした。 『来訪者』はだんなとうまくいっていない女性が怪しい男性に癒される話 『みんな半分ずつ』は対等にやってきたと思っていた女性に男性が疲れて別れてしまう話。別れの理由はベッドの上でも対等な関係に嫌になった男性から振られるという女性の話。 『写真の夫』は離婚したい女性がだんなに浮気をさせて現場の写真を撮らせたら自分の見たことのない激しいだんなの姿を見て戸惑う話。 『契り』はすべてがぴったりあう運命の人に会えると思い恋人と別れて、なんと最後には出会えた話。 『永遠の別れ』はいいところの奥さんと売れない画家で盛り上がっていたけれども最終的に売れない画家が亡くなる話。『スイッチ』は普段は冴えないと思われている人が実はスイッチが入る人に会うといやらしい女性になるという話。 『浅間情話』はいわくありな別荘のだんなさんを思う女性の話。 『白い顔』は普段は誰もが良妻賢母と思う女性がどうしようもない男にリズムを狂わされる話。 『夜の舌先』は怪しい老婆から香炉を買ったら男性の夢が見れる危ない女性の話。 でした。どれもきわどかったのでこういう内容だと知らずに読んでびっくりしました。大人向けです。
2008年09月12日
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『逝年』 石田衣良を読みました。『娼年』の続編として書かれた小説でした。前回の作品をはじめて読んだときは斬新で、とても面白いと感じましたがやはり、続編なので新鮮さはなくてやっぱり、続編って難しいんだなと思いました。主人公は成長していてそういったところはうまく描かれているとは思いましたが話の先が読める展開が多すぎて、さらに主人公リョウはちょっと自分の仕事(コールボーイ)を美化しすぎていると感じました。たまたま、この仕事があっていたのはわかるけれども、自分の仕事のすごさを理解しない、出来ない人間を差別化している発言が多いと思ったのは気のせいでしょうか?石田衣良さんの本は、好きなほうではあるのですが本当に最近パターン化している内容が多いような…。頭を使わず読めるのでいいといえばいいのですがもうちょっと違った作品も読みたいと思いました。
2008年09月12日
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『ワンチャン』 楊逸を読みました。「時が滲む朝」で第139回芥川賞受賞を受賞した作家さんの本です。今作品は短編2作品収録の内容でした。ワンチャンは中国でアパレルビジネスに成功していたのですがどうしようもない夫に愛想を尽かしその夫からもう離れたい思いで離婚し日本人の奥さんになります。そして、今は日本人と中国人の結婚の仲介役として働いている女性でした。なんとも、たくましいところのある女性ですが日本に来ることは、中国にいるよりあんな環境でもいいのか?と読んでいて思ったところもある内容でした。目線が本当の中国の方が書いた中国人なのですごくリアルな感じでした。老少女は田舎で古い親に育てられてしまった中国の女性の皮肉な人生を描いていました。現代じゃ考えられない!という発想で生きている女性で、こういう中国人留学生っぽい先生って大学にいたなあってかんじの主人公でした。身なりなども、あまり気を使わない感じでなぜか中国人ってすぐわかるかんじの主人公です。こちらも、すごく表現が偏ってないリアルな感じでおもしろかったです。
2008年09月06日
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『夜を守る』 石田衣良を読みました。IWGPのような話で、今度は舞台が上野でした。上野の夜を守るという形で(ガーディアンというそうです)若者が4人で活動しているのですがその間に、いろいろ事件がありそれをなぜかすべて解決してしまうというなんとも非現実的な話でした。最近石田衣良さんのお話がパターン化していていると思いました。こういった内容はやはりうまいけれどもちょっとIWGPと話がかぶっていると思いました。
2008年09月03日
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ミスサイゴン 8月23日 マチネを見ました。エンジニア 橋本さんキム ソニンクリス 原田さんジョン 坂元さんエレン 鈴木さんトゥイ 泉見さん初キャストばかりの観劇でした。エンジニアの橋本さんは身長があって本当に舞台で映えるなあと思いました。また、エンジニアの胡散臭い雰囲気が満点のお芝居でした。どちらかというと、明るいエンジニアでまた楽しかったです。キムはソニンさん今回はソニンキムが見たくて取ったチケットでした。熱かったです!キムソニン。熱く激しくて、ちょっと怖いときもあったけれどもそれでもすごく好きなキムです。歌も、しっかり伝わってくるし激しすぎて気持ちが歌に乗らないということもなくて素晴らしいキムでした。ソニンさんのキムが見たくて終演後またキムソニンのチケットを買ってしまいました。次回は10月ですが楽しみです。原田クリス。こちらの演者さんも初観劇です。熱いクリスです。感情がかなり入っているお芝居でキムとのキス率も高いお芝居でした。なので、エレンにホテルで伝える所最後のシーンは本当に見ていてこっちがつらくなる感じですごく素敵なクリスでした。本日の観劇は初キャストが多くて最初はどうかな?と思っていたのですがこれがミスサイゴンのおもしろさというか新しいミュージカルスター(私の仲で)にまた会えてとても嬉しかった舞台でした。ジョンは坂元さん。再演でクリスもジョンも見ているので素晴らしい歌声や貫禄は相変わらずで、素敵でした。坂元さんは、歌声が太くてとても伝わりやすいし男性的で好きな俳優さんです。トウイは泉見さん再演の頃からすごい!と思っていましたがやはり今回もすごかった。次回の観劇は9月です。次は井上クリスを見ようと思って取ったチケットなので4年前とどう変わっているか楽しみにしています。
2008年08月31日
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『ダブリンの街角で』を見ました。アイルランドが舞台の路上で出会った二人が音楽で心の絆を通わせていくといったストーリーでした。感情やメッセージが音楽・歌に込められている作品のようでそういったシーンが多く話のストーリーをお芝居で見せるといった形ではない映画でした。劇中に流れる歌の男性が歌うメロディーはちょっと情熱的な印象が強いのでそういった音楽が合わない人にはちょっとツライ映画になってしまうかもしれません。そのシーンが多いので。私も、先日見た「奇跡のシンフォニー」はとてもよかったのですが今作品はちょっと…自分の趣味に走りすぎている感じの映画だったような気がしました。合わない人と合う人の差が激しい作品だと思いました。
2008年08月31日
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ミスサイゴン 7月26日 ソワレを見てきました。確か、四年前も熱く「ミスサイゴン」を語ったブログを書いた気もしますが「ミスサイゴン」は自分の中では別格のミュージカルで初演は見たかったのですが時間が取れなくて見れず再演は本当に心から楽しみにして4回行きました。今回は4回の予定でしたが先日、ソニンキムを見て再び見たい!と思いチケットを取り現段階で5回の観劇予定に。なんで「ミスサイゴン」にこれだけ惹かれるのだろうと思うこともあるのですがやはり、ナンバーがすごくいいこと演者さんがすごく役に入り込む舞台なことキャストによって本当に舞台の色が変わりそれがとても素晴らしいことそして、ミスサイゴンをきっかけに素晴らしい成長を遂げる俳優さんが現れる瞬間に出会えることなど思えば本当にいろいろありますがとにかくこの舞台を見るとすごく元気やパワーをもらえることこれが本当に1番惹かれる理由です。それでは7月26日ソワレエンジニア 市村さんキム 笹本さんクリス 藤岡さんジョン 岡さんエレン 鈴木さんトウイ 石井さんジジ 菅谷さんの公演でした。市村エンジニアは、博多座ではまた登場のようですが東京では8月まで。なんとしても見たいと思い今回は市村エンジニアを見たくてとったチケットでした。再演のとき、初めて市村エンジニアを見て本当にエンジニアというアメリカンドリームを夢見た人がそこにいて、本当にお芝居の上手な人を初めてみたと思いました。今回も、期待を裏切らないエンジニアで年齢もまた重ね、味わい深いエンジニアでした。キムは笹本さん初演のときはまだ若かった印象が強かったのになんと4年でこんなに女性らしくなるとは!という印象の違いでした。どちらかというと、静かに闘志を燃やすキムというかんじでした。私は、もう少し激しい印象のキムが好きなためちょっと物足りなさも感じました。ただ、ホテルでエレンと会って叫ぶ所のキムはそれまでの気持ちが切れたという感じなのかすごく激しい感情があふれている表現でとても心にひびくシーンでした。クリスは藤岡さん初の演者さんです。どちらかというと、このクリスも落ち着いた感じの印象のクリスでした。歌も、心に響くまでの感じがもてず…でも、きっとまだまだこれから変わっていくのかもしれませんね。しかし久々のミスサイゴンはやはりよかった!再演のときは、ただミスサイゴンの舞台が見れることが嬉しくてまた、主要キャストとその動きやナンバーにかなり見入ってしまい他の部分まで見ることができなかったのですが、再々演では、ブイドイを聞いてああ懐かしいと思ったりドラゴンダンサーのシーンや細かなシーンも目に入ってきました。そして、帰りは本当に舞台からパワーをもらって帰ることが出来ました。ミスサイゴン東京公演が続く間私の中でミスサイゴンの波が続くなあと思っています。
2008年08月29日
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『そうか、もう君はいないのか』 城山三郎を読みました。作家城山三郎さんの愛妻、容子さんがなくなられた後に書かれた原稿を新潮社のほうで一遍にまとめた本のようでした。奥様との出会いから癌で亡くなられるまでが城山さんの言葉で綴ってあり情熱的というかたちではないですが静かに心に染み入ってくる内容でした。城山三郎さんが好きだった言葉で「静かに行くものは健やかに行く 健やかに行くものは遠くまで行く」という言葉があるそうですがなんとも素敵な言葉だろうと思いました。最後の、城山さんの娘さんが書いたあとがきが、また泣かせます。自分にとって大事な人を本当に大事にそして時間を大切にしたいと思わせてもらえる本でした。
2008年08月29日
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『風花』 川上弘美を読みました。不思議な雰囲気を持ったのゆりさんがだんなさん卓哉に不倫をされて戸惑いながら生活している様子が静かな雰囲気で描かれている本でした。普通、不倫をされた場合激しい感情で相手を責めたりどちらかというと荒れ狂う感じの展開が多いイメージですがこの作品は全くそういう展開とは真逆のかんじで進んでいきました。のゆりさんはどうしていいのかわからないというかんじで、とにかく戸惑っているという風になっていました。しかしだんだん、自分の気持ちを確認していき事態を認識しだしていくのですがその過程も、ちょっとづつでとても先が気になりながら読んでいました。最後は、少し意外な感じでもありそうなるのかという感じでもありましたが夫婦の不思議さもとても感じる本でありました。よく、不倫をしても結局は夫は妻と別れないといいますがこの本を読むと、まさにそんな感じでもあり妻という立場のすごさを改めて感じた本でした。
2008年08月28日
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『婚約のあとで』 阿川佐和子を読みました。8つの章があり、それぞれに主人公がいるのですがどの章にも関係者が出て話がつながっていく本でした。阿川さんといえば壇ふみさんとのエッセーでおなじみでそちらは読んだこともありますが小説を読むのは?いつだったかというくらい覚えがない中で手にとって読み始めました。話のストーリーは大手企業で働いているお嬢様波、大学の研究室に勤めていた碧、デザイナーの真理、社長秘書だった凪、専業主婦だった優美、目の見えない宙、パート勤めの花といろいろな立場、職種、性格の女性が登場してきて恋愛や結婚についてそれぞれの立場から考えていること、思うことが語られているお話でした。ちょっと登場人物ができる女性だったりお嬢様でどちらかというと選ばれた人というか上流なかんじの登場人物が多いと思いましたが、きっと阿川さんの周りではこれが普通なのかもなあと読後に思いました。
2008年08月27日
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『バットマン・リターンズ』を見ました。ダークナイトを見て過去のをみたくなってレンタルしてきました。だんなさんから、監督が違う(しかもティムバートン)から映画で見たのとは全く違う作品だよという説明があったにせよものすごくカラーが違くてびっくりしました。しかも、ネタバレになっちゃうけどバットマンがマスクを結構たやすくぬいだし!キャットウーマンはなぜ命があんなにあったのか?とかペンギンはなぜ普通の人間から生まれたのにあんなに技が使えるのだろうとか思いましたが出てくるキャラクターや、周りの雰囲気すべてとにかくティムバートンワールドでした。バットマンって監督によって作品が変幻自在なんだな~って思いました。
2008年08月25日
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『ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝』を見てきました。話の内容はわかりやすい感じで舞台は中国の秦の始皇帝時代だと思います。最近北京オリンピックなどでも中国の映像を見ていていい、悪いぬきですが本当に中国は歴史も、ストーリーも大きいです。土地が広い、人民が多いということはただそれだけですごいことだと改めて感じます。映画に話を戻します。映画のお話は今回も(インディジョーンズもという意味で)息子が出てきます。シリーズ物として残すことを考えて世代交代を意識しているのかなあと思いました。中国の始皇帝のミイラを求めて探検しているシーンなどこういった映画ならではのドキドキするところやCGを使った怪物が出てきたりアクションシーンも期待通りの迫力でした。すごーく心に残るという作品ではないかもしれませんが夏休みの冒険映画という形ではとても楽しめる映画だったと思います。
2008年08月24日
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『ダークナイト』を見てきました。バットマンシリーズのことを今まで何も知らなかったのですが、だんなさんにつれられて見に行ってきました。だんなさんに勧められなければ絶対見ないだろうジャンル(アメコミだし)だったろうと思いますが見終わったら、すごく自分の持っていた印象と違いとてもいい作品でした。お話の内容としては勧善懲悪物というところは全くそうなのですが今回の作品はあちこちで話題になっているジョーカー役のヒースレジャーの演技も素晴らしく見ごたえある作品になっていると思いました。また、悪役に落ちてしまう過程なども描かれていてそれがちょっと哀しい話なので(今作品ではトゥーフェース)大人向けだなあと思いました。この作品は、監督も変わったり悪役も変わったり変化しながら続いているシリーズのようでそういうのも面白いと思いました。ヒースレジャーのジョーカーがもう二度と見れないのは哀しい限りです。このバットマンおすすめです。映画のサイトなどでも評価がいいようですね。
2008年08月23日
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『サン・ジャックへの道』を見ました。仲の悪い兄弟が親の遺言で聖地に巡礼をするという道中を描いた作品です。3人兄弟の仲は悪く社会的地位や財産からは成功したかに見えるがストレスフルな兄と教師をやりながらも兄弟とはうまくいっていない妹そしてアル中の弟。その他にも、一緒に巡礼地に向かう仲間達もそれぞれ目的や、タイプが違いその道中はいろいろなハプニングもありつつも近づくにつれ、その仲間同士の絆も生まれ最初は兄弟仲も悪かったのにだんだん解消されてくるお話でした。道中の景色も映画の中でいいなあと思う部分ですがこういったストーリーを見ると先日、屋久島に行ったことも思い出して自然の中を旅したり・歩くことはやはりいいなあと思いました。自然の中や、つらいことをしている最中は本当に素直になれたり(それがいい方向だけに行くとは限りませんが)一緒にそういう行動をともにしている人とは絆も強くなったりで映画もまさにそういった内容でした。最近、歳をとってきたせいか本当に、街よりも自然の風景や景色に心が動きます。(まあそれでも街やホテルなどで過ごすことも好きですが)こういうことも、(歳をとるとそうなる傾向?)本当に自然の流れなんだろうなあと思いました。
2008年08月23日
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NANA 19巻 ハチワンダイバー 7巻までを読みました。ただの備忘録です。。。NANAは高校生向け漫画のような気がしますが続いているからとりあえず読んでしまっています。19巻読んだら、まだ終わりが見えなかったけれども今後どうなるのかなあ?ハチワンダイバーはだんなさんがツタヤで借りてきたので読みました。将棋はいつか覚えてみたいと思っていることのひとつなので(老後でもいい)結構興味深々で読みました。さてこれもどうなるのか?漫画は最近ツタヤで安く借りれるので楽チンです。
2008年08月23日
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『戸村飯店青春100連発』 瀬尾まいこを読みました。瀬尾さんの本を読み終わると本当に「あー本っていいなあ」という気持ちになって今作品もそういう気持ちになりました。内容は、兄弟が軸に大阪が舞台で兄ヘイスケ視点と弟コウスケ視点で青春真っ只中の話が描かれていてとても爽やかな話でした。兄・ヘイスケの自分が家の雰囲気にあってないと思いどこに行きたいわけではなくても家を出たくて、どこかに行きたいという気持ちや行動がとても若者の悩みらしく読んでいてもどかしいけど応援したくなる感じで弟・コウスケのわかりやすいそして誰からも好かれるような明るい性格はまたかわいいなあと思ってしまうリアルな世界ではこういった人々に最近は会っていないのでなおさら爽やかでいいなあと思いました。また、今作品は大阪・関西が舞台とあってかくすっとした笑いが随所にあって見事に私はくすっと笑いながら読みました。小説は、新しい知識を得るという部分のある本ももちろん好きですがこういった、何気ない日常の本も読むと心が元気になって、やっぱり読書っていいなあと思いました。今作品は、瀬尾さんらしい優しさあふれる作品でおすすめ本です。
2008年08月23日
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