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山形食パン2(6/27)

長かったお家のリフォームもいよいよ最終局面を迎えています。途中台風さんの闖入でジャムおばさん一家も大騒動でしたが、皆様の暖かい励ましのお陰でスッカリ落ち着きを取り戻したようです。
　今日は、気分も良いので久しぶりにパン作りをしようという気持ちになりました。ご近所のお友達から頼まれた山食パンとバタールの二種類を焼いてみようと思います。

　スーパーキングの山型食パンです。スーパーキングは独特の強力なグルテンを出すのが難しく、やや水分を多くして、コネも十分にこねてやります。こね丸君（KN-2000)で精一杯と言うところでしょうか。窯伸びも良くて、平均したまずまずの仕上がりでした。

　おなじみのバタールです。今回は鳥越製粉のフランス670gに
たくりょんママから送っていただいた大麦酵房（大麦、大麦麹）を10g、ライ麦全粒粉20gを入れました。
　一本は
せーぐるさんのＨＰに載っているフランスパンを意識して、クープは中央に一本のみとして、両端を鋭角に尖がらせました。もう一本は普通のバタールのクープです。
　全粒粉がほんの少し入っているので、クープの開きも良く、外観も思ったより良いようですね。お味の方は、リスドオルのバタールとは少し違い、ややシットリ感が強くて全粒粉らしい風味が少しあります。燃減率を量りましたが、案の定、少し重くて21％でした。
わずか4％の全粒粉をいれただけで、これだけ変わるのですね。

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