諏訪雷
諏訪雷諏訪の山々に轟く雷鳴を表現し、雷神に雨を降らせてほしいと祈る雨乞いの太鼓であったものを、宮太鼓の皮をピンとしめて近雷を、ゆるくして遠雷を表現しています。
｢信玄法性陣基礎 諏訪雷(しんげんほっしょうくるまがため すわいかずち)｣といい、武田信玄が陣を進める時に使った曲と言われ、法螺貝・ドラ・桶胴・・・の順番で雷を演奏していき、｢雷雲が流れてきて音が聞こえ出し、雨が降り出して・・・｣という状況を音のみで聞かせます。
御諏訪太鼓の代表的な曲です。
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