許すな!「解雇自由化」
日本IBMのロックアウト解雇に反対する
10・16大集会
10月16日(木)午後6時半より「みらい座いけぶくろ」(豊島公会堂)で開かれました。息子と一緒に出かけました。800名の人たちで会場は満席になりました。本当にありがたいことです。
これは安倍政権が進めている「解雇自由化」の先取りであり、許すわけにいかないという皆さんの意気込みの表れであると思います。
最初に橋本のぶ代さんの歌。「私を褒めてください」(憲法9条の歌)などの演奏の後、主催者として全労連・小田川議長が挨拶をしました。

今JMIU・IBM支部では組合員30名が解雇通知を受け、11名が解雇撤回を求めて裁判を行っている。「このロックアウト解雇はすべての労働者に向けられた攻撃だ。安倍政権は派遣法改悪や『残業代ゼロ』の正社員改革を狙っており、全ての企業が日本IBMのようになりかねない」と訴えました。
JMIUの生熊委員長もあいさつ。「IBMは、女性を優遇する優良企業とされているが、とんでもない。育児中の女性を育児時間をとったと言って「能力不足」と、解雇している。子供が小さいので在宅勤務をしている女性に対して、退職という道もあると、退職を勧奨している。
「解雇された組合員を必ず職場に帰す。裁判に勝利する」という力強い言葉が聞かれました。
次に弁護団紹介と報告がありました。

11名の原告に一人ずつ弁護士が付いていますので、もっと大勢いますが・・・。代表弁護士のあいさつがありました。
「業績不良につき解雇と会社側はいっているが、この場合の業績不良とは、会社から排除しなければならないような、業績不良ということで、この原告には該当者が一人もいない。今まで会社がやったことがないことを今やろうとしている。会社側が解雇理由としてあげているのは、些細なことで、大して重要でない書類を2日遅れて提出したというたぐいのものである。
「これは明らかに組合員を狙い撃ちにした解雇である。社員の1%しかいない組合員が、解雇者41名中25名と多くに登っている。組合員に集中している。これを確立計算してみると、実に1兆分の1になる。いよいよ11月17日から証人尋問が始まる。これから正念場を迎える」という話でした。
次に余興、立川談之助さん

世情を切るおもしろおかしい風刺落語で、満場笑いの渦が起こりました。
連帯のあいさつは自治労連の田川さんと全国一般の森さん。IBM解雇闘争を全面的に支援する。ともに頑張りましょう、と・・・。
原告とIBM支部の決意表明

原告とIBM支部の組合員が壇上に登り、橋本のぶ代さんと東京のうたごえ協議会の大熊啓さんを中心にIBM争議団の歌を披露しました。お二人共これは歌を作らなければダメだといって作詞作曲してくれました。これからJALのうたごえとともに響き渡ることを期待します。16日が初披露でした。
そしてM氏が裁判に提出した意見陳述書を読み上げました。「私が解雇されたのは組合の役員をしていたからだ。IT業界の難関資格を複数とっている私が、『能力不足』と言われるとは思いもよらなかった。小学4年になる娘は中学受験を諦め、自分がアルバイトをしたいと言っている」と裁判所では淡々と読み上げたのに、この大勢の支援者の前では涙をこらえ、声を詰まらせ、会場はシーンと水を打ったように静まり返りました。
そして決意表明がIBM支部の大岡委員長。「いまIBMは解雇した社員から訴えられ、また三菱ホールディングス野村ホールディングスからも訴えられて、窮地に立っている。必ずこの戦いには勝つのだ」
2社から訴えられている内容を詳しく話してもらいたかったのですが、契約不履行で損害賠償を請求されているのです。何十兆円という額です。要するに優秀な技術者を組合員ということだけで解雇しているものですから技術者不足になり、契約したメンテナンスが履行できない状態になっているというのです。他の企業からもIBMは技術者不足で信用が置けないというレッテルを貼られて評判を落としているようです。また複数の優秀な学生からも内定を取り消してきたという事実もあります。これは大岡委員長も発言していました。
こういう悪どいやり方で組合員を狙い撃ちで解雇するのでは、必ずほころびが出るものです。正義は必ず勝つという信念で最後までたたかい抜きたいと思います。

決意表明する大岡委員長(中央)
争議団の紹介

労働組合の弾圧と戦っている争議団の紹介がありました。
集会アピールを採択し、
閉会のあいさつは伊藤全労連副議長。団結頑張ろうでしめくくりました。
情勢を正しく知ると、勇気が湧いてきます。たいへん励ましを受けた日となりました。
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