卒業Ⅱ




                                     僕は君以外はいないと

                                     そうずっと想っていた。

                                     君と幸せになりたいと

                                     そう想ったのは本当で

                                     少しも嘘なんてなかったよ。

                                     でも、君も僕も

                                     これからは本当に

                                     トモダチとして

                                     付き合ってくんだね。

                                     あの事を聞いた時、

                                     信じたくなくて

                                     涙を流した。

                                     嘘だ。嘘だ。

                                     そんなの嘘だ。

                                     これは夢で、

                                     目が醒めると

                                     君が隣で笑ってるんだ。

                                     夢だ。夢だ。

                                     こんなの夢だ。

                                     お願い

                                     夢であって・・・

                                     夢だと信じさせて。

                                     そんな小さな

                                     僕だったけれど

                                     でもね、今はよかったと

                                     そんな事 思ってるんだ。

                                     いろんな経験出来て

                                     人を愛する事が出来て

                                     よかったって思っています。

                                     だから僕は、

                                     中学校の卒業と共に

                                     君へのこの想いからも

                                     卒業しようと想います。

                                     女として君の事で涙を流す日々を

                                     卒業しようと想います。

                                     これからは

                                     トモダチとして

                                     付き合っていけるような

                                     そんな気持ちでいっぱいです。

                                     確かに僕等は

                                     愛し合ってた。

                                     でも今は、

                                     信頼し合ってる。

                                     そんな関係になりたいから。

                                     誰よりも大好きな君だから

                                     誰よりも幸せになってください。

                                     僕も幸せになります。

                                     いつか恋の相談とか

                                     お互いの彼女とか彼氏とかの

                                     愚痴とかノロケとか

                                     そんな話しをしようね。

                                     僕は君と愛し合えてた事

                                     誇りに想っています。

                                     想い出は美化されていくけど

                                     君と僕との想い出は

                                     ズットズット

                                     消えないでしょう。

                                     本当にありがとう。

                                     今度こそ、幸せになってください。


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