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出雲族と大和族の話(パート1)


出雲族と大和族の話(パート2)


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2011.02.21
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カテゴリ: 歴史箱
大和(日向)族がなぜ、出雲族と一致協力して国を築くことに反対したのか。その真の理由はわかりません。先に着いたものが日本を支配するのは当然だと思ったのか。そうだとしたら、すでに日本に暮らしていた人々こそ先住権がありますよね。それは出雲族にしても同じ話です。考えられるのは、それほど武力や技術力において大和族と出雲族が突出した存在だったということなのでしょう。

さて、その大和族と出雲族の抗争ですが、初期の戦闘における出雲族の勢いに押された大和族が和議を申し出て、イザナギとイザナミの娘アマテラスを出雲族フツの息子スサノオと結婚させます。この婚姻により二部族間の結びつきが強まり、協力して日本を治めるという目的が達せられたかに思われました。

ところが、大和族の一部のグループは出雲族との協力関係を快く思っていなかったようです。彼らは強力な呪術集団で、結界を張ったり呪術を施したりするなどして出雲族を排除するように画策。ほどなく大和族と出雲族が再び対立するようになります。

おそらく大和族は事前に戦争を予期して準備を整えていたのでしょう。出雲族は次第に劣勢となり、東へ東へと追いやられ、諏訪から東北へと敗走します。こうして大和族の神武は出雲族を追い出して、「初代天皇」として大和政権を樹立するわけです。同時に歴史を改ざんし、本来は(おそらく連合政権の)初代天皇であったニギハヤヒの役割を大和族に都合のいいように変えてしまうんですね。

その後も大和政権は出雲討伐の手を緩めませんでした。桓武の時代には坂上田村麻呂を東北に派遣して、蝦夷として出雲族を征討しました。

さて、いまご紹介した大和族と出雲族の抗争の歴史は、チャネラーの北川恵子さんの説ですね。私はその説をそのまま信じているわけではありませんが、妙に合点が行く部分もあり、一つの有力な説として興味深く記憶に留めておきました。

そしてこの話を聞いてからしばらくして、非常に似たような話を聞くことになります。それが拙著『竹内文書の謎を解く』の第3部にも登場する、古神道の神主であり第73世武内宿禰の称号をもつ「 むっちゃん1217 」さんの説だったんですね。
(続く)





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最終更新日  2011.02.21 18:00:30
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