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2011.04.22
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カテゴリ: 歴史箱
大国主、スクナビコナ、事代主、タケミナカタといった古代イスラエル人が出雲族側に付く一方で、大和族側に付いた古代イスラエル人もいたのではないか、との見方はすでに紹介しました。そのヒントが「手引き」「道案内」であるのではないかと私は推測しています。

伊勢・五十鈴川出身で異国風の風貌(鉤鼻、デカ鼻)をもつ猿田彦が筆頭候補でしたね。彼は大和族が天孫降臨、すなわち統一王朝を打倒して大和を平定するのを道案内した人物であるとされています。しかし大和族の人たちは、それ以前にも統一王朝の中に親大和族派の異国人(おそらく古代イスラエル人)をスパイとして送り込んでいたのではないかと思うんですね。

それはこういうことです。ニギハヤヒの統一王朝にアマテラスおよび祭司王の称号を事実上取られたことにより、大和族はアマテラスという太陽(祭司王)がいない状態(岩戸隠れ)になってしまった。確かに太陽がなければ大和族にとってはお先真っ暗です。だからこそ、何とかして祭祀王の称号(天照)を奪還したいわけです。宿禰さんが言っていたことからヒントを得たのですが、祭司王にならないと使えない行法というのがあるみたいなんですね。その極秘の行法を使うための神器というものもあったのでしょう。そこで大和族が考えたのは、神器や行法の奪還作戦だったわけです。神話的に言えば、アマテラスを岩戸(統一王朝)から外に出すことですね。

そこで暗躍したのが、古代イスラエル人の妖艶な美人スパイ、アメノウズメであったのではないでしょうか。アメノウズメはご承知のように、アマテラスを岩屋から誘い出すために岩屋の前で、ほとんど全裸状態で歌い踊った巫女でしたね。この女性を異国の女スパイであるとして解釈すると、色仕掛けでアマテラスの称号を持つ祭司王あるいはその側近の男をたぶらかし、その男性から神器の在り処や行法についての極秘情報を聞き出したとなるわけです。ちょっと想像力がありすぎると思われるかもしれませんが、女性が女性の裸を見たくて岩屋から顔を出すよりも、ボンキュボンの全裸の美女に異国情緒たっぷりのセクシーな踊りを見せられたので男性が岩屋から顔を出すと考えた方が私には説得力があります(笑)。

神話では、アメノウズメの踊りによってアマテラスが顔を出したところを、タヂカラオがアマテラスの手を取って力ずくで引き出したことになっています。手を取って引き出す――つまり手引きをするという意味がここに込められているように思うんですね。私はこれを、アメノウズメを統一王朝の内部に入り込めるように手引きをしたのが、タヂカラオであったと解釈します。おそらくタヂカラオは統一王朝内に派遣されていた大和族の人間だったのでしょう。

「力ずくで」アマテラスを外に出したとしているところも注目点ですね。美人局のように統一王朝内部の重鎮をアメノウズメと姦通させ、そのことを脅して(当時そのような脅しが通用したかどうかわかりませんが)極秘情報を引き出したのかなとも思ってしまいます。いずれにしても、強引に統一王朝から神器や行法を取り返したことを示していると考えられます。

その神器に関しては、神話ではアマテラスを引き出すために八坂の勾玉と八咫の鏡を取り出したとしていますから、少なくとも八坂の勾玉と八咫の鏡を「宮中」から盗み出したのでしょう。それらを盗み出すことに成功した「実行犯」が、大和族のフトダマとアメノコヤネ。そしてそれを計画立案したのが、同じく大和族のオモイカネであったのではないでしょうか。

三種の神器の残る一つ、草薙の剣は、出雲族から大和族に渡ったことになっていますから、大国主に国譲りさせるときに奪ったのかなと推測されます。

アメノウズメが本当に古代イスラエル人の女スパイだったのか、明日はもうちょっとだけ、そのことについて説明します。






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最終更新日  2011.04.23 00:48:50
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