241112
3331 Trans Arts 展 (~11/25) @ 3331 Arts Chiyoda メインギャラリー (外神田六丁目)
(800円の入場料は、カンパという気がした…。JKD Collective の映像がよかったですねぇ。といっても、けっきょくカラフル画像があって、女の子が水にしたたっていたからでしょ。)
241111 GTS (藝大・台東・墨田)
観光アートプロジェクト 隅田川 Art Bridge 2012 GTS Award (~11/11) @ スシタマチ Base (東武線高架下倉庫@向島一丁目)
(ガネーシャ神をモチーフにしたパフォーマンス映像3点と、パフォーマンス装束を神棚めかしたインスタレーション。藝大修士在籍の林千歩 (ちほ)
さんの最新作。AKB48クラスのルックスと思い切りのいい楽天性格をぜひ生かして活躍してほしいです。それにしても、ほかの連中はからきしチカラが入ってなかったな。見るに値したのは千歩ちゃんの作品だけだったよ。)
241108 東京駅復原工事完成記念展
始発電車を待ちながら 東京駅と鉄道をめぐる現代アート9つの物語
(~25/2/24) @ 東京ステーションギャラリー (東京駅丸の内北口改札脇)
(大規模な環境展示も OK の、現代アートに向いたギャラリーとして、以前とは別のスペースに再臨。林泰彦さん・中野裕介さんのプラレールのインスタレーションは、おちゃめな教会空間。クワクボリョウタさんの LED 電球つき鉄道模型が生む 「影」 のシンフォニー。開館当初は整理券を配っていたそうだが、今はゆっくり見られます。)
241108
ジョルジュ・ルオー I Love Circus
(~12/16) @ パナソニック汐留ミュージアム (Georges Rouault の宗教画は見てきたけれど、今回サーカスをテーマにした作品群を見て、ルオー作品が一気に好きになった。それ自体がすでに崇拝物を主張してしまうキリストの絵より、哀歓にすなおに対面できるピエロの絵がいい。ルオーは、馬をさらっと描くのもうまい。色彩がシャガール作品を連想させる (でも絵具の塗りはまぎれもなくルオーの)
1925年作品 「小さな女曲馬師 La petite ecuyere」 が気に入った。展覧会は、1世紀前のフランスのサーカスの映像記録もあって、楽しめた。)
241013
ホームアゲイン ― Japan を体験した10人のアーティスト (~11/18) @ 原美術館 (北品川四丁目)
(10人展。サンフランシスコ在住の Mary Elizabeth Yarbrough さんの、カラーテープ切貼りのポップな写実。Khadim Ali さんは、アフガニスタンの少数民族でパキスタン在住、伝統細密画技法の絵に味わい。)
241002
高嶋英男展 (~10/9) @ Koki Arts (東神田一丁目)
(初めて行った Koki Arts は、藝術家夫妻のご子息、石橋高基さんが経営しております。道に迷ってたいへんでした。さて、高嶋英男さんは、白地に藍文様、金縁の壺を、顔や脚に見立てた人体陶で勝負してきました。日本画から工藝、彫刻へと進んだひと。)
240913
荒川淳彦 (あつひこ)
展 Jamais vu II (~9/26) @ Satelites Art Lab. (神田神保町一丁目)
(扉や窓を厚塗りで。わたしから見れば幸せな経歴のひとで、多摩美の前身の多摩美術学園藝能美術卒後、NHK から、いまはフジテレビ美術政策局のゼネラルプロデューサー。昭和27年生まれ。)
240910
野本和俊 写真展 青い街 (~9/15) @ ギャラリー La Mer (銀座一丁目)
(日に焼けて赤みを失い、雨に朽ちつつある藤原紀香ポスターを貼った古い民家の窓。)
240910 ユニット企画展
intellectual 展 (~9/15) @ Gallery Q (銀座一丁目)
(5人展。うち、村上 郁 (かおる)
さんのオブジェがおもしろい。電球らしきアクリル球に画像をこめた、気になる作品。昭和56年生まれ、多摩美版画卒後、Central Saint Martins College of Art and Design 卒。あと、依藤奈奈 (よりふじ・なな)
さんの抽象画はストライプを基調とし、鮮烈でさわやか。昭和40年生まれ、多摩美油画。)
240909
Robin Fry: Golden Altitudes (黄金高度)
(~9/16) @ Hiromart Gallery (関口一丁目)
(カナダ出身、ドイツで活動。幻想画だが、混色がきたない。作家自身がつくったトンデる音楽が面白いので、これと絵をあわせて映像作品を作ったらいいのにね。)