布おむつとアレルギーッ子の育児

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よくある布おむつのトラブル

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★よくある布おむつのトラブル★

 布おむつって大変と思ったら, 「よっちゃん@兵庫の布おむつの使い方」 のサイト 紹介ボタン も参照して下さい。

<代表的な布おむつのトラブル>
1.お尻が被れて赤くなる
よくある現象:
・赤いブツブツ(カンジタでブツブツになった)
・やけどのように排泄部の全体が赤みを帯びる
・ただれて皮が剥ける

よくある原因(上の順とは一致しません):
(1)お尻拭きの問題
 市販のお尻拭きを使うと,含まれる防腐剤等の薬品で被れて赤くなります。
 市販のお尻拭きを使っている場合は,先ずカット綿※をぬるま湯に浸してお尻を拭くようにしましょう。
 ※カット綿:薬局などにある,脱脂綿を使い易い大きさに切った物。 FCカットメン 500g

(2)おむつカバーの通気性
 春先から夏の暑い時期に掛けて,特にポリエステルのカバーを使っている場合は,合成繊維の性質上,どうしても被れ易くなります。
 暑い時期にはウールや綿の通気性の良いおむつカバーにしましょう。
 ウールや綿は一年中使用できるので,出来るだけウールや綿のカバーを使いましょう。

(3)おむつの通気性
 輪のおむつや成形おむつ(使う形になっているもの)は2枚以上重ねると通気性が特に悪くなります。
 輪のおむつの場合は中央を薄くなるように折ったり(上記の関連リンクを参照して下さい),おむつを1~2枚までし,おむつ自身の通気性が落ちないように注意しましょう。

(4)病気の可能性
 通気性が悪いおむつを使用し続けると,カンジタや飛び火などの疾患に掛かる場合があります。
 お風呂に入ったり,おむつの通気性を良くしたり,お尻拭きを替えて良くならない湿疹の場合は,皮膚科又は小児科に相談しましょう。

 布おむつは紙オムツと比べると,厚みがある分使い方によっては通気性が非常に悪くなります。
 布おむつだから通気性が良い,悪いと言うものでは無く,使用する条件と使うものによって通気性は大きく変わるので,特に夏場のおむつかぶれには注意しましょう。

 尚,紙オムツのオムツかぶれには,通気性以外に,使用されている薬品(全てプラスチックなので)や,繊維の硬さで被れる場合があります。
 その場合は,紙オムツの種類を変えると良くなる場合があります。
※工事中
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