2007、5月四国1周旅
初めての四国に旅しました。1日目と2日目と2回にかけて、書きますね。
四国はなぜか行ったことがなくて、今回が初めてで、四国へ行けば、20年ぐらいかかっていますが、北海道から沖縄までほぼ全国を回ったことになります。まるで水戸黄門みたいでしょ
では旅のはじまりでーす。まずは、飛行機の中から撮った富士山です。ちゃんと電子機器禁止の取り扱い解除になった時に撮ったので大丈夫ですよ、この日の富士は空の上でした。
8時半の飛行機でいったので、10時にはもう高知に付きました。気温は高く軽く25度は超えていたと思います。最初に行ったのは高知城、NHK大河ドラマになった山内一豊、千代さんのお城です。高知空港から近いのです。一豊はこの城の完成を見ずにこの世を去りましたが、その後代々城を守り現代に至ります。
土佐高知といえば、坂本龍馬、高知城から15分ほどで、桂浜に着きます。ここには坂本龍馬記念館や銅像、闘犬場があります。
龍馬の銅像そして、龍馬の見た桂浜の海です。
闘犬場ではチャンピオンの土俵入りを見ることができました。土俵入りといってもただ立っていて首に回しと胴着を掛けるだけなのですが、堂々としてかっこ良かったです
この日の宿は四万十に取りました。高知から四万十は遠かったです。すごい山道で、3時間もかかってしまいました。こんなにかかると思わず。桂浜でのんびりしすぎて、宿に着いたのが8時頃になってしまいました。宿は四万十の宿という日帰り湯もできる宿で、3年ほど前に出来たばかりのモダンな宿でした。なかなか予約を取るのが大変だそうで、今回は運が良かったです、部屋には露天風呂が着いています。一日目はこんな感じで天気もよく予定通りに行きました。行程はレンタカーで移動しています。私の旅は、飛行機で行くとだいたいレンタカーで走ります。主人と2人で交代で運転していきます。今回は山道が多かったのでちょっと大変
連休2日目、四万十川で、帆船に乗りました。正確には舟母といいます。四万十川は思った通り、なめらかで、ゆるやかで、ゆったり、ゆったり、ながれていました。両側の岸でうぐいすが鳴いて、そのうぐいすの声しかしません、舟は50分のんびり進み、途中中州で降りて、じかに川に触れられます。2500円と少し高いですが、舟にすわって、手を伸ばせば、川の水に触れながら、進んでいく感じは、値段は関係ないなーと思いましたよ
舟を降りて、目指すは松山道後温泉、夏目漱石のぼっちゃんや最近では宮崎駿のアニメ千と千尋の神隠しの舞台になりました。四万十から松山への道程は、また山の中を、走っていきます途中高速を走り、2時間くらいでしょうか、やっと着きました道後温泉。
ここは温泉ですがまさに銭湯です。あまりに有名すぎて風呂に入るために長蛇の列昼間は札止めまで出る騒ぎ、それで、閉館すれすれまで待ったのですが、中に入れたのですが湯船には浸かれませんでした。だって、洗い場は立って前の人が終わるのマッテいるのですよ。でも、ばたばた、ざわざわ千と千尋の世界でした
上の画像は道後温泉本館の2階です。1階は入浴のみ、2階は休憩してお茶とお菓子が出ます。3階は個室です。私は2階でした。2階に行くと、浴衣と帯の入ったカゴをわたされて、大広間なのですよ、20畳くらいのそこへ順番にすわって、男の人はここで着替えて風呂へ行ってと言われるのですみんな、始めはとまどっていますが、一人が着替えだすとみんな平気になるのですよ、そして、おばさんや、お姉さんたちが、お茶と浴衣を持ってバタバタと走り回っているのです。まさに千と千尋
夜の道後温泉本館、夜10時を回ってもにぎやかでした。ここの下に人力車のお兄さんたちがいて客引きしていたけど、夜10時にいったいどこを回るのでしょう？にぎやかに夜もふけていった道後温泉でした
四国旅3日目、高松、金比羅詣で、
松山から高速で、1時間と半！いよいよ最後の名所金比羅参りです。高松自動車道善通寺で降りてすぐです。駐車場はたくさんあるので、助かりました。ここも人気の場所なので、人の多いこと、参道は食事処やおみやげやさんになっていて、さあいざ出発、金比羅奥社まで1386段の階段を登っていきます。本殿まではその半分でいいのですが、奥社に行った人にしかわかりませんが、本殿からの階段きついですが、すばらしい森林でした。ひんやりと冷たい空気に鶯の声、本殿までは並んで登るほどの人でしたが、本殿からは、人が減るので自分のペースで行けます。上の画像は、あと一息のところです。
途中、蹴鞠の行事をしていました。はじめて見ました。
苦しい思いをして上がった奥社、終点です。登り始めて約1時間です。みなさんにいいことありますように。
前から本場で食べたいと思っていた讃岐うどん。やっと食べたー
天気も良く、全行程無事に終わり、金比羅を下ってから高松空港より帰路に着きました
高知から高松まで走った距離500キロ。山の中を鶯を聞きながら、いい旅でした。こんな自然がありまた世を動かすような大人物坂本龍馬を生んだ四国。一回りしてみて、海があり川があり山もある、すばらしいところ。こんどは、小豆島とか行ってみたいです。
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