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２００８年８月、駒ヶ根、千畳敷

８月１２日、この日の宿は、ここにある一軒宿、ホテル千畳敷、ロープウエイの発着の場でもあり非常に便利です。

この日はもう夕方になりましたが、天気もまあまあでしたので少し散策しました

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千畳敷は、ホテルの前に、約４０分ほどの遊歩道があり、そこは軽装であるけますが、本格的に山歩きをするのには、それなりの装備がいります。コースも２箇所から駒ケ岳へ向かうルートがあり、この日は時間もなかったので、片道４０分ほどの極楽平へ上りました。ガスがかかっていたのですが、少し青空が見えました。

最終の下りロープウエイが行った後はもう宿泊者しかいません、私しかいない千畳敷カールお花畑です。明日の朝にはここはひとでいっぱいになります。明日はいよいよ駒ケ岳アタック
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早朝の、千畳敷カールです。ロープウエイが６時頃から動いているので、もうどんどん人が上がってきます。上の画像は八丁坂といって、くねくね曲がりながらほぼ岩場の坂を上って行きます、ここはもうちゃんとした、登山用のシューズでないとあぶないところです。ここを上ってからさらに向こう側に駒ケ岳があります。約２時間ほどの行程になります。八丁坂はところどころお花畑があり、振り返れば雲海がたなびき、とても眺めがいいのですが、上りだけなので、ひじょうにつらい、しかし中山登りのいいところは、回りの人たちはみんな知らない人ですが、ばてている人がいれば、もう少しだよ…がんばれ、とか、歩幅をもう少し狭めたほうがいい…とか、お互いに声を掛け合いながら上っていくのです。それはみんな同じ目的だから、一番上に到達するということ、みんなそれがどんなにすばらしいかわかっているからです。だから一人でも多く一緒に感動を味わおうという連帯感みたいなものが、ぜんぜん知らない人同士で生まれるのです。それがまた、山の魅力の一つなのです。