さくらの 読みがたり&創作などなどいろいろ ダイアリー

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童心社の「母のひろば」



童心社の「母のひろば」の連載のお仕事を頂いたのは、
2000年2月~2001年2月でした。
このお仕事の依頼を頂いたとき、
子どもの頃に好きだった本の出版社の機関紙に書くことができるなんてと、
うれしい気持ちでいっぱいでした。

毎回、何の本を書くことを決めても、
なかなかすぐにまとめることができずに、
締め切りぎりぎりで担当の編集の方にFAXしていました。

同じ号に、大好きな作家さんや画家さんとともに、
自分の名前が載っているだけで光栄でした。

いま思うと、息子たちの成長過程の1ページを書かせて頂いたことで、
当時の私がどれだけ励まされたかわかりません。

今もあまり変わりませんが、子ども達に接しているときに、
母としての対処にいつも迷ってばかりいます。
息子たちとの楽しい時間を書きとめていくことによって、
私は、母として少しづつですが、
ステップをのぼっていけたようなそんな気がしてなりません。

私と息子たちの大切な時間の1ページ、1ページが残っていることが
幸せだなあと感じています。                       (2004年12月28日)


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