ＭＤでぢかめって知ってる？
栄光の第一回がらくたは、日記にも書いたでじたるかめらにしよう。
まずは見て下さい。この質感。重量感、まさしく亜米利加産業界が目指した 重厚長大を地でいっているこの外観。重さは６００ｇありますです。んでもって、画素数３５万画素。今の携帯にも劣るこの画質。でもおいら結構好きでした。この機種を買った頃はまだビデオカメラを持っていなかったので、起動してレンズを向けるとスムーズにピントがあうというこの動作には感動すら覚えたモノです。しかし、重い。なんで６００ｇもあるかな～？
理由は簡単です。他とか違うメディアに書き込んでいるから。そう、このカメラはＭＤ ＤＡＴＡという媒体に書き込みを行うんです。今スペックを見たら１４０ＭＢだとか。昔のでぢかめにとって１４０Ｍって言ったら相当な要領だけれど、今の３００万画素当たり前の昨今だと逆に少なくすら感じられる。あれ？ＣＤからＭＤにダビングできたのになんで、１４０ＭＢなの？と言うお方は ここ を見られたし。圧縮している分、やっぱり音質は落ちるのね。だからＭＤ自体もあまり流通していなかったのだ。
しかし、今やＭＤウォークマン全盛。４倍モードやネットＭＤ等という規格まで出てきてしまって、何でもアリの感じがしますが、おいらもナニを隠そうＭＤには期待していたのねん。だからＭＤウォークマンも結構高く早い時期に買っている。おっとこの話はまた後で・・。
このカメラ、特徴として重いというコトだけでなく、極めて高い。元値は１２５０００円もするらしい。（アクセサリーキット別）確か大和の方の○Ｃ DEPOTとか言う店の開店セールで一種の興奮状態に陥ってしまったおいらの頭が適正な判断をもてぬままに購入してしまったモノと思われます。金額29，800円（アクセサリキット同梱）格安と言えば格安だけれど、この価格を割り引いてもかなり厄介な代物。なんであのときコレを購入したのか今でも謎ではある。
でも、まぁ、割り切って使えばＭＤレコーダーにもなるし、ＭＤウォークマンとデジタルカメラを併せて買ったと思えばかなりお得。でもＭＤプレーヤーとしては滅多には使わなかったけれど・・。かさばるねん。（笑）正面にあるボタンのようなモノが実はシャッター使い慣れるまでにかなり苦労する機構のような気がする。重いし。（こればっか）ビデオカメラに匹敵する価格だけあって、オートフォーカスもビデオカメラ並にスッと起動するのは素晴らしい。レンズもそこそこのモノっぽい。加えてビデオに付いているのと同じ、インフォリチウム充電池が使われている。でもどうやって表示出るんだ？ビデオじゃないし・・。
「あと何枚。」
とか出てくるのだろうか？
まぁ、モニターを日光で見えにくいのを隠すシェードや撮影モードもそれなりに準備してあったんで結構使えました。が、やっぱりそこは３５万画素であり、またＭＤ記録装置なのである。ＴＶ接続コードも付いていたりして、ＴＶでスライドショーを楽しんでいたりしたのだけれど、それも一時的。あ、リモコンも付いていた。そう考えると割と何でも出来る楽しい機種なのかも。オークションに出したらうれるかもしれん。
全くの余談になるけれど、コノ機種を粗煮異のサイトで見つけようとしてもすぐには見つからない。
一応サイバーショットなのに・・・。
でも、見つけました。 こんなところ に・・・。この機種だけ隔離してるんぢゃねぇよぉぉ。
無責任にＭＤ ＤＡＴＡ等という規格を作った粗煮異が恨めしい、βビデオを彷彿とさせる懐かしい機種でありまする。（笑）
(Update : 03/06/24）
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