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ホンダのF1撤退 関連記事のフォローです。記事は、朝日です。
ホンダがF1撤退を決めたことを受け、F1チームの運営会社ホンダ・レーシングF1チーム(HRF1)のニック・フライ最高経営責任者(CEO)が5日、朝日新聞の取材に応じ、売却の成立に強気の見通しを示した。経営環境の悪化というホンダの事情には理解を示す一方、「来年一緒に多くの勝利を味わうはずだった」と残念がった。
フライ氏によると、売却に関してすでに12件ほどの問い合わせを受けたという。「現実味が持てるのは三つだけだ。2、3日中にも交渉が始まると期待している。ホンダは年内に現実的な買い手を見つけることを求めている。来年3月の開幕を考えると、すべてを2月には終えたい」
フォードで製品開発に携わるなどしたフライ氏は、02年からBARホンダの運営にかかわり、05年にCEOに就任した。チームの顔がホンダ本社から撤退を知らされたのは1週間前だったという。
「相談はなかった。(世界的な金融危機で)予期するものがあって、大幅な経費削減を準備していたところだった。ホンダがF1に大きな情熱を持っていることは明らかだからショックを受けた。30年間、自動車業界の浮き沈みを見てきたので、ホンダの福井社長や幹部が背負う重圧はよく理解できる」
ホンダは単独参戦となった06年以降、風洞実験室などの開発施設へ積極的に投資した。08年には、フェラーリでミヒャエル・シューマッハー(ドイツ)とともに黄金時代を築いたロス・ブラウン氏を技術トップに迎え、組織力の整備に取りかかった。「最高の技術者であるブラウンのリーダーシップの下で、世界基準の施設を持つ一流の技術集団を築きあげた」
しかし、今年は3位に1度入ったのが最高。00年から始まるホンダの第3期と呼ばれる時代で、わずか1勝に終わった。「今年はクルマをよくするための投資はわざとしなかった。100%の努力を09年のクルマに注ぎたかったからだ」
11月には、フェラーリなどとともに09年に向けたスペインでの合同テストに参加。最終日の3日目には契約ドライバーのバトンが、全体で5番目の好ラップを記録した。そんな矢先の撤退だった。
うーむ、読めば読むほど。企業の論理を優先したホンダの姿が浮かび上がってきます。本当に、本田宗一郎だったら どうしたでしょうね。考えてしまいますね・・・
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