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昨日は、馬車道の紅茶専門喫茶店でミニ・コンサートがあって、参加。その打上げは場所を変えて、伊勢佐木町のカラオケ店へ行った。その帰り、杉田に住む友人とヨメとあっしの三人。JR根岸線に乗って、帰路に着いた。電車の中で「杉田に、杉田らしからぬバーができたぞ!」って、その友人が言うもんで。すっかりデキあがっているにもかかわらず。三人で足を運んだ。
店の名は「Barlounge MADURO」。新杉田駅から京急杉田駅へ至る、いわゆる聖天橋商店街にあります。その友人が言うように、この商店街は庶民的な街並みで。チェーン居酒屋数軒はありますが、ロクな飲む店がないと思い込んでいる通りです。そこに登場したお店です。
初めてのお店へ、三人で入りました。店内は、バーとしては広め。カウンター中心に10人は十分に座れます。マスターと思しき方が、注文を促します。そこで、あっしがつい注文したのはギネスビール あとの二人も、それぞれ注文して。飲み始めました。
マスターは、山本さんという方で。おっしゃるには、閉鎖した横浜プリンスホテルのバーに居られたとのこと。ホテルがクローズになった後、しばらく修行して、杉田に店を開いたとのこと。 このマスターが、実にシングルモルトについての薀蓄(うんちく)があるのです。いろいろお話をしてくれました。じゃあ、ってんであっしらも二杯目からはシングルモルトを戴きました。
そのお話の中で、マスターはかってスコットランドの蒸留所を見て回ったとのことです。シングルモルトの故郷、アイラ島のことも出てきました。「そうだ、アレを見ていただこう・・・ 」と、マスターが店の奥へ行き。何やら、持ってこられた。 手前の御摘みでなく、透明のケースに入った珍妙なモノ。これが、アイラ島のピートなんですね。こんなもの、(行ったこともないだけでなく)初めて見ました。
ピートは泥炭です。先の話で書いたように、このピートがシングルモルト・ウィスキーを育むのですね。そんなモノを見せられた、昨夜でした。
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