



壊す前に、せめて「見て~!」くらい言えんのか、お前は.....
リグノを使って「火事ごっこ」をしている図。
これは1歳半ごろの写真です。
家にある消防車を総動員させています。(消防車はほとんどがドイツのSIKU社のものです。トミカもあり)
この時の円柱は、
「た~すけて~」と叫ぶ人だったり
ごうごうと燃え上がる炎だったり。
上のほうが赤いのは一応、炎のつもり。
青いのは助けを求める人かな。
小さい子なりにイメージをふくらませます。

同じ積み木でも少しずつ遊び方が変わってきます。
ちょっと考えながらこんなトンネルを作ってみたり。
リグノ+ アングーラ
で蒸気機関車を作りました。
アングーラがリグノの穴に通せるとはね...頭の固い私はとんと気がつきませんでした。
恐れ入りました...(2002/5/27)
いくつになっても上昇志向。
ネフスピール+リグノの階段ゲーム(ボウズ考案)
黄色に入ったら勝ち。
はいった~~~~~!!
(2002.10.4)
4才になってもまだまだリグノ単体でも遊びます。

フローリングの上では滑るのであえてカーペットの上に移動して機関車を作ります。その上に人や動物などを乗せて、後ろから崩れないようにリグノ機関車をコロコロ押して、動きのある遊びをし始めました。やっているうちに情景が欲しくなったのか、駅を作ってまた機関車を走らせます。手加減のいる高度な遊びです。
ちょっと久々に出したら
普通に四角のもの16個、円柱立てに16個ぶん全部積み上げる
高い高い塔を作って壊した後、
ボウズが変な遊びをはじめた。
うんこあそび....四角でトンネルを作って赤のはお肉、青は魚、緑は野菜、黄色は果物、という感じで
トンネルに御飯をどんどん食べさせて、反対側から色付きのウンコがにゅるっと出てくるという汚い遊び
ウヒウヒゲハゲハ笑いながら遊んでいた。
ネフさんびっくりかも...
すもうあそび...大きい円柱の上に同色の小さい円柱を載せて、大きい円柱(下部)を持って相撲を取る。
上の小さい円柱を先に落としたほうが負け
あまりスピードをつけたり力を入れると上の円柱が落ちて自滅しやすいのでバランスと力加減が面白い相撲になった。
だるまおとし...円柱を積み重ねて、一番下を円柱をぶつけてはじいて上の重ねたものを崩さずに落とす。
一番下の円柱を、小さいものにするとうまくストンと落ちやすかったです。面白かった。
ビリヤード...小さい円柱でおはじき遊びみたいなことをする。2つ以上縦に並べたところにひとつの円柱をぶつけると
一番遠くの円柱だけ弾かれるのが
不思議だったみたいです。
と次から次へと新しい遊びを考えておりました。
4歳になると積み木という用途以外でもゲーム性のある遊びをはじめます。
すげえなあリグノって...
というより子供がすごいのか...(2003.9.17)
1才でリグノに出会ってからもう4年の年月が過ぎました。
たくさんのネフ社の積み木に出会った後ですら、リグノはネフスピールと並ぶネフ社の最高傑作だと思います。5才のボウズがリグノ単品で何時間もあれやこれやと考えながら遊ぶのです。
エレベーター遊びは何歳になっても大好き!わざわざ高いところに昇って
中をチェック!耳をすまして音をチェック!円柱が穴をすり抜けてゆく時の
音を楽しみます。
びよ~ん。ボヨ~ン。あっちにこっちに傾くリグノの塔にてんやわんやです。支える力は相当なものです。
エンツォ・マリの『16の動物』の動物の幅にわざわざ幅を合わせたトンネルを作り通りにくさを楽しむトンネル遊び。
リグノが赤ちゃんのためだけの積み木ではないことを痛感した、目から鱗のリグノナイトでした。
あ、ちなみに一番最初にやったのは「うんこ遊び」でした(笑)。(2004.2.11)
数々の名作積み木の中でも
私はリグノとネフスピールさえあればいい(ほんとか?)と
言い切れるくらい好きな積み木です。
形が単純なため、一番対称年齢が低く、ともすれば大きくなるにつれ出番が少なくなるような印象すらあるのですが
とんでもない、と思うことしばしの今日この頃。
ボウズは5才になった今でもリグノはかなり気に入って単体でもよく遊ぶ積み木のひとつです。
←年期の入ってきた我が家のリグノ
今日は自分で考案したパズル遊びをしておりました。
赤と青と緑3色を3つずつ使って縦横斜に並べる
ビンゴのような遊び。
それをPOSITOの枠に入れてスライドさせて遊んでいました。
古典的な柄合わせパズルですが
これを自分で考えてやりはじめたというのがすごい。
旦那も私もびっくりでした。
ピースをひとつ抜いた状態で、バラバラにしたところからスタート。ああでもないこうでもないとスライドさせながら試行錯誤。できた時思わずこぼれる笑顔は赤ちゃんの時のままです。(笑)
おまけ。 ネフスピール
とのバランス積みにしばしはまっていました。わざわざリグノの円柱でやらんでも...(2004.3.19)
6才の冬。
2才でも6才でもこの遊びは外せないのか。
リグノエレベーター遊び。
しゅるしゅるしゅるしゅると円柱が穴の中を滑り落ちてゆく音が、何度やってもうれしいらしい。
ネフスピでの遊びに夢中になっている私を横目に、
リグノでちまちまと遊び出したボウズ。(すでに自分の世界に入ってしまった私...)
あれ?と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、
少し前にリグノももう1組買い足しました。
ずっと倉庫(笑)で眠っていたのですが、
今日のボウズの建造物を見ていたら円柱の数が足りないなあと何度も何度もぶつぶつとつぶやくので
蔵出ししてやることに...
リグノで遊ぶ時は幸せです。
何と言ってもボウズと一番つきあいの長いネフですから。
何才の時にどういう遊びをしていたかということを思い出して話してあげながら、ボウズはそれを聞きながら
積んだり調整したり壊したりした夜でした。
かっこいいのができたやろと何度も自慢げに語っていた完成形。
「リグノは赤ちゃん積み木」。
どなたかの、もしかしたらどこかのお店のHPにそう書いてあるのを見て、何だか違和感を覚えてしまった私。
その言葉はまるで「赤ちゃん時代にしか楽しめない積み木」というニュアンスを含んでいるかのように思えました。
その後に続いた文章が
「ネフスピールなどと組み合わせないと拡がりがない感じ」と書いてあり、そんな風に年齢を限定しなくてもよいのにと思ったのです。
リグノはネフ社の小難しそうなルックスの積み木の中では
ピカ一やさしい形状の積み木です。
0才の赤ちゃんが遊べば0才の遊びをし、
だからといって6才が遊んだり、3○才が遊んだからと言って裏切る積み木ではないと思ってます。
ボウズが1才になったばかりの冬、はじめてリグノに出会ったあの日。
長い円柱を穴に入れたくて入れたくて何度も何度も繰り返していたことを私はずっと忘れられないでいるのです。
仕事に疲れて帰った今日みたいな日は、
ネフスピールも、キュービックスも、アングーラも
真剣になりすぎてちょっと疲れてしまう時がある。
そういう時に自分のこころを落ち着かせるためにもリグノを出してしまいます。
円柱の角が削れて、白いブナの木の地肌が見えてしまっているその積み木を見ると、ほっとしてしまうのです。
(2005.2.8更新)
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