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赤ちゃんを見ていると、人間が持って生まれた五感の素晴らしさを感じます。生まれてすぐに口に含んだお母さんの乳首の触感から始まって、いつも聞いている日本語と違う言語(例えば英語など)が耳の入ってくると、すぐ音の方に目を向け、聞き取ろうとします。また、赤ちゃんが大きな音に驚いて、身体をピクッとさせるのは耳から音が入っただけでなく、音の振動を感じてピクッとするのだということを知りました。耳の聞こえない人は大きな音や太鼓の音などは身体に響いてきて分るといいます。いつか聞こえない人と一緒に同じベンチに座って和太鼓を聞いていた時、音が床を伝わって足から身体全体に響いてくると言われたのですが、私には全く感じられませんでした。見えない人は聴覚や触覚が、聞こえない人は視覚が鋭いのですが、人間は赤ちゃんの時は五感すべてが鋭いのですね。言葉で感覚を伝えることが出来るようになったり、身体に障害がない人ほど五感は鈍くなっているようです。今日は手話通訳でいろいろな身体の障害のある人がたくさんいるところに行き、こんなことを改めて感じて帰ってきました。
2005年02月24日
言葉をまだ知らない赤ちゃんも周りの人とのコミュニケーションは五感を通じてしています。生後すぐはお母さんの乳首を口に含んで、赤ちゃんから語りかけているといわれています。その頃のお母さんは産後の疲れのうえ、お乳の飲み方を心配したり、オムツ替えなどやることがいっぱいあって、赤ちゃんが発信していることなんて考える余裕がないときです。(生後最初の半年が言語発達にとっての臨界期という学説がもてはやされた時もあったらしいです)言葉を話せない時期から視覚、聴覚、触覚など五感のコミュニケーションを大切にして、親子の情緒の安定と絆の確立をはかることを頭のどこかにいつも置いておきたいものです。
2005年02月09日
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