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「赤ちゃんポスト」のニュースが先日ありました。外国では結構あるそうですし、日本でも以前あった時があるとか。その是非はおいておいて。昭和5年2月14日(この時代バレンタインは無かったでしょうね)大阪毎日新聞。「毎日案内」というところ(今なら社会面下の広告のところ)の「人事」の最初に「男児 良家出生後三十日美丈夫血統正眞の愛児・・・・(電話番号)産婆中村」「女児 生後30日血統正愛児家に貰われたし・・・」「乳児貰い受けたい眞の愛児家希望者・・・」この「人事」の欄は他に女中、うば、仲居、店員などの求人があるのですが、生まれて間もない赤ちゃんをこのように育ててくれる人を新聞を使って探していたのですね。どんな方法がいいのか一概にはいえませんが、昭和のはじめ、76年前にこんな広告もありました。私がとっていた新聞ではありません。(私はいくつ?)たまたま手元にあっただけです。念のため。
2006年11月26日
24時間手のかかっていた赤ちゃんから、一人遊びが出来るようになると親はホッとします。子どもを見ていると、1歳にしてひたすら一人遊びをしている子も時々います。一人遊びは成長のあかしでもあるのですが、それがテレビ中心の生活からの一人遊びは要注意。もう少し大きくなるとゲームでの一人遊びに変わり、手のかからない子と安心していると、社会性のない子どもになっていきます。保育園でも学校でもみんなとうまくやっていくには、この社会性が大切。昨日の保育園長さんも言っていましたが、今の大人は子どもの声に寛容すぎると。親が自分の子にはやって欲しくないことは、毅然と「NO」と言いなさいと。家庭の中は、一番小さな社会。友だちのような親ではなく、上下関係をはっきりさせておかないと、こどもが大きくなった時叱れなくなってしまいます。だからといって親はいつも立派に生きていると見せる必要はなく、子どもが中学生、高校生になったら、親の失敗談をはなしてあげることも必要だそうです。親業って難しい。「育自」です。
2006年11月10日
今日は名古屋市長出席のある区のタウンミーティングの手話通訳に行ってきました。パネラーの中にある保育園長の方がいて、現代子育て状況の話もありました。そこの園は朝7時から夜7:30まで0歳児からあずかっているところです。その中にはこの時間内いっぱい園に居る子がいて、家には帰って寝るだけという子もいるとのこと。保育所が家庭の役割も担っていくことが益々増え、第2子出産の時は上の子を預かることもしている。子育てを地域の輪の中でしていたのが、今は密室化していて虐待も起こりやすくなっている。そして子どもの発達が理解できないママもいるし、中には「テレビの紙おむつのCMでみるおしっこは青いのに、自分の子のは青くない」という信じられない相談もあるとの話にはびっくりしました。働く女性のための子育て支援だけでなく、すべての育児中の人へのサポートが必要ですね。手話通訳に限らず、通訳するにはいろいろな知識が必要ですが、こんな場面の通訳ではいろいろなことを知ることができるのは楽しいです。最後の参加市民からの質疑応答は、最初からきちんと3名が行政側によって決められていたようでした。でも今問題のどこかのタウンミーティングのようなものではありませんが、行政主催の会ではよくある「何事もなく終えるため」程度のものでした。
2006年11月09日
今日は岡崎の「暮らしの学校」での講座でした。講座が90分ですので、その間授乳やおむつ替えも必要ならば、同じ部屋でOKです。おむつ替えの時、嫌がって泣く子が結構います。今はお尻を清潔にするためのティッシュみたいなもので拭くのですね。昔はそんな便利なものが無かったので、おむつのきれいなところで、拭いていました。当然これは赤ちゃんの体温で暖められています。今のは、赤ちゃんにとって冷たいものがいきなり当てられている状態では?冷たさにビックリして泣くことも考えられるのではと見ています。「着替えの時、嫌がって泣くのでどうしたらいいか」との質問。子どもはなんでも自分でやりたがります。(できないことでも)頭を通し、手を袖に通したら「できた!」といって褒めてあげることでしょう。本当はママが着替えさせているのですが、こどもが着替えているのを「手伝っている」と思わせるような言葉かけをしてみてください。要は「褒めながら・・・」です。
2006年11月08日
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