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昨夜、名古屋ドームの隣の東文化小劇場で「デフ・パペットシアターひとみ」の人形劇「はこ~おじいちゃんのオルゴール」を見てきました。この劇団はろう者と聴者が一緒につくっている劇団で、結成してもう25年。この間、私も名古屋に来た時はほとんど見てきました。いつも思うのは、人形を手に動いているのですが、人形の表情が変わるわけではないし、その上セリフなしで、1時間30分観客の目を惹きつけているのは身体の表現の素晴らしさです。昨夜もお子さんもかなり来ていて笑い声。言葉がなくてもこんなに伝えることができることを、‘この人形とマイムによるパフォーマンス’(チラシから)で再認識させられます。セリフがあって子どもに理解できない言葉があったら、小さな子どもには通じないだろうと思うと、身体で表現すること、ボディランゲージの大切さ、そしてこれらは年齢や、言語の違いを越えたコミュニケーション手段と改めて感じました。
2007年10月27日
NPO法人主催の介護研修として、今日から月に1回介護に利用できる古武術を「カラダラボ」主宰の山口先生をお招きして始まりました。受講者の多くが実際介護の仕事をしている人で、皆さん真剣に、でも和気藹々と2人1組、介護される人と介護する人になって指導を受けました。山口先生の丁寧な指導のもと、自分では気づいていない力を知りました。私も手話で指はいつも動かしてはいますが、日常生活で指に力を入れたことはほとんどありません。でも今日、指に力を入れるとこんなことが出来るのだと実感。身体を動かすことが苦手な私は皆さんについていくためにも、脂肪でなく筋肉が欲しい・・・と思いました。
2007年10月25日
シニアサインは今年の1月から「高齢者けあ」「臨床老年看護」「訪問介護サービス」(日総研)の3誌に日常生活に必要な160語ほどを掲載しています。連載が始まって以来、病院、高齢者施設、訪問先の家、そして家族でといろいろな場で使っていただいております。身近な身振りが多いので、手話より簡単に覚えることができ、伝えたいことがスムーズに通じて便利という声をいただいております。一方、「高齢者にサインを教えなければならないのか?」「高齢者には覚えるのは難しいのではないか?」という質問もあります。教えるのではなく、言葉と一緒に身振りやサインをつけて見せてください。高齢者はサインを繰り返し見ているうちに、自然に覚え、自分も使うようになります。Aさんは同居の耳の遠くなった母親と「言った」「聞いていない」で喧嘩が絶えなかったので、サインを使い始めました。でも母親はAさんがサインを使っていることに半年気づいていません。鍵をかける自然な動作を見せて「鍵をかけておいてね」。母親は「わかった!」と即座に声で答えることができます。以前は「わかった!」と返事が返ってくるまで大声で繰り返していました。また看護師のBさんは患者さんに「痛い」や「薬」などの覚えて欲しいサインを使って見せています。排泄など周りの人に聞かれたくないことは声を使わず、サインだけで会話できるようにしたいと考えています。シニアサインについて書いていきます。ご質問などありましたら「メッセージを送る」からどうぞ。
2007年10月22日
今夕、NHKで古武術を介護にいかすための講座の様子が放送されていました。シニアサインの講座にも介護の仕事に携わっている人は多いのですが、皆さん「腰を痛めて仕事を止めていく人が多い」と話されています。10月25日からNPO法人 生活支援サイン主催で「古武術介護」の講座を始めます。このブログからもお申し込みいただいています。介護する側と介護される側と両方が心得ているのが一番だそうです。自分のためにもいいのではと思っています。私も受講を楽しみにしている一人です。詳しくは上の「子育て・福祉研修講座」を見てください。興味のある方是非どうぞ。左の「メッセージを送る」から申し込んでください。
2007年10月09日
9月30日に宮崎市でシニアサイン体験講座を開いていただき行ってきました。「シニアサイン」という耳慣れないタイトルの講座で中身はどんなものなのか?と思ってきてくださったことだと思います。 90分の中で高齢者とのコミュニケーションで気をつけることの話や、実際にサインを練習など。 「昨年90才の母を見送りました。もう少し早くこのサインを知っていたら・・。」「主人が耳が遠くなって来ました。怒鳴らずサインをつけて話してあげようと思います。」「自分自身が高齢になってきたので、他人と話す時に今から学んで行こうと思います。」「これからも積極的に学んで行きたい。」など、講座終了後、多くの感想が述べられた。主催してくださったMさんはバングラディシュで子どもたちのためにも活動している人。「シニアサインは高齢者のためだけではなく、年齢・老若男女・障害の有無・人種や国籍を超えて、ユニバーサルサインとして発展して行く要素を沢山含んでいる。サインコミュニケーションは、平和で豊かな社会の実現へ向けての一石となるに違いないと期待している。」とご自身のブログで書いてくださいました。ありがとうございました。
2007年10月04日
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