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昨日の新聞を見て、自分がこどもの時、大人から言われていたこの言葉の・・・の部分を知りました。「ちちんぷいぷい御世の御宝」(ごよのおんたから)だそうです。「御世の御宝」の部分はいつもはっきり聞き取れず、意味不明だったので、自分の子どもに使うこともありませんでした。(例え、はっきり聞き取れても、なにのことか小さな子どもでは理解不能ですね)今は「痛いの痛いの飛んでいけ」ですね。小さな子どもの‘痛い’という感覚が理解できない時があります。自分の失敗で痛い思いをした時は泣かず、他の子どもとぶつかったりした時は、たいして痛くはなさそうでも大泣き。「ごつん!」と音がするくらいぶつかって、とても痛いはずなのに、自分の失敗からの時は泣かないというのはどうしてなのでしょうか。泣くことと痛さは比例しないようです。これは「ちんぷんかんぷん」です。
2008年02月27日
耳の聞こえない人も一般の介護施設に入ります。でも入った途端手話で話すことができず、(周りの人に通じない)聴者でいえば、入ったその日からだれとも話せなくなる状況になってしまうのです。そして痴呆があっという間に進んでしまう例を聞いています。先日の新聞には、ある聞こえない人がベットに寝たまま、食事を運んできてくれた人に「ありがとう」の手話をしたら、その人が手話を知らないので「いりません」の身振りと間違って食事を引き上げてしまったという話が載っていました。「ありがとう」の手話は左手の甲の上で手刀を切るような動きをします。見る角度によって「X」のようにみえてしまったのです。「ありがとう」の手話くらい皆が知っていて欲しいと感じました。是非、挨拶や日常生活に必要な簡単な手話を皆で覚えて欲しい!と感じました。
2008年02月23日
「シニアサイン」の本の中身検索はAmazonで検索できるようになりました。このトップページの本の表紙からAmazonにいって、中身をごらんください。目次や1ページ1サインのイラストとその説明文を見てください。本を手にしてくれた手話仲間は、イラストの手の動きがとても分りやすいと言ってくれています。(手話の本のイラストは、説明文をよんでもなかなか動きが分らないものも多いので)手話を学んだことの無い人にも、手の動きがすぐわかるように描いてもらっています。是非中身検索で確かめてください。
2008年02月20日
「シニアサイン」という名をつけて、身振りや簡単な手話を本には載せています。今まで講座などで普及に努めてきましたが、このシニアサインを使ってくださっている方々です。1.50~60代で親の介護に携わっているシニア世代の人(自分の将来のためにも)2.訪問介護ヘルパー3.病院、老健、特養などの職員、介護士4.言語聴覚士(失語症などの患者さんが言葉を取り戻すまでの訓練などに使用)5.メニエール病などで聞こえにくくなった本人とその家族 中途失聴者(30~40代で聞こえなくなった人たちは、中途失聴・難聴者協会などに入って手話を学んでいる人が多いのですが、50~60代で聞こえなくなった人は、手話は難しいということで学ぶ気持ちがなく、家庭内で困っている人が多い)6.声帯の病気などで声が出すのが困難な人7.高齢者と接する民生委員8.外国人への日本語教師の方(小学校などで、外国、特に英語圏以外の子どもが増えている場で先生も生徒も使ってコミュニケーションをとって欲しい)9.幼児で言葉(発語)の発達が遅れていると心配している方 その他、まだまだ必要な場はいろいろあると思います。
2008年02月18日
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「シニアサイン~介護で役立つ楽々手話~」を「ベビーサイン」と同じ毎日新聞社から出版。この本は今はほとんどの書店には並んでおりませんが、お申し込みいただければ取り寄せてくれます。(全国の250の図書館には購入されています)インターネット上の書店、楽天やアマゾンでは購入できます。1ページ1サインで大きなイラストと説明文で、見易く、使いやすくなっております。内容は項目別に163のサインを並べてあります。1 あいさつ/2 疑問詞/3 人物/4 生活/5 食事/6 動作/7 感覚・感情/8 医療/9 排泄 ベビーサインの本ではサインの数が足らなくなったお子さんに、また言葉を話すのが少し遅いと心配しているお子さん(理解していれば声にださなくても余り心配はいらないと思いますが)にもお役に立つ本です。「シニア」という言葉をつけていますが、年齢に関係なく使える簡単な手話の本と考えてください。知的障害児で言葉が遅れている3歳児にも役立っています。シニアサイン
2008年02月13日
こんなタイトルの随想を読みました。(「手話通訳問題研究」 102号発行:全国手話通訳問題研究会)早坂氏の講演に手話通訳がつくことが多くあり、その経験から書かれたものです。日本の手話をもとにしたベビーサインからシニアサインまでの普及に努めている私の思いを見事に述べてくださっています。「手話通訳者の身振りや表情が豊かなのは、手話の語彙の少なさを補っている・・・」そうです。小さな子どもも語彙数が少なく、この表情、身振りが必要なのです。「日本人は外国に行った時手話を使うことにしたら。・・・つまり、手話をもって世界語にしてしまおう・・・」そうです。ろう者はどこの国に行っても、かなりコミュニケーションがとれます。私も手話を身につけてからは言語の違いに関係なく、ボディランゲージで話してしまいます。ただ手話も国によって違います。「それぞれの国の伝統文化を加味した手話を、各国折り合いを付けて統一標準語を作ってはどうだろう。手話標準語ができたら私たちは苦労して外国語を学ぶことはないのだ。」「ともあれ日本だけでいいから手話の`標準語’を作って欲しい。」そうです。身振りや表情には、世界のだれでも分るものが多くあります。身振りと日本手話を使ってベビーサインとシニアサインを考え、これらを‘ユニバーサルサイン’として誰でも使える社会を目指しています。「ろうあ者という差別された人たちが交流の先頭の立ってリーダーと言われるのである。・・・どうか早く手話を世界語にして欲しいのだ。私の切なる願いといってもいい。」そうです。手話ができる人が街のどこにでも居て、ろう者が手話でだれとでもコミュニケーションが取れる社会が、手話通訳者としての私の切なる願いであり、夢なのです。
2008年02月10日
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このたび「シニアサイン 介護に役立つ楽々手話」を日総研出版の3誌に連載したシニアサインに加筆、修正し単行本にまとめ、毎日新聞社より刊行いたしました。定価は1,575円で、お近くの書店のほか、インターネット書店でもご入手できます。「ベビーサイン」と同じ、1ページに1サインで、とても見易くなっております。(周りから「老眼鏡なしでも読める本に」と言われまして・・・」日常生活に必要な言葉と介護の場で必要な言葉を160余選びました。項目は「あいさつ」「疑問詞」「人物」「生活」「食事」「「動作」「感覚・感情」「医療」「排泄」です。ベビーサインの本ではサインの数が足らなくなっているお子さんにも使えます。病気などで聴力が低下し、毎日の生活に不便を感じている方もどうぞ。「シニアサイン」は聞こえにくくなった高齢者との会話にとても便利という声をいただいております。介護する側、される側の共通のサインとして日本の手話を取り入れ、一部を使いやすくした手話、「シニアサイン」でいつまでもコミュニケーション豊かな毎日を送るお手伝いになれば幸いです。シニアサイン
2008年02月05日
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