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NPO法人 生活支援サインは愛知県の平成20年度「人にやさしい街づくり賞」をいただくことに決定しました。(授賞式は3月13日)この賞は「人にやさしい・・‘もの’と‘活動’に対して送られるものです。今回は70件の応募があり、「もの」5件「活動」5件(団体)が受賞しました。ちなみに特別賞は「もの」で豊田厚生病院でした。私たちのNPOはシニアサインにスポットが当たりました。まだまだこれからの活動ですが、今後必要とされているユニークな活動という点で選ばれたようです。立派な冊子が愛知県中に配布されます。講評の一部です。「このサインは考案されてからまだ日が浅く、現在は解説本の出版や全国各地での講師養成講座により、サイン普及の種を蒔いているところであるが、近い将来、この種が花を咲かせ、障害の有無、年齢、国籍等を問わずこのサインを使い、人との絆を築くツールとして普及し、人にやさしい街づくりの一役を担っていくことを期待する」シニアサイン講師養成をうけた講師の方々、がんばってくださいね。
2009年02月27日
私が講師を担当している講座です。詳しくは上の「シニアサイン講座」のページをご覧下さい。☆名古屋市千種区の高見コミュニティセンター 21年4月~21年9月(受講者募集中)場所:地下鉄東山線池下駅下車。北へ徒歩10分。「若水三」のバス停前です。 バスなら池下駅から2区目です。日時:毎月第1・3火曜日 10:30~11:30 お問い合わせは左の「メッセージを送る」でどうぞ。☆毎日文化センター(名古屋駅前の大名古屋ビルジング3F)日時 H21年4月から第1・3金曜日 14:40~15:55(全12回)お問い合わせ・お申し込みは052-581-1366(毎日文化センター)
2009年02月26日
名古屋市中区の大きな東別院でシニアサイン体験会と講座が開かれます。ここは夏の早朝に本堂での講話に手話通訳をつけてくださっています。又、手話講座も開かれています。講師はここで手話を教えていて、シニアサインの講師でもあるNさんです。ここの広い境内にある東別院会館でシニアサイン講座も取り入れてくださいました。シニアサイン体験会3月10日(火)と4月14日(火)午後2時~3時半 (参加費は無料)シニアサイン講習会第1期 2009年5月12日(火)~7月28日(火)第2期 9月1日(火)~12月1日(火) 毎週火曜日 午後2時~3時半 いずれもお問い合わせお申し込みは052-331-9578(名古屋東別院 教化事業部)お近くの方は是非のぞいてみてください。
2009年02月25日
先日の講演会を聞いてくださった傾聴ボランティアの方から、シニアサインを使いたいという声をいただきました。病院の中で患者さんの話相手になって、話を聞くことが主ですが双方向の会話を楽しむことも。若い人から高齢者まで様々の方に接するのでしょうが、耳の遠くなった高齢者の場合、聞くことはできてもボランティアの方が話すときは、筆談。しかし書いたものを見ること、読むこともできない人もいて困っているということでした。そうですね。病院のベットにいる時、老眼鏡を掛けている人ばかりではないですね。短い受け答えなら身振りをつければ充分伝わるのではないでしょうか。シニアサインについていろいろな場で話させていただくと、私が気がついていなかったところでも必要とされていて嬉しいですね。
2009年02月17日
シニアサインの授業をしている看護専門学校はみなさん准看護師の資格はすでにとっていて、働きながら次の資格を目指している人です。実際の仕事の場でいろいろな問題を抱えながら、患者さんと向き合っている状況を聞きます。私はコミュニケーションについてですが、みなさんの悩みは認知症の人とのコミュニケーション。認知症といってもレベルも様々で一つの解決方法があるわけではありません。10人の患者さんに10の違った方法が必要でしょう。「ボディランゲージがコミュニケーション方法としては最適」と本などに書いてはありますが、すべての人に通用する方法でもありません。この問題を少し私も学んでいきたいと思います。またある男性の患者さんから「医療拒否」をされて困っているという話もでました。人生の最後を自分で選んでいきたいと思っても、病院の中では難しく、これからこのような課題を解決する法のようなものが、作られるかもしれません。否必要かも。
2009年02月16日
今日はお隣の三重県津市駅前のビルの中でシニアサイン講座を開いていただきました。招いてくださったのは、CS三重(NHK学園社会福祉コース修了生の会)です。三重県を北勢、中部、南勢にわけて60名ほどの会員の方々が活動されているようです。先日の東海テレビで放送された「イイこと!」を見て、インターネットで探して、私にコンタクトしてくださったのです。みなさん社会福祉を学んでボランティアに仕事にと活躍されている人で、2時間をとても熱心に聞いてくださいました。ここでも聞こえなくなった人とシニアサインをというだけでなく、「声が出せなくなって気持ちを伝えられず苦しんでいる人に、このシニアサインを教えてあげたい。これだけのサインをつかえるようになったら、きっと気持ちが伝えることができ、心が落ち着くと思う」と。嬉しいですね。また一人コミュニケーション障害で苦しんでいる人の心をシニアサインで少し軽くできることは。参加してくださったお一人お一人が、地域に帰って広めてくれること期待しております。担当してくださったYさん初め、みなさんありがとうございました。
2009年02月15日
「ろう者が使いやすいような介護施設、介護事業を」という話を私の身近で聞きます。今日はろう者3人と高齢者などが我が家に集まって、海鮮鍋とおしゃべりを楽しんだ1日でした。(もう10年近く毎月開いています)そこで高齢のろう者3人に聞いてみました。「あなたたちが介護サービスを受けるとき、ヘルパーとしてきてくれる人はろう者がいいですか?」答えは3人揃って「NO」理由は「自分の知っている人に自分の介護を頼みたくない。知らない聴者がいい」(手話の使えるろう者がいいのかと思いましたが、答えは3人とも「聴者」でした)ろう者の世界は狭く、例えばここ名古屋市なら、ろう者同士はほとんど知っている人です。ろう学校は名古屋の人は幼稚部から専攻科までほとんど一緒です。聴者からも「ヘルパーに来てもらう時は知らない人がいい」と。そうですね。自分の体が不自由になったのを、よく知っている人に見られたくないという思いはありますね。聞こえない人専用の施設はすでにあります。ここに入りたい人も当然沢山います。聞こえない人はここ、聞こえる人は・・・でなく、聞こえない、聞こえるに関係なく、自分の行きたいところに行けること。そこではコミュニケーションがいろいろな方法で(日本語も手話も)対応してくれることが大切ですね。
2009年02月10日
シニアサイン講座で戦争体験の話になりました。今、介護を受けている人たちは全員何らかの形で戦争を体験しています。戦争体験は一人一人が違った体験、思いです。介護を担っている人のほとんどが体験がなく、「話されたことに対して、どのように対応すればいいのか?」という話になりました。「YESでもなくNOでもなく、ただお聞きすることだけでしょう」と受講者の戦争体験者からの答えです。一方「軍歌は皆さんとても懐かしそうに歌われます」とのこと。そして「軍歌にはすばらしい言葉がちりばめられています」という声でした。一度軍歌もきちんと歌詞を読んでみたい(できたらメロディも)と思った時間でした。
2009年02月08日
「読顔力」。いろいろな言葉が作られていきますね。先日新聞でチラッと見ました。多分言葉や態度に騙されないで、相手の表情から心のうち読み取るという意味でしょうね。耳の遠い95歳の母はベットの上で、顔を近づけて話しかけてくれる看護師さんやお医者さんを、話しかけてくれる言葉と表情から、どんな人なのかを判断しています。最初は看護師さんの髪型で一生懸命覚えていましたが、今はこの「読顔力」に近いもので、見事に判断しています。私が手話通訳に行って出会うろう者の方々は、1回会っただけでもしっかり覚えてくれています。何年か経って会った時に以前話したことも、覚えてくれていることが多く、私のほうがビックリしてしまいます。きっと聴覚が使えない分、視覚や他の感覚が鋭いのでしょうね。歳をとって聴覚に頼ることが難しくなった人も、自然に他の感覚が冴えてくるのでしょう。
2009年02月05日
2月8日(日)AM9:30~9:45東海ラジオの「らじお がもん倶楽部」でシニアサインの話をします。ゲストに予定していた人が入院してしまい、急遽呼び出されました。(製作者が知人)朝から行っていた母の病院から帰って、駆けつけたのですが、疲れ果てていましたので今、思い出しても何を話してきたか記憶にないのです。途中で「赤いハンカチ」が流れます。ここだけ覚えています。「高齢者や認知症の人でも自分の好きな歌を聴いたり、歌ったりすると表情が豊かになるので青春時代の曲をいつか手話をつけて歌うようにしたい」という説明が省かれてしまったのです。私は「銀座の恋の物語」でも。といったのですが「朝のさわやかな番組」だから・・と「赤いハンカチ」になりました。私自身はあまり知らない歌ですが。でも説明なくこの歌が流れるとみなさんはどう思うのかな???上の「シニアサイン」の本もプレゼントします。ちなみに番組名の「がもん」は「我に問う」という意味です。
2009年02月04日
2月2日から名古屋市医師会看護専門学校でシニアサイン講座が始まりました。今、医師も看護師も専門の知識だけでなく「コミュニケーション」の授業を取り入れているところが増えてきました。ここでも、私の「聞こえにくくなった人とのコミュニケーション」だけでなく「身体障害者(話す機能が不自由になった人)へのコミュニケーション」などもとり入れられています。患者さんが心を開いてくれなければ、治療も看護も難しいからですね。学生といっても准看護師として午前中は仕事をして、午後から学校。そしてまた病院に戻って仕事という人が多く、年齢もいろいろです。みなさん医療の現場で、聞こえにくくなった人と会話に不自由を感じているので、すぐに使ってくれるでしょう。このような学校の授業に入れていただけると、使える人、使う人が増えることになり、会話をあきらめて心を閉ざしがちな人も少なくなるのではないでしょうか。楽しみです。
2009年02月03日
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