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昨夜、名古屋市の中京大学文化市民会館での中国障害者芸術団の「My 夢 Dream}を見にいきました。みなさんはテレビでその中の聴覚障害者のよる「千手観音」の見事な踊りを見たことがあるのでないでしょうか。私はこの芸術団が結成されて、最初のころを名古屋で見ました。あの時は会場も800人くらいの小さなところで、観客もほとんど顔見知りの障害者関係の人ばかりでした。それから今回で4回見たことになります。今までと違ってきたことは視覚障害者の団員が増えたこと、また内容、舞台装置とも素晴らしいものでした。2時間休みなく魅了されました。終わって会場からは大きな拍手。視覚障害者の耳に大きな会場からの鳴り止まない拍手の音が充分入ったことでしょう。また聴覚障害者は最後に会場が明るくなって多くの観客が総立ちになっている様子が目に飛び込んだでしょう。一緒に行った人たちは初めてでしたが、皆さん感動したとのこと。障害者だから・・・でなく、一つの素晴らしい芸術団です。世界中20ヶ国余講演しています。5月12日の名古屋の愛知県芸術劇場(昨夜はピアニストの辻井伸行氏が出演でした)を皮切りに、昨夜まで25会場であったのですが、関西、関東の時は新型インフルエンザの影響で苦戦したと聞きました。秋には中国、四国、九州、来春には北海道、東北で講演予定だそうです。是非この感動を!
2009年06月18日
病院で医師が病状などをきちんと説明してくれている時、理解できない言葉や内容があっても聞き返すことを遠慮してしまいませんか?今朝NHKラジオ「あさいちばん」5:30分ころ2~3分聞いただけなので(早く起きる必要があり着替え中、つけていただけ)タイトルもお話していた医師のお名前もわかりませんが、話の途中でも分らないことは質問してください。その時、人さし指を立てて「一つ聞きたいのですが・・・」とサインを送ってもらうと医師は必ず患者の方を向いて話しますよ」医師からこんな言葉が聞けるなんて・・・と思いました。今はパソコンの画面を見ながら、あるいは入力しながら、患者に話されることが多く、目を合わさないで話されると、高齢者は特に聞き取りにくいですね。シニアサインを使っている人から「ほんのチョッとした動作、身振り、手の動きを加えれるだけでこちらに注目してもらえる。」と聞きます。是非聞きにくい時、こちらに注目して欲しい時人さし指を立ててみてください。
2009年06月11日
民生委員の方は、日頃いろいろな高齢者と接していますが、なかなか心を開いてくれない人も結構多く、伝えることが難しいという声を聞きます。先日、シニアサイン講座受講の民生委員さんからの報告です。 一人暮らしのおばあさんで、伺って話してもなかなか返事もしてくれない。聞こえないのではなく、誰にも心を開かないという感じ。何度訪問していても伝えたいことが伝わったかどうかも確認できない。今までこの方は聞こえるので身振りを使うことはしなかったが、思い切って‘アイコンタクトと笑顔’と‘手を振る動作’をつけた。「おはよう」も「こんにちは」も「さようなら」も、なんでも手を左右に振るだけの動作。そしたら2回目で答えてくれたとのこと。道で会った時もその民生委員さんには手を振ってくれる。しかし相変わらず他の人には以前と同じ状態だそうです。これはなんだろう?と考えてしまいます。先日も書きましたが「アイコンタクトと笑顔とチョッとした身振り」この3点セットで人の心の扉を開くことができるのですね。昨年民生委員の方々の研修で話したとき、質問にありました。「このような高齢者にはどのように対応すればいいのか?」と。その時はまだ私自身、こんな簡単な3点セットで人の心を和らげることができると思っておりませんでしたので、きちんと答えることができませんでした。一度試してみて、報告ください。
2009年06月05日
2~3歳になると、想像する力がついてきて想像したことを現実のように話しますね。また絶対できないことを「できる!」というのも嘘をついているなんて思いませんね。幼児の時はあまり気にならない可愛い嘘も、小学校高学年、中学生の嘘は、親は心配になったりします。でもこれも自分は今は出来ないが、出来るようになりたい気持ちが入っているとのことで内容にもよりますが、あまり目くじらたてて叱るのではなく、それとなく自分の希望を口にしていると思って、子どもの心を読み取ってあげることが大切だそうです。今日の新聞で「希望学」という文字を見つけました。一方で自殺の名所になっているところの住民の方々が集まって、防ぐには・・・の会議を持ったという記事。こどもたちは夢や希望を持ってこそ成長できるのです。そんな社会に・・・と願うばかりです。
2009年06月03日
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