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毎日文化センターの手話講座も3月は一区切りの月です。この講座の受講者は何年も通っている人が多く、「3月で終了」でなく「一区切り」です。今日はこの1年の感想など話して(手話で)もらいました。その中でとっても嬉しい話がありました。Gさんはもう数年通ってくれているのですが、手話通訳を目指しているのでなく、覚えた手話をお孫さんに教えたり・・・で楽しんで通ってくださっています。彼女の家はガソリンスタンドを経営。彼女もそこで手伝っています。そこへ聞こえない人が来て、手話で応対しているということは、以前から聞いていましたが、聞こえない人の間で「あそこのGSには手話の出来るおばさんがいる」ということが広まり、今は沢山のろう者のお客さんがきてくれるようになって、周りは不況という言葉が飛び交っているのに、お客さんが増えて・・・というお話でした。ろう者にとっては少し遠くてもコミュニケーションができるところの方が安心できるのです。そしてこのような情報はろう者間で速く広まるのです。GSで必要な言葉は限られているので、身振りも交えて充分応対できますとのこと。こんなお話は嬉しいですね。毎日文化センターの手話講座は4月から内容が新しくなります。ろう者に対する手話はもちろんですが、中途失聴者のためのシニアサインも取り入れていきます。何しろ私も含めて受講者がこれからなるかもしれないのは中途失聴ですから。講座名も「手話でコミュニケーション」です。
2010年03月27日
高齢者が仲間をつくり、助け合いながら、いつまでもいきいき暮らしていけるようにとサロンをつくって11年が経ちました。3月15日は、流行っているタジン鍋で野菜たっぷりの昼食を作って食べました。(先月は農業センターへ行って、開花‘前’の枝垂れ梅を見てきました。)この日は手話使用のろう者が5人。他の聴者もみんな少しだけ手話ができます。早い人は9時前にはきておしゃべりです。午後3時か4時まで話している中で、誰かがなにか困っていることに気づきます。そして誰かが何らかの解決方法を話してくれます。コミュニケーションが一番の頭の体操です。ワイワイ話しながら、手を動かしながら、助け合いながら・・暮らしていきたいと願っています。左のフリーページの一番下のページでその様子をご覧下さい。
2010年03月22日
名古屋駅前という場所でこの講座には遠くの方が受講してくださいました。大阪、浜松市、高山市などからも。それぞれが地元でこのシニアサインを広めてくださっています。高齢者とのコミュニケーションには欠かせない手段であることを実感していただき、家庭で、ご近所で、施設で使って、とてもよかったという声をいただいております。また4月から6ヶ月コースが始まります。
2010年03月20日
名古屋の千種区で開いているシニアサイン講座も3月の今日が一区切りの日でした。4月からも第1・3火曜日の午前です。今日は東京からの見学者がお二人。(昨秋シニアサイン講師養成を受講された方です)そしてもう一つ1月から受講された男性からとてもいいお話が聞けました。彼は高齢によって耳が遠くなっていて補聴器をつけています。彼の話です。「補聴器をつけているので皆さんが話していることはすべて聞こえています。しかしそれがどういう意味か脳が判断するのに、昔と違って少しだけ時間がかかるのです。」少しゆっくり、区切って話せばいいことですね。「難しい言葉でなく、優しい言葉に置き換えて話してくれると、よく分ります」例えば「あの人に委任してもいいですか?」でなく「任せていいですか?」と話すほうが伝わりやすいということです。もちろん耳が遠くなった、聞こえが不自由になったということには様々な状況があると思いますが、彼の話に私を含め全員が改めて「聞こえる」という意味の幅を広げることができました。彼も「周りの高齢者が補聴器をつけていても、聞こえないという意味が、自分が体験してわかった」とのこと。シニアサイン講座で一番嬉しいのは、このように聞こえが困難になっている人から、直接聞こえについてお聞きすることができることです。
2010年03月16日
名古屋駅前の大名古屋ビルジング3Fの毎日文化センターでのシニアサイン講座は今まで金曜日でしたが4月から土曜日に変わります。第1・3土曜日12:30~1:45です。土曜日がお休みの方にも受講できるようになりました。お問い合わせは毎日文化センターへどうぞ毎日文化センター(新講座)また名古屋市千種区の高見コミュニティセンターでのシニアサイン講座は4月から新しく始まります。第1・3火曜日午前10時~11時です。お問い合わせは左の「メッセージを送る」からどうぞ。
2010年03月01日
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