2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
全5件 (5件中 1-5件目)
1
4回目のいきいきサロン。いつも来てくれる88歳のおばあちゃんは、自分でお話をいっぱいすることが楽しみ。というより普段は一人暮らしで話し相手がないので、ここには聞いてくれる人がいることが嬉しいみたいです。「会話レス高齢者」にならないように今日1日で3日分くらい話したみたいでした。夕方「家に着いた」といういつもの電話。居てくれるだけで私たちが元気になれるような耳もよく聞こえるおばあちゃんです。このおばあちゃんよりずっと若くて耳が不自由になっている人は、先日紹介した‘助聴器’を買って持ってきました。私が母のために買ったのとは機種が違い、使い方などの情報交換。彼女の「使い勝手が悪い」という問題はここに居た人の意見などで解決しました。飛び入りは元ママサロンの会員で赤ちゃん用のサイン講師にもなった二人のお子さんのママ。彼女も子育てしながら、社会で自分のやってみたいことの情報になるものを持って帰りました。「3人寄れば文殊の知恵」多くの知恵や情報が得られる場所でもあります。土鍋で炊いたご飯とタジン鍋での蒸野菜などを和漆器でいただきました。
2010年06月25日
この見出しで6月12日の朝刊に大きく紹介されています。見出しの大きな字が沢山あって「身振り手ぶりでお年寄りと意思疎通」「手話を下敷きに考案」「介護向上高山で講座」「ばあ、ちゃん、ご飯やさ!ご飯やて!!」。人の声を聞き取りにくいお年寄りに、つい大声をだしてしまったことはありませんか?誰でも分る簡単な身振り手ぶりでコミュニケーションする「シニアサイン」の講座が、今月から高山市で開かれている。高齢の両親とのやりとりに悩んでいた家族や、介護関係者らに注目されている。」こんな書き出しで紹介されています。講師は講師養成をうけたNさん。彼女のお人柄と熱心さで昨年の9月から講座は開かれています。受講者には介護施設の職員だけでなく、市の職員の方もいらっしゃるとのことです。高山市も高齢者の多い地域でしょうから、ここでシニアサインが広まって、皆さんがいつまでも豊かなコミュニケーションを楽しむこと願っています。
2010年06月17日
「昔、昔、あるところにおじいさんとおばあさんが・・・」と私の子どもの時は耳から物語が入ってきていました。(絵本などなかったように思います)いつからか、今は0歳児まで絵本が揃っていて、「お話を聞かせる」ということは絵本を見ながら話の内容を理解していきます。しかし絵本無しで、声だけで聞いて話の内容を想像し理解していくことも大切です。「耳から入ったことを頭で映像化していく作業が少なくなっている。想像力をアップさせるために、昔のように話を語りかけだけでしてみてください。」とある専門の方がが言っていました。私は入院中にラジオを聞くことと、テレビを見ることでは前者の方が頭がとても疲れることを実感しました。もう一度、膝の上でお話を聞かせる・・・ということやってみてください。子どもが想像したことが親が思っていたことと違ったりします。これもまた楽しく新しい発見です。
2010年06月13日
先日車に乗った途端、カーラジオから「次は‘サバ’の女王」と曲の紹介の言葉が耳に。しかしこの「サバ」の発音が魚の「サバ」と同じイントネーションで、一瞬私の頭は理解困難に。次に流れてきた曲はグラシェラ・スサーナの「サバ(シバ)の女王」。「LA REINE DE SABA」外国語を日本語に交えて話すとき、発音の仕方はテレビやラジオから聞くイントネーションが耳からはいり、それが日本での共通の発音と思って使います。もちろん地域で少し違って発音することもあるでしょうが。このNHKのアナウンサーは若い女性だったので、この昔、流行った曲は身近ではなかったのだろうと、耳から聴いたことがあまりなかったのだろうと想像しましたが、今、メールでのコミュニケーションが多くなってきていることを考えると、耳からいろいろな言葉を聞くということが少なくなってきているのではないでしょうか。乳幼児はまだ文字に頼れない分、「聞く」という感覚がとても鋭い時です。しっかりいろいろな言葉を耳から入れてあげてください。子どもは大人が「難しいのでは?」と思う言葉も意外と吸収できていますから。
2010年06月09日
「シニアサイン」って私が勝手につけた名前です。耳が遠くなった高齢者を介護している人に、身振りや簡単な手話を使ってコミュニケーションをスムーズにするために考えました。おかげさまで5月25日には3刷目ができました。誰にもわかる身振りを付ければ、耳の不自由な人との会話に大声を出さなくても伝わります。でも「身振りをつける」と言っても「うれしい」「かなしい」「痛い」など感情や感覚を表す言葉の身振りを考えるってなかなか難しいことです。そこでこのような言葉には日本の手話を使うことを考えました。この本は毎日の生活で必要な言葉、介護の場で必要な言葉を主に載せています。また「ベビーサイン」に載せている単語では足らなくなったちょっとだけ赤ちゃんよりお兄さん、お姉さん用にも使っていただいております。先日も同じマンションに住む聞こえない2歳のお子さんのためにシニアサインを学んで、可愛い女の子とサインで話していた人からの報告がありました。「人工内耳を付けて4歳になった今は、とても言葉が豊富になって「おばちゃん、今日は小雨だね」と言われ、言葉の豊かさにいつもビックリしている」と。聞こえない時からサインを交えてお話していたので、今はとってもおしゃべり好きの女の子だそうです。「ベビーサイン」から「シニアサイン」まで、音声の言葉+サインで豊かなコミュニケーションをいつまでも・・と願っています。
2010年06月04日
全5件 (5件中 1-5件目)
1


