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今年‘も’アッと言う間の365日でした。今年は「街の居場所いきいきサロン」を始めました。ここはいろいろな情報が飛び交う‘情報の交差点’。そしていろいろな人の協力を得て人の輪が大きくなっていっています。まだまだスタートしたばかりですが、これから身体も心も元気に生きていくには、高齢者だけでなく、みんなに必要な場所と思っております。今、朝日新聞で「孤族の国」というタイトルの記事が連続で書かれています。悲しい事件が一つでも減りますようにと願って、人とのつながりをもう一度強くしていきたいですね。「いきいきサロン」と名づけたのですが、私の区の広報に「地域包括支援センター」の名称が来年(明日)から「いきいき支援センター」に変更と載っていました。全国この名前に変更でしょうか?今年は「Babyサイン」ダメ「赤ちゃんサイン」ダメと他の協会から言われ「よちよち手話」に変更しました。「いきいきサロン」も来年には変えようかな?今年も多くの方のご協力で生活支援サイン(ベビー・シニア)の普及ができました。本当にありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いします。
2010年12月31日
先日ある新聞の読者からの投書に若い(高校生くらい)聴覚障がい者からの声が載っていました。聴覚障がい者といっても、中途失聴でなくろう学校に通った人です。「病院で看護師さんに聞かれた時、自分は耳が聞こえないのでマスクを外して欲しいといったら、マスクを取って耳元で大声で話された」という内容でした。マスクを外すのは、話している人の口の形を読み取って内容を理解するためです。耳元で話されると口が見えず、読み取れません。大声を出されても聞こえません。こんな基本的なことも知らない人が多いのが現状です。シニアサイン講座に通っている人も「ろう者と出会ったときの対応の仕方は全くわかっていなかった。講座を受けて、初めて対応方法を知った」という声ばかりです。白杖を持っている人、車イスに乗っている人には対応の方法が分かりますが、聞こえない人とわかってもどうしていいのか?「手話知らない!」と逃げてしまいがちですが、他の方法もあること知ってもらいたいですね。
2010年12月22日
今日は名古屋のシニアサイン講座の今年度の最終日でした。ここの講座には高齢になって聞こえが不自由になったOさんと、小さい時から聞こえが不自由だったBさんがいます。お二人に聞こえについてお聞きする度に「聞こえる」って不自由にならないと分からないことがいっぱいと感じます。耳の構造、音が脳まで届くには?とかは学んでいますが、会話は脳までいって音でなく言葉になって初めて「聞こえる」のでしょうが、今日はお二人から「脳がその言葉の音を忘れることがある」という話でした。Bさんは左耳を手術したり、手話を一生懸命覚えたりしましたが、手術結果もよくなく、補聴器も有効でなく「聞こえる」生活から遠ざかっていた期間が何年もありました。シニアサイン講座に通うようになり、声にサインをつけてなんとかコミュニケーションができるようになったのです。その後ここでも紹介した助聴器を使うようになって「聞こえる」時間が増えました。しかし最初は聞こえているのにその音の判断を脳ができず「脳が忘れていた」と言っていました。今は「脳が思い出したようで」言葉として理解できるようになったと。Oさんも「同じ体験をした」「この講座に通って自分の耳の状態を理解できた」とのこと。こう書いていてもみなさんにきちんと伝えきれていないと判断しているのですが、聞こえについてどのような言葉で説明していけばいいのか・・・。もう一人、お母さんが聞こえなくなってきて医者に行ったら「もう聞く能力はない!」といわれたという話には、みんな「そんなことはない!」聞こえについては医者のことばも????です。
2010年12月21日
名古屋(758)の真ん中にある子ども・子育てセンター758キッズステーション」で「グーとパーだけで赤ちゃんと会話~よちよち手話」のタイトルの講座の1回目が昨日ありました。ナディアパークの中にあって名古屋市主催です。部屋は広いし、子どもたちが遊ぶスペースも広く、置いてあるおもちゃも吟味されていいものばかりの素晴らしいスペースです。講座数も多く、受講料はほとんど無料。名古屋にいながら知りませんでした。(ここはオープンしたときあった専門学校に手話を教えに来ていた懐かしいところですが)受講者は定員いっぱいの15名。1ヶ月に1回で計3回ですので、1回目に教えた効果などは1ヶ月後しか分かりませんが、お母さんたちは一生懸命聞いてくださいました。赤ちゃんを見てくれる人も入ると聞いていたのですが、昨日はいなくて、ぐずりだした赤ちゃんもいておかあさんが落ち着いて聞けたかどうか、少し心配しながら話してきましたこのビルにもいろんなお店は入っており、近くは松坂屋本店。帰りにおかあさんの買い物の楽しみもある場所でもあるかな?お子さんを安心して遊ばせることができる楽しい場です。お近くのかた、一度覗いてみてください。
2010年12月17日
昨日は忘年会でした。昨年と同様、高野シェフにお願いしてケイタリングサービスでフランス料理のコース。聴覚障がい者3名を含んで10名。なにしろみんなおしゃべり大好き人間ばかりで、手話が必要な場ですから口も手も動くこと動くこと!9月から作っていた来年の布製のカレンダーも全員完成し、本当に個性あふれる素晴らしいものが出来上がりました。(今までの会は作るのに一生懸命でおしゃべりに飢えていたのでしょうか)高齢者ばかりで昔話も入って、食事で口を動かしている以外はしゃべっている。高野さんがお料理を説明してくださるごとに「ゆっくりお話を楽しんで・・」といってくださるので、デザート、コーヒーまで2時間半、非日常の素敵な時を楽しみました。(本当は全員、朝10時から午後4時までの6時間しゃべっていたのです)何でも話し合え、支えあえる仲間のいる大切な会に成長してきました。来年も元気な顔に会えること願って今年度はおしまいです。
2010年12月15日
昨日新しいシニアサイン講師が誕生しました。言語聴覚士、看護師、社会福祉士などの資格を持っている人は職場で患者さんや利用者の方とのコミュニケーションに使い、相手との信頼関係をサインも使うことで更にしっかりしたものに出来ることでしょう。そして周りの方々に講師として広めていってくれること楽しみにしています。もう一つシニアサイン講師養成にはベビー用の講師養成を受講された方も多く受講されています。乳幼児と高齢者が一緒の場で触れ合うことは、両方にとても心地よい時間になることは、以前の‘ママサロンてとて’で実証済み。このような場が増えてベビー用とシニア用のサインの講師が活躍できる場が増えていくことを願っています。報告です。キジバトの赤ちゃん2羽は12月2日に無事に巣立っていきました。木の下からは猫が、上からはカラスが狙っているのを家族みんなでハラハラしながら見守っていました。時々遊びに来てくれるといいのですが。
2010年12月06日
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