2003年09月25日
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大学を出て、専門学校に行っている聞こえない人と話した。
まだ社会に出ていない彼女の手話は友達同士で作ったと思える手話が多い。日本語を獲得してその手話を知らないときは仲間で作って、使っている。現在ろう学校で手話は教えてはいない(使っているところはあるが)ので、共通手話がなかなか広まらない。
でも社会人になった聞こえない人は社会で使われている手話を覚えていく。手話通訳者も聞こえない社会人から手話を学んでいくので、お互い通じる。
彼女の手話を見ていると、成人のろう者と若者のろう者ではことば(手話)が通じないことが多いだろうと想像する。
健聴者の世界でも若い人がどんどん作っていく日本語が、大人にはさっぱり分からないことが多々ある。
この壁はいつの時代にもあったことなのだろうか。





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最終更新日  2003年09月25日 15時11分19秒


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