2004年01月19日
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 外山滋比古氏の本「わが子に伝える絶対語感」を読んだ。
その中に「母乳語」(具体的なことば)と「離乳語」(抽象的なことば)ということばがあった。
ことばというのは、ほっておかれても自然に身に付くものではなく、お母さんらから話かけられて身につけていくものです。
耳の聞こえない子を持った家庭では、まず家の中の目に見えるものにその名前を書いた紙を貼って目から教えます。
(テレビには「テレビ」と書いた紙が貼ってあるのです。)
ろう学校の幼稚部の教室も一杯貼ってあります。
耳が聞こえれば、指をさしてその名前を繰り返し聞かせ、‘母乳語’を身につけさせます。
 次の「離乳語」は目に見えない抽象的なことばで、習得しにくいものです。以前「9歳の壁」ということばで言われていたことでしょうか。
耳の聞こえない人には、この抽象的なことばが苦手な大人が多いのです。

名詞より動詞のことばかけを意識して多くしたほうがいいとのことです。





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最終更新日  2004年01月19日 10時02分02秒


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