2005年07月23日
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カテゴリ: 育児
「文字、活字文化振興法案」というのが衆議院で先日可決され、この中に「言語力」という言葉が使われているらしい。(こんなことまで法律で定めるのですね)
その「言語力」とは「読み書きだけでなく、伝える力や調べる力なども含めていう」とのこと。そしてある新聞には「言葉と出会う機会を増やすのに読書が一番手軽で効果的」とあった。もちろんある程度日本語を習得して使えるようになったら、読書というのはとても大切です。そして今はインターネットで情報を読み、目から言語を覚えていく機会がとても多くなりました。
また日本語は漢字は正しく読めなくても、見れば意味を捉えることが出来る場合が多くあります。
しかしもう少し小さい子どもなどで、読み方を間違っていると、人が話した内容、テレビなどからの音声による耳からの言葉が理解できない場合があります。
耳の聞こえない人と話しているとこんなことがおこります。
例えば「東名高速道路」は東京と名古屋間の意味で「東名」ですが「 とう きょう」「 ごや」で「とうな・・・」とは読まず、「とう めい ・・」と読みます。

特に「西」は「北西(せい)」「西(せい)南」と読むのに「「東西南北」の時は「ざい」と読みます。発音しやすい読み方なのでしょが、聞こえない人にとってはなかなか難しい読み方です。
聞こえない人が口の型から言葉を読み取ってくれても、読み方がお互い違っていては通じていないのです。よくこんなことがおこります。
漢字の読み方って本当に難しい!私もまだまだ正確に読んでいない言葉も沢山あるはずです。
正しい読み方を耳にする機会を増やす努力も大切です。
やはり子どもには耳から言葉を入れる「語りかけ」を心がけたいものです。





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最終更新日  2005年07月23日 20時34分45秒
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