2007年07月26日
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カテゴリ: シニアサイン
私自身手話を学んで20年以上経ちました。
その間、この便利な言語を聴者の私も、使う場面がいろいろあります。
手話は日本語と違って声を必要としませんので、音を出してはいけないところでの会話、逆にうるさくて聞き取れないところでの会話、遠くて目では見えるが声が届かない距離での会話など様々な場で役立ちます。
しかし困ることは手話を学習した人しか通じないことです。
聞こえない人との会話、手話サークル内で、手話講座で・・・と限られています。

手話学習者は増えてはいます。しかし日本語と同じ文化、歴史、生活の中でつくられ、使われている言語であるにも関わらず、まだ「ありがとう」の手話(お相撲さんが懸賞金を手刀を切って受け取る動作から作られている)さえ、20年経っても使える人は限られています。

最近テレビで手話通訳の手を見る機会が増えるに比例して、益々「手話は難しい」というイメージが、強くなっているような気がします。

もっと気軽に使えないものかと考え、自然に使っている身振りを多く取り入れ、日常生活に必要な言葉を選びました。





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最終更新日  2007年07月26日 13時33分31秒
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