2010年01月09日
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カテゴリ: 障がい者
先日朝日新聞の「ニュースがわからん!」の中で「障がい者制度改革推進本部」(本部長は鳩山首相)が昨年末できたときから、政府では「障がい者」を使うようになった旨が書いてあった。
最近「障がい者」や「障碍者」を使っている人が多くなってきています。
「碍」を使う人も多いのですが、この漢字は当用漢字にないのです。

私が手話、障害者福祉に関わり始めたころは「障害者」という言葉そのものを変えようという運動がありました。
でも「しょうがいしゃ」はそのままで、漢字、ひらがなと表記が変わっただけです。
「障がい者」を表す手話もそのまま。

そのころ「ボランティア」という語を日本語に・・という意見もあったのですが、日本には「慈善事業」という言葉があったのですが、それは「ボランティア」の概念とは違います。
ぴったりの日本語が見つからないまま「ボランティア」が広まってしまいました。

「ボランティア」の手話は「苦労を提供する」という表現から「共に歩く」に変わりました。


表記方法が変わろうと、差別がなくならないのでは・・・。





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最終更新日  2010年01月09日 21時59分09秒
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